トーマスメイソンのシャツ生地をご紹介
トーマスメイソン大手のセレクトショップでなどでも多数取り扱っている老舗のシャツメーカーです.
トーマスメイソンという、名前からしてば英国を連想させますが、近年イタリアのシャツ生地メーカーのアルビニの傘下に入り、生産拠点はイタリアと言う位置付けになりました。

細番手(細い糸)を使用した滑らかな質感の生地もありますが、日常的に着用しやすい範囲の番手で、適度にハリがあるものがトーマスメイソンの良さが最も感じられるかと思います。
そして、色柄に特徴が表れているメーカーでもあり、大きくはっきりとしたストライプなど印象的です。
例えば、このようなはっきりとしたロンドンストライプ 。


いわゆる、ロンストですね。
正式にはブロックストライプといいますが、ここでは分かりやすくロンドンストライプで統一します。
▼ストライプについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
いかにも「トーマスメイソン」と言った雰囲気です。
トーマスメイソンのコレクションは、毎年のように色のはっきりとしたロンドンストライプがラインナップされています。

私もこの生地を使って、シャツを仕立てました。
シャツ・ネクタイで構成されるVゾーンは、最も自由が効いて、自分らしく主張ができるファッションのポイントでもあります。
一見派手に見えるようなシャツであっても、スリーピースの狭いVゾーンの構成の一部と捉えるとちょっとしたアクセントに。
無地のスーツと合わせたいですね。

ロンドンストライプだと少し勇気が必要だなあと感じる方は、もう少し細めのストライプもあります。
やはりこの辺りも非常に綺麗な色です。

そしてビジネスでは鉄板のホワイト、サックスブルーのブロードもあります。

ブロードとは平織りのことですね。
平織りは最も耐久性が高くなる織り方でもあります。
ビジネスマンの日常着にはもってこいの素材です。

平織りに対してスーツなどでよく用いられるのは綾織りです、ノの字に織目が見えるのがウールの特徴ですが、コットンでは逆向きの綾目となります。
こちらの綾織りの生地は、非常に光沢がありトーマスメイソンのシャツ生地の中でも非常にしなやかさのある質感になっています。
私もフォーマルシーン向けにこのトーマスメイソンの光沢感のあるシャツを所持していますが、着心地も非常に柔らかで洗練された上品さがあるように感じます。
その他、このようなラインナップです。




このような柄物シャツの場合、襟をホワイト無地に切り替えたクレリック仕様もおすすめですよ。

いかがでしたか?
今までのブログではあまりシャツ生地についてはご紹介してきませんでしたが、実はシャツ生地もたくさん取り揃えております。
シャツは最も身体に近い衣服でもありますので、その着心地であったり、素材の特性であったり、最適なフィッティングであったりを理解しておくことは、スーツを着こなす上でも大変重要なポイントになります。
極端に言えば、スーツがジャストフィットでも、シャツがあっていなければトータルで完成されたものとはいえないでしょう。

当店でのシャツは13,000円から、トーマスメイソンであれば16,000円からオーダーを承っております。
シャツのリピーターの方も非常に多く、ご満足いただけている影の主力商品です。
是非、皆様一度ご体感ください。
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ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2020年1月25日
ファッションアイテム | オーダーシャツ
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