あなたのスタイルコンシェルジュ ボットーネ 問い合わせ
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

魅惑のレザー

ベルルッティ
こちらはベルルッティなども使っているイタリアのタンナーのレザー。
2年前に紹介してもらった革屋さんで見つけたものた。
会社に行ってご挨拶して、倉庫へどうぞ。と案内されて色々とお話しをお伺いしていて、これから考えている企画なども伝えながら倉庫をぐるぐるしていたら、ん?これは?

大量に眠っているレザーの中で、なぜか一際目を引いたのがこのレザー。
イタリアのタンナーのレザーで、これが最後の一枚だった。

レザー
これは買うしかない!
と即決して購入した。

そうして、職人さんに頼んで靴を作って貰ったのだった、自分用です、、。

オーダーシューズ
エドワードグリーン、ジョンロブ、色々な靴が世の中には存在する。
どれも素敵なのだが、私は足が左右で大きく異なる形をしていて、おまけに随分変な方向に開いてしまっているため、悲しきかな既成靴が合わない。20代の頃に10万円オーバーの靴を背伸びして買ったものの、やはり歩くと足が痛み履かなくなってしまった。

30歳のとき、初めてビスポークシューズを作った。
1度目の仮履きのとき、びっくりするくらいに小指が当たって、フィッター自身も驚いていた。
2度目の仮履きでそのあたりは大きく改善されていて、完成したときにはスニーカーを履いているかのような感覚だった。

さて、買ってきたレザーで完成した靴は今でも大切に履いているのだが、良い履きジワが出来る上質なレザーであることがはっきりわかった。
定期的に風に当て、クリームを入れるようにしている。
こちらは個体差があるのでまだわからないのだが、どうやらまだ(靴として)とれそうなので、セミブローグ、シングルモンク、ダブルモンク、、取れるだけ何足か作ってみようと思う。

そして、、、
また今年別件でこちらの倉庫に行くと、今度は黒があるではないか。
ということで、黒も即購入した。
こちらは早速黒のストレートチップをお願いしたのだが、仕上がりは春に出来るかどうか、だそうだ。

ちょうど4月には息子の小学校の入学式があるので、そこに間に合えば良いな。
良い靴は何年も、ケア次第ではそれこそ何十年と長持ちする。

ということで、靴も少しずつ良いものを揃えていこうか。

さて、明日は何着よう?

  • この記事が気に入ったら いいね! しよう
    FACEBOOK

松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2017年11月24日
ライフスタイル | 編集長の日々
タグ:

  • オーダースーツ オーダータキシードのボットーネ
  • リメイクできるタキシードオーダー

おすすめ記事

Recommended Articles

  • オーダースーツ オーダータキシードのボットーネ
  • リメイクできるタキシードオーダー

Recent Articles

FEEDFeedly