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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

ファッション力を上げる!読むだけでオシャレになれるメンズファッションの本10選

オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。

松はじめです。

私は日頃たくさんファッション関係の本を読んでいます。

仕事柄というか、好きで読んでいるわけです。

今日は私が実際に読んで、これは良かった!読むだけでオシャレになれる!と思えるメンズファッションの書籍を何冊かご紹介したいと思います。

この記事の目次

男のお洒落道 虎の巻

メンズEXお洒落道場でもおなじみ、青柳光則さんの著書 男のお洒落道 虎の巻は、青柳さんの着こなし術のポイントが詰まった1冊。サイズに始まって、TPO、アズーロエマローネや良いネクタイとは?など、これはスタイリストやアパレル業の方向けでは?と思うほど内容の濃い一冊。

 

究極の私服 干場義雅

干場義雅さんはスーツの着こなし本も出しているのだが、この究極の私服ではカジュアルに絞って何をどう揃えてら良いか?を解説している。それはバッグであったり、白シャツであったり。スーツスタイルは一応は上下を揃えて着れば、それなりには見える。ところがセンスが如実に出るのに、手抜きがちなのがカジュアルではないだろうか?

こだわる男のスタイリングメソッド 鈴木晴生

Ships顧問の鈴木晴生さんの2冊目の著書は、Shipsの枠を飛び越えて鈴木さんのスタイルとポイントが解説されている。各シーズンで何を、どうやって着るか?それぞれのアイテムにどんな意味を持たせ、どうコーディネートするのか、IVYの香りが漂う一冊は、服好きでなくとも見ると影響を受けるはず。

スーツの百科事典 出石尚三

服飾評論家出石尚三氏の著書の中でももっとも内容量のある一冊。スーツやタキシードの歴史、数々の着こなしの達人のドラマがずらっと描かれている、まさに一家に一冊といえる百科事典。スーツのディテールにこめられた意味など、奥深い世界観を知ることで、ファッションがもっと楽しくなるはず。

アイビー図鑑 穂積和夫

 
穂積和夫さんといえばまっさきにこのアイビーボーイが浮かぶわけだが、絵とともに優しくアイビーファッションが解説されている。アイビーって何だろう?古いようで新しい、今見るとハッとするスタイルばかり。この本を読んでおけば、おそらく今後どんなファッションの変化があっても自分軸ができるに違いない。

メンズウエア素材の基礎知識 大西基之 

オーダーサロン ボットーネに講義に来ていただいている大西先生の著書は、スーツやジャケット、ニットなどのメンズウエアにおいて、辿っていけば素材から始まっている。素材って何だろう?普段何気なく着ていたリネンのシャツも、リネン=麻という素材が関わっている。ちょっとディープだが、そんな素材のことを知ろうとしたらまずこの一冊を押さえておきたい。

助真朋樹の衣装部屋へようこそ 助真朋樹

助真朋樹さんといえばSMAPをはじめコマーシャルスタイリストとして、名だたる方のスタイリストであり、元雑誌編集長でありと、カリスマ的な方であるが、平置きで自分が着るコーディネート365日をまとめた春夏編。撮影後に新しい服を次々と買うため、実際にまったく同じにはならなかったそうだが、ブランド名も出しての全部私物コーディネートは圧巻。

NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 安積陽子

日本人の服装が、世界から見た時にいかにおかしなものだったのか。海外でビジネスをする場合には特に致命的になっている日本の服装を、日本の政治家やアイドルグループの服を例に、わかりやすく解説されている。著者は海外経験が多く、イメージコンサルタント育成に携わっている方なので説得力がある一冊。

男の服装術 落合正勝

故 落合正勝氏の数々の著書の中でも、私が一番好きなのはこの一冊。スーツスタイルにおいての軸は、やはりクラシックにおいて他ならない。クラシックとは古いことではない、普遍的なのだ。それは完成されたスタイルだから。細かい数字がどうこう、という部分は置いておいて、世界観を吸収したい一冊。

ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三

直接スーツやジャケット、メンズファッションといった部分と直結するかというとしないのですが、面白い。あの伊丹十三さんが若かりし頃に回ったヨーロッパで感じたことをまとめた日記。私がクスッと笑ってしまったのは、きちんとした装いをしているのに、なぜかバナナを耳に詰めている英国人と電車が一緒になってしまい、注意すべきかどうか・・と悶々とした伊丹さんの友人の実話の、オチだ。

ファッション書籍

まだまだご紹介したい書籍はある。

私もさらに新しい情報に出会うようにアンテナを貼っているので、読んでみてこれは良い!という書籍があったらお知らせしていきたいと思う。

さて、明日は何着よう?

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年4月29日
スーツの着こなし術 | おすすめファッション書籍

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