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オーダージャケット生地1

クライアントo氏とは毎週のように会っている。

それは狙ったわけではなく、

新たに新調するスーツの打ち合わせに始まり、

過去制作したスーツのケアが続いたのだ。

一着お渡ししたら、一着持ってくるから、

毎週のように会っているわけだ。

毎回深い話はしないのだが、

ポロポロとo氏のライフスタイルがわかってくる。

どこの美容院に行っているとか、

シャツはどこで買っているとか、そういう話だ。

そんななか昨日、
ケアが終わったアイテムのお渡しも終え、
新たなケア・アイテムをお預かりし、
次回のスケジュールを決めて、
どちらからともなく椅子を立ち、
それではと帰ろうとしたその帰りがけ、

【ここで作ったスーツ、いいの着てるね、とよく褒められるんですよね。

本当、この値段の割に(笑)

いい店見つけたな、と思ってるんです。】

自然と口角が上がり、
心の中で、静かにガッツポーズをしている自分がいた。

ちょっとしたコミュニケーションを重ね、
その結果、服はより良くなるのだ。

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今日は、ボタンの仕入れ。

神田には今日も、色とりどりのボタン。

光に当てた時にまばゆい輝きを放つボタンもあれば、

天然素材の良さが滲み出ているボタンもある。

この膨大なボタンのなかから、

12種類のボタンをチョイスした。

12種の中に、さらに色が5色ずつほどあるから、なかなかの量になる。

これを一冊のサンプルにまとめて、8月から提案するわけだ。

ボタンは洋服の表情を変える、
コミュニケーションツールなのだ。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2016年7月25日
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