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【大人気モデル】007のコートをオマージュ! ヘリンボーンのオーダーコート

8月から開催している『オーダーコートフェア』は、多くのお客様にご好評いただいており、まだまだ暑い日が続く中ボットーネでは冬物の打ち合わせが連日行われています。

例年は既存の顧客様に向けてのみ開催していたのですが、今回はご新規のお客様も対象としたキャンペーンとなっており、初めてボットーネにお越しいただくお客様からもコートのご注文をいただいております。

9月末までの開催となりますので、この機会に是非ご来店ください。

【9月末まで】今年もコートキャンペーンをやります!

さて本日は、ボットーネの隠れた人気コートである『007オマージュ・コート』をご紹介させていただきます。
 
メインで使用させていただくお写真は、以前スーツのご納品の際にコートの打ち合わせをさせていただきましたN様。
 
「これ、昔のブログだと思うんですけど…。」
 
そうおっしゃられたN様のスマートフォンを見せていただくと、当サロンで以前製作していたコートの姿が。
 
「これ、カッコイイなと思ったんです!」
 
 
 
 
そのコートは、007に登場したコートをオマージュして製作したものでした。
 
 
 
襟やフロントに特徴のあるこちらのコートは、数年前は何着もお仕立てさせていただいた人気のモデルでした。
 
久しぶりにお仕立てさせていただくことになった007オマージュコート。
 
今回はN様のご要望を反映し、よりプライベートで着用しやすいようにアップデートしております。
 
完成品がこちら!
 
 
 
サンプル写真よりも着丈は短めに、襟越もやや低く、着丈にあわせてボタンの数も調整しました。
 
織り柄のある素材がお好みだということで、ブラックのヘリンボーンの生地をご提案。
 
色味はブラックと考えが固まっておりましたので、パッと思い浮かんだのがこちらの生地でした。
 
 
適度な暑さで、頑丈さもありプライベート着用にも持ってこいの生地、N様もその良さを感じていただき、こちらの生地でお仕立てさせていただくことになりました。
(ヘリンボーン好きの私、かっこいいコートが仕上がることはこの時すでに確信してりおました。)
 
マフポケットでもいいのですが、寒い時はグローブを着用するということなので今回はフラップポケットを採用しています。
 
実際に着用していただいたお姿はこちらです。
 
 
 
絞りを強調したシルエットには、バックベルトが良く似合います。
デザイン的な要素が強いですが、背中にアクセントが付いて後姿もいうことなしです。
 
 
カジュアルに着用するときは、このように襟を折ってピーコートのように着ることもできます。
 
タートルネックのニットなんかとも相性が良いでしょう。
 
 
 
寒いときは首もしっかりホールドすることもできます。
ストールいらずの暖かさです。
 
夏の時期にオーダーいただき、仮縫いを含め時間を掛けてお仕立てさせていただいた渾身の一着。
 
 
コートにお袖を通していただいた瞬間、N様の表情の一気に和らぎ、「本当にぴったりで、思っていたよりもかっこよくフィットしています!」とお褒めの言葉も頂戴しました。
 
本当にありがとうございます。
 
昨年はロング丈の定番モデルでオーダーいただいたお客様もおりました。
 
 
お決まりの2WAY仕様でビジネスでも問題なく着用できます。
 
こちらは無地のウールメルトンを使用していますが、やはりこのコートはハードな生地との相性が良く、大げさに言えば『鎧のような』コートになります。
 
 
こうすると本当に暖かそうですね。
 
あえてタイトに仕上げていますが、モコモコしたカジュアルなニットなどはインナーとして着用することができません。
 
オーバーサイズが流行の世の中ですが、こうしたスタイルは流行りすたりに左右されることなく、『自分らしく』着ることができるコートなのです。
 
オーバーサイズなら、わざわざオーダーメイドで仕立てる意味はあまりなく、ジャストサイズに装いたい、そんなご要望に応えることができるのはオーダーメイドのコートだけです。
 
素材に拘り、シルエットに拘り、、、
 
冬の短い期間でしか着用できない服だからこそ、ロマンがあると思います。
 
オーダーコート | BOTTONE
 
その他、ボットーネで製作可能なコートについてはこちらのブログで詳しく解説しています。
 

紳士の着るコートは、単なる防寒着ではなく、冬の装いにおいて最も重要な役割を担います。

そして、メンズのビジネス・ウエアのなかで、唯一デザインの巾が大きいアイテムです。

チェスターフィールドコートをはじめ、ポロコートやトレンチコートなどはパッと思い浮かびますが、

それらのデザインは、それぞれに生まれてきた歴史的背景があります。

一生モノといっても過言ではないコート。

今年の冬はこだわりのコートに身を包んで、ワクワクしながら過ごしてみませんか?

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nakanomaruライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。その後、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2024年8月30日
ファッションアイテム | オーダーコート

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