オーダーできる革靴のデザイン

ボットーネのオーダーシューズは、国内大手の革靴生産工場で一足一足心を込めて作られています。
豊富なサイズ展開の中からまずはベースとなるサイズを決めて、小指・親指・足の甲など、履いていて窮屈に感じる部分を部分的に広げる『のせ甲』をすることで、より自分の足にあう革靴をつくっていくことができます。
加えて、革やデザインの種類も豊富で、ソールも選べることから、かゆいところに手が届きます。
これだけのことができて、さらにクオリティも高い革靴が¥45,000で製作できるのですから、正直コスパは抜群です。
詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
革靴ができる過程を覗くことができますよ。
今回のブログでは、「種類が豊富すぎると、逆に決めにくい!」という方に向けて、定番のデザインをご紹介したいと思います。
ビジネスからプライベートまで、選ぶ基準を明確にしておりますので是非参考にしてくださいね。
・
・
・
・
・
この記事の目次
レースアップがまずは基本

オーダーシューズの場合、もちろん初めからジャストフィットを目指して製作させていただきますが、全体重がかかり、歩き方や脱ぎ履きの回数などで消耗具合も大きく変わるのが革靴ですから、初めはある程度調整可能なレースアップ・シューズを製作させていただきます。
最初は少しキツイくらいのフィット感で、革が柔らかくなるにつれてどのように変化をしていくのか観察していきましょう。
2足目、3足目とフィッティングを高めていき、常にアップデートする革靴を目指します。
・
・
・
『ストレートチップ』ならビジネスからフォーマルまで

革靴の定番デザインと言えば、まずは『ストレート・チップ』で間違いありません。
穴飾りなどはなく、一本横線が入るのみのシンプルなデザインであり、ビジネススーツにはもちろんのこと、結婚式の参列などドレスアップをしたい時や、もっとフォーマルなタキシードスタイルまで対応できてしまいます。(タキシードの場合、本来は別の靴を履きますが、ストレートチップでもOKです。)


革の種類はブラックを基本として、ネイビースーツをお持ちであったり鞄やベルトが茶系が多かったりする人はブラウンの選択肢もありです。
「まずは、これだね。」
と迷うことなくオーダーいただく方も多いですよ。
・
・
・
スーツスタイルを少し崩すなら『セミブローグ』

ストレートチップは既にお持ちの方も多いかもしれませんが、そんな方には『セミ・ブローグ』のデザインをおすすめします。
想定するのは、普段スーツを着る機会の多い方。
穴飾りが増えるデザインなのですが、『セミ』と名前が付くくらいですから、中にはもっと穴飾りの多いデザインもあります。


穴飾りが増えれば増える程カジュアル(というかスポーティ)になっていくのですが、フル・ブローグまで行くとどうもアンマッチなので、やはり『セミ』ブローグくらいが丁度いい。
普段のスーツスタイルを少しだけアクティブに、少しだけ個性を出そうかな?という方には是非挑戦してほしいデザインです。
・
・
・
ジャケパンスタイルに『Uチップ』

スーツよりも少しカジュアルダウンしたジャケパンスタイル。
カジュアルとはいっても、最近のスタンダードからすると十分カチッとしたスタイルに分類されるかもしませんね。
ジャケパンの場合はスニーカーを合わせる人も多いと思いますが、ここは是非革靴を合わせましょう。
ジャケパンスタイルに最適なデザインのひとつが『Uチップ』です。



よりビジネス向きでスマートなUチップは、スーツに合わせても違和感のないようなドレッシーなもの。
カジュアルなのか、ドレスなのか、なんなのか、その曖昧さを愉しみたい革靴ですが、カジュアル用途で考えれば革の色はブラウンでいきたいところ。

より先端に丸みを帯びたデザインもありますが、これならもっとカジュアル度アップです。
スエードのように思い切った革を選んでも面白いと思います。
このくらい丸いなら、スーツには合わないでしょうから。


個人的に大好きなデザインです。
ジャケパンだけじゃなくて、もっと楽な私服の時でも合いそうだなと見ていて思います。
・
・
・
・
・
ローファーやブーツに応用
革靴が好きな方にとっては、ローファーとブーツは欠かせないアイテムだと思いますが、オーダーで製作する場合は最初は我慢していただくことになります。
先程お伝えした通り、紐で調整することのできないデザインなので、少しでもゆるかったりきつかったりすると履き心地がかなり悪くなってしまうのです。
上記のような定番デザインから初めていただき、サイズが確定してからローファーやブーツをご提案させていただきます。
・
・
・
スーツ・ジャケパンのリラックススタイルに『ローファー』


『コインローファー』と『タッセルローファー』の二つのデザインは、スーツやジャケパンのリラックススタイルに最適なデザインです。
服はカチッと決めているけど足元は軽快なローファースタイルは、それだけでファッション上級者の香りがしますね。
ローファーについては先日のブログでも深堀りしておりますので、気になる方は是非ご覧くださいね。
・
・
・
秋冬ムードを高めてくれる『サイドゴアブーツ』

秋冬に嫌味なくブーツを履いている方をみると「おしゃれだなあ・・・」と私は思うのですが、皆さんはどうですか?笑
中でも『サイドゴア・ブーツ』は、脱ぎ履きも楽ですし、パンツはスラックスでもデニムでも、スキニーパンツでもなんでも相性がいい懐の深さがあります。



スエード素材は、防水スプレーをかければ雨もかなりはじいてくれますので、雨の日用の革靴として活躍してくれます。
ブーツにもいくつか種類があり、サイドゴアブーツとよく比較されるのがチャッカブーツだと思いますが、サイドゴアブーツのほうがより都会的な雰囲気になります。
ブーツで迷ったときは「サイドゴアブーツ」で決まりです。
・
・
・
最後に

ということで今回は、革靴の定番デザインとして
・ストレートチップ
・セミブローグ
・Uチップ
・ローファー
・サイドゴアブーツ
の5つを解説してみました。
皆さんのスタイルにはどんな革靴が合いそうでしょうか?
スニーカーがスタンダードなこの時代に、自ら革を選び、デザインを選び、時間をかけて作っていく革靴は最高にラグジュアリーだと思います。
それが低価格で楽しめるのですから、皆さんにも是非体験してほしいです。

ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2023年2月17日
ファッションアイテム | 靴
おすすめ記事
タキシードのカマーバンドとは?知るだけで着こなしが変わるフォーマル知識「せっかくというわけではないのですが、メスジャケットを着てまいりました。 本日はまず…
サルトリアイタリアーナ出版!長谷川喜美さんのトークイベントでイタリアサルトのスーツ事情や裏話を聞いてきた銀座シックスの蔦屋書店へ まずは表参道から銀座へ移動。 普段世田谷区でのんびり過ごし…
スーツの着こなしを日本のジェントルマンに学ぶ!セビロの哲学のオマージュ、セビロが消えた日 大西基之先生にインタビュー私が着たバルベラのスーツと、大西先生のそれとでは違うのです。 何と表現すれば良いので…
初公開!ハードボイルドの本当の語源オーダーサロン ボットーネの松 甫(まつ はじめ)です。 8月に入った。 小雨も手伝…
チェック シャツをビジネスで着る!1分でオシャレになるチェックの着こなし コーディネートポイント解説チェックシャツの柄の色を他のアイテムで使う チェックのシャツは、何かの色の線で構成…
コード レーンのスーツ 実はクールビズの夏スーツにも最適素材夏の日本は、暑いです。年々とてつもない暑さに悩まされます。 とはいえ、スーツではなく…
スーツのエチケットルールとエチケットはどこが違うのだろう? ・ルールは半したらペナルティがある ・エチ…
BOTTONEのフォーマルタキシードが雑誌 ホテルウエディングの特集で掲載されましたフォーマルのタキシードというと、なかなかお召しになられる機会はないかもしれません。 …
ミットナイトブルーとは?黒より黒い生地を!ウィンザー公の無謀な注文1920年ごろのお話しです。 ウィンザー公は、ある色を考えました。 考えた、というよ…
【解決!】ストライプのネクタイの向き 右下がりと右上がりの2種類の本当の意味今回問題になったネクタイの柄について 今回問題になったのが、ストライプのネクタイ。 …
関連カテゴリーの人気記事 週間ランキング
-
1
アルスターコートとは実は大人気のコートだった -
2
トレンチコートなどのギャバジンという生地の正体 -
3
スーツに合わせる靴!合わせてはいけない靴!茶靴は?ブーツは?まとめ -
4
スーツのSUPER 〇〇’S(スーパー)表記とは?番手とは?オーダーするならスーパーいくつ? -
5
ダレスバッグのおすすめブランド イギリス製と日本製 名前の由来はジョンフォスターダレス氏 -
6
なぜネイビースーツには茶色のバッグが似合うのか?紳士のカバン選び 何が何個必要? -
7
万双(マンソー) 上野アメ横に並ぶブライドルレザーのメンズバッグたち -
8
今さら聞けない!ボーラー ハット(山高帽)の由来と語源 -
9
ネイビーのジャケットを持っていた方が良い4つの理由































【葛利毛織のションヘル織機をこの目で】スーツ生地 dominx(ドミンクス)を織る日本の織元
スーツのお台場仕立てとは?東京のあの場所と関係があった
スーツのベストがあるメリット!着こなしや種類を解説
スーツに合う男性の帽子として持っておきたい中折れハット トナックのノーブルをかぶってみた
サラリーマンのスーツがダサい?理由は安いから







