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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

白いリネンのスリーピーススーツを仕立ててみました

松はじめです。

[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”7Q6A8822_result3.jpg” name=”松はじめ” ]私自身が仕立てていた白いリネンのスリーピーススーツが完成してきました。

アイリュッシュリネンで誂えた1着、どんな感じなのでしょう?早速着用してみました。[/speech_bubble]

 

仕立て上がってきた白いリネンのスリーピーススーツ。夏の紳士の三種の神器といっても過言ではない。一体なぜ今まで仕立てようと思わなかったのか、不思議な気持ちになってきた。

リネンながらウエイトも300gを超えているところがヘビーで良い。

ボタンは黒蝶貝。

ベストには衿をあしらった。

もともとベストには衿がある。とてもクラシックな仕様。

シャツはイタリア・カンクリーニの生地で春に仕立てたものの、なぜか1度も着ていないというオーダーシャツ。充電期間を経て、このリネンスーツに合わせて着用となった。

どうも新しい服というのは気恥ずかしい・・・何年か着込まないと。

上着を脱げばたちまち上着の役割になるという優れものがベスト。

ベストに衿をつければ、クラシックかつ格調高い1着に。

そもそも衿付きでないベストを、私はここ数年仕立てていない・・・シングルのベストも、ダブルのベストも、考えてみたら全部衿付き。

ベストの背中も表生地と同じ、共地仕様に。

シルエットは、王道ながらこれまでよりも少しゆったりとさせた。

秋冬のスーツやジャケットからはさらにゆとり量を増やしてルーズシルエットで仕立てようと計画中。

ということで、夏のリネンスーツが仕立て上がってきた。

リネンは発散性、吸水性に優れていて、初夏〜夏のパーティーなどで着るもぴったり。

試験は合格、服飾評論家の出石尚三先生より直接認定証をいただいた。

この日はこのリネンスーツを着て、銀座ファッションアカデミアという服飾の講義へ。

そこで主催されている内田さんから一言。

「あとは葉巻ですね!」

さて、明日は何着よう?

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年8月19日
ファッションアイテム | オーダースーツ

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