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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

服は第二の皮膚

服は第二の皮膚とはよくいったものだ。

第一の皮膚は、生まれ持った皮膚。

これは持って生まれたものを活かしながら、少しずつ成長していく。

日焼けしてこんがりしたり、エステでメンテナンスしたり、或いは明け方まで仕事づくめで荒々しいかもしれない。

新しい服に袖を通すと、その瞬間になんだかさっきまでとは違う世界が広がった気がする。

鏡の前に立つ。
お、いいね。

そこには、昨日までとは違う自分がいる。

服は第二の皮膚だ。
持って生まれた皮膚とは違う皮膚。
取り替え可能な皮膚。

それを鎧という人もいるだろう。
でも、私は鎧というより、皮膚といいたい。

鎧は攻撃から身を守るもの。
硬くて形状が変わらない方がいい。

反対に皮膚は、年齢や環境で変わってくる。
今の自分、過去の自分を如実に表してくれる。

一つ一つ、刻んだシワにも意味がある。
笑顔が多い人生なら、笑顔が多いシワが顔に出ているだろう。

服は第二の皮膚だ。
今の自分、過去の自分を如実に表してくれる。

一つ一つ、刻んだシワにも意味がある。
着込んだジャケットを見ながら、ふとここまで来た道を振り返ってみたら、
たくさんの人の笑顔が浮かんできた。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年6月6日
ライフスタイル | コラム

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