あなたのスタイルコンシェルジュ ボットーネ 問い合わせ
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

【浦安観光スポット7つ】アパレル師匠の秘密会議に密着!浦安はディズニーだけじゃなかった

浦安にて大西先生とともに

オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。

松はじめです。

浦安の観光というと、舞浜を中心としたベイエリアやディズニーランド&ディズニーシーが真っ先に思い浮かびますよね。

でも、実は浦安は漁師町で、古き良き街並みや観光としても見どころが残っているのです。

実はこの日、メンズウエア素材の基礎知識講座の著者であられる、大西基之先生と、ニューヨークとワシントンのアメリカ人がくすりと笑う日本人の洋服と仕草の著者、安積陽子さんという、服飾業界を代表するお二人が秘密のミーティングをする!という情報が。

場所は、大西先生にゆかりのある浦安!

ということで、お二人を追いかけて浦安にやってまいりました。

浦安観光のみどころも合わせてレポートしてみたいと思います。

この記事の目次

本当の浦安観光 第7位 浦安魚市場

浦安魚市場

ということで、浦安観光!秘密の浦安会議!

お二人が向かわれたのは・・・浦安魚市場であった!

浦安魚市場は飲食業の方はもちろん、個人でも買いに行くことができるという魚市場。
なんと新鮮な朝採れの鮮魚を、プロが調理や加工まで行ってくれる。
浦安駅から徒歩3分と、浦安観光で最初に訪れたい場所である。

さすが大西先生と安積陽子さん、浦安の魚市場というディープなスポットに連れて行き、私が新鮮な魚に夢中になっている隙に浦安秘密会議を進行するに違いない。

が・・・

浦安魚市場

閉まっている・・・。
この日は13時を過ぎていますので、閉まっているのだ。
浦安観光の中では早めの、午前中に回っておきたいスポットではないだろうか。

この日は看板を眺めて魚市場に行った気分に浸ったのだった。

それにしても、大西基之先生と安積陽子さんの浦安 秘密会議は謎に包まれたままだ。

と、、、

よく看板を見ると、海にも川にも住める魚、とある。

[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”7Q6A3743_result-860×573.jpg” name=”松はじめ” ]これは・・・

私はこう考えます。
緩いスタイル、という用語はファッション雑誌をめくると見かけます。でも、大西基之先生や安積陽子さんはフォーマルなパーティーでもしっかり装うことができる。それでいて、着崩すこともできる。

緩いファッションは、フォーマルの服装ができる人が崩すからこそ美しいのであって、ただ緩い服を着たら、だらしないだけになってしまいます!

お二人はそういうことを私に伝えるために、海にも川にも住める魚、という看板を見せたのです。[/speech_bubble]

住所:〒279-0002 千葉県浦安市北栄1丁目10−20

本当の浦安観光 第6位 あっさり君

浦安郷土博物館

続いてお二人がやってきた浦安郷土博物館は、浦安の文化が詰まった博物館。

これは地場の歴史・文化が詰まった何かに巡り会えるに違いない!と思ったのですが、ここで浦安秘密会議は行われるに違いない。まったく油断はできない。

まさか、ここで浦安 秘密会議の重要なキーマンが待っているのかもしれない!

と、そこに・・・キーマンか?

浦安郷土博物館のあっさり君

現れた!

彼の名は、あっさり君。

いや、、これは、、、

[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”7Q6A3743_result-860×573.jpg” name=”松はじめ” ]以前安積陽子さんからこんな話を聞いたことがある。

海外のエグゼクティブは驚くほどシンプルでクラシックなスタイルを貫いている。
シンプルながら、時代とともに少しずつ服装をアップデートしている、と。

ココシャネルも言ってたが、ファッションは引き算です。
もっとあっさりしろ!というメッセージをお二人は私に送っているに違いありません。

[/speech_bubble]

博物館のマスコットキャラクター「あっさり君」は、平成14年に市民の皆さんからの公募により誕生しました。

べか舟、ねじりはちまきと、漁師町だった浦安の伝統的なスタイルに、名産のあさりを組み合わせた浦安らしさを感じることができるかわいらしいキャラクターです。

プロフィール

名前 あっさり君

誕生日 平成14年1月26日

出身地 東京湾(浦安沖)

住所 猫実一丁目2番7号 郷土博物館

特技 投網、べいごま

注記:あっさり君は商標登録申請済み(商標登録第4629551号)のキャラクターです。

浦安市 郷土博物館ウェブサイトより引用

住所:〒279-0004 千葉県浦安市猫実1丁目

本当の浦安観光 第5位 浦安郷土博物館とベカ舟

浦安郷土博物館とベカ舟

こうして浦安秘密会議に隠されたメッセージを掴んだ私は、お二人の後をついていき、さらに誘われるがままに浦安郷土資料館を進んでいく。
すると、そこに再現されていたのは浦安の古い街並みが!

右には打瀬船、その右下には焼き玉エンジン。昭和30年代まで大型船に使用されていたものを、3年かけて復元したものだそう。

浦安郷土博物館とベカ舟

左に浮かんでいる船は、ベカ舟という1人乗りの海苔採り用の船。東京湾で使用される船の中では一番小さな船なのだとか。板が薄くてペコペコすることからベカ舟と呼ばれたといわれたそうだ。

大きさは長さ4.5m、幅90cm。

江戸川沿いの船宿をモデルに再現された建物が。浦安の海は遠浅で、海水浴、潮干狩り、釣に投網船など行楽地として賑わっていたことがわかる。

船宿の右には明治後期ごろの建築、旧吉田家賃貸住宅を再現した漁師の家が。
作業用の土間と3つの部屋という漁家に多い間取り。

浦安の旧吉田家賃貸住宅

懐かしいおもちゃも。

浦安の旧吉田家賃貸住宅

大西先生の着込んだジャケットが、この風景に溶け込んでいるのがわかる。

まさか・・・

[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”7Q6A3743_result-860×573.jpg” name=”松はじめ” ]

新品のジャケットよりも、着古して自分のものにしたジャケットこそ古き良き街並みのように味となる。

それこそ、自分らしさ醸すのだ!ということを伝えたかったのではないでしょうか。[/speech_bubble]

浦安・秘密会議はまだ始まってすらいないのに、早くもこの会議のレベルの高さを感じる。

浦安の旧吉田家賃貸住宅

任天堂DSではなく、子供はここで試行錯誤遊んでいた時代がある。

浦安の旧吉田家賃貸住宅

浦安名物天ぷら。

浦安の旧吉田家賃貸住宅

昔はここに雨水を貯めていたのだ。

浦安の旧吉田家賃貸住宅

浦安の旧吉田家賃貸住宅

大西先生、これは一体?

浦安の旧吉田家賃貸住宅

昔のゴミ箱だそうだ。

本当の浦安観光 第4位 美しい花たち

浦安 郷土博物館を出たお二人、追いかける私。

と、そこで突然何かを見つけシャッターを切る大西先生。

対象物は・・・

花!?

つまり、こういうことではないか。

[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”7Q6A3743_result-860×573.jpg” name=”松はじめ” ]自然が織りなすデザインは美しい。それに勝るものはありません。
日常のささいなところに美しいものはあります。
そういったものに触れ、日頃から自分の美意識を磨いていくという意識が大切!
それが自分らしく装うためのヒントだよ、と。 [/speech_bubble]

私たちにそういうことを伝えるために、わざわざ花の写真を撮ったに違いない!

浦安の街角には美しい花がいっぱいだ。

本当の浦安観光 第3位 浦安のベニス

浦安のベニス

なかなか始まらない浦安秘密会議だったが、ついに火蓋は切って落とされるようだ。
大西基之先生が、浦安のベニスに行く、と言ったのである。

浦安とベニス、明らかにおかしな発言だったので、これはついに秘密会議のスタートを意味する隠語だと感じ取った。

そうでなければ、メンズウエア素材の基礎知識の著者である大西基之先生と、NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑うの著者 安積陽子さんが浦安のベニスでミーティングをするわけはないのである。

浦安のベニス

そして、

確かに浦安のベニスと呼ばれる、車も入れないエリアへとお二人の後をついてきた私はやってきた。

運河を挟んで古き良き浦安の街並みは立ち並んでいた。


これは、、確かに浦安のベニスだ。

浦安のベニス

大西先生がその昔カメラを持って撮影したことがある、という家。
趣がある!
浦安のベニス、ここはまさに海外の方を連れて案内したい浦安 観光スポットだ。

本当の浦安観光 第2位 旧宇田川家住宅

浦安の旧宇田川家住宅

浦安のベニスを歩いていると、なぞの木族建築が・・・

旧宇田川家住宅

これは?

浦安 観光なら旧宇田川家住宅は訪れておきたいスポットに違いない。
そして、いよいよここで浦安秘密会議は始まるのだ。

浦安の旧宇田川家住宅

ここ、旧宇田川家住宅は、明治2年に建てられたそうだ。

浦安の旧宇田川家住宅

建築年代がはっきりとわかるものとしては市内最古の民家。

お店にあたる部分と住宅が一緒になった家だ。

米屋、油屋など 幕末から明治に至る江戸近郊の町家の形を残している、貴重な建物。

なんと実際に入ることができる。
私は大西先生と安積さんを追いかけて2階へとやってきた。

浦安の旧宇田川家住宅

浦安の旧宇田川家住宅

お庭も風情がある。

住所:〒279-0041 千葉県浦安市堀江3丁目4−8

本当の浦安観光 第1位 旧大塚家住宅

浦安の旧大塚家住宅

さらに、お二人は古民家をハシゴする。

浦安観光スポットとして目が話せない旧大塚家住宅だ。

建築構造と様式の特徴などから江戸時代末期の建築と推定されているそうだ。

水害に悩まされてきた人々の知恵が詰まったこの家屋、昭和62年、市の有形文化財に、平成14年には県の有形文化財に指定されている。

浦安の旧大塚家住宅

さすがである、こんな情緒ある古民家で浦安秘密会議を行うとは。

大西先生は突如、ある方向を示した。

そこには・・・

浦安の旧大塚家住宅

リアルな親子の人形が!

しかしなぜ一体このような古民家にやってきたのだろうか。

もしや、こういうことか!

安積陽子さんはずっとニューヨークに住んでいた。
ニューヨークでエリート男性とどこかに行こう!となったとき、お母さんがついてきた!というエピソードを聞いたことがある。

浦安の旧大塚家住宅

[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”7Q6A3743_result-860×573.jpg” name=”松はじめ” ]美術館に行きましょう!

と、その当日です。

あろうことか、男性のお母さんが来たのだそうです。

お母さん含め3人で美術館に行くことに。

そこでは、一体どんな観点で美術品を見るのか?ということをまるで見定められていたといいます。

食事をすれば、テーブルマナーをチェックされる。
海外の良家の家柄であればそういったことはおかしな話ではないのでしょう。

つまり、いくら資産があるか?ではなく、服装と同じように、その人の教養レベルを見ているということです。

そして、文化や教養は、一朝一夕で自分のものにできるものではない。

板につくまでには長い年月がかかる。
特に、そういったことを海外エグゼクティブには見られる。

[/speech_bubble]

それを私に伝えるために、浦安の古民家に私を連れてきたに違いない。

住所:〒279-0041 千葉県浦安市堀江3丁目

浦安観光 浦安秘密会議まとめ

浦安にて大西先生と安積さん

結局、浦安 秘密会議では会議と言いながら浦安 観光を楽しむことができた。洋服や服装に関する重要なことがわかった。

浦安にて大西先生と安積さんと松

そして私もお二人を追いかけてやってきたことで、これまで知らなかったディズニーランド以外の浦安の顔を見ることができた。

東京都内からも遠くない浦安には、歴史や文化が色濃く残る様々なスポットが存在している。

さらには浦安 郷土博物館では台湾で流行っているポーズ、ケニーズスタンドのポーズでお写真をご一緒させていただき、濃密な1日となったのだった。

ということで、お気に入りの服を着て、ちょっと足の伸ばして本当の浦安観光をしてみようか?

さて、明日は何着よう?

  • この記事が気に入ったら いいね! しよう
    FACEBOOK

松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年4月21日
ライフスタイル |

  • オーダースーツ オーダータキシードのボットーネ
  • リメイクできるタキシードオーダー

おすすめ記事

Recommended Articles

  • オーダースーツ オーダータキシードのボットーネ
  • リメイクできるタキシードオーダー

Recent Articles

FEEDFeedly