できるのか?マレーシア移住 海外移住でおすすめと言われる国の友人
オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。
いよいよ今日からサロンもスタートして、たくさんのお問い合わせを頂戴した(していた)
また早速本日からオーダーの打ち合わせも。
さて、年始は色々な友人と電話をした。
なんだかんだでよく電話する友人もいるのだが、なかなか話せない友人もいる。
特に年始に電話で話した友人とは実に1年ぶり。
なんと、友人は日本人なのだが今は家族で海外に移住したのだった。
移住先はマレーシア。
マレーシアとはどんなところなのだろうか。
マレーシアは、まずは場所としては東南アジアに位置している。
国土の半分以上は熱帯雨林、いわゆるジャングル。
もちろん気候も温暖で、そもそもが多民族国家なので治安も割と良いようだ。
前に家族でセブ島に旅行したことがあるが、位置としても割と近いようだ。
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フィリピン、セブ島はよくリゾート地のイメージで日本人に人気のリゾートだが、本当のところ、リゾートがあるのはセブ島の隣のマクタン島で、セブ島はいわゆる街だ。
朝5時に起きる。
読書をして、ウェブサイトをチェック。
それから車で子供たちを送るのも彼の役目。
やはり魅力は英語圏というところだろうか。
友人は子供もいるので、インターナショナルスクールへと通わせているようだ。
生の英語に触れられる。
日本は島国だ。
最近は国際化社会という言葉が積極的に登場するけれど、そうはいっても国内にいる限りは日本語が話せれば問題なく生活できる。
ところが、やはりいつか話せるようになったらなぁ・・・とコンプレックスに感じている方も少なくないのが、英語ではないだろうか。
私は英語はまったくといっていいほど話せないのだが、海外に行くたびに話せたらなぁ・・・いつか勉強しよう・・・などと思ってしまう。
でも、せめて子供達は英語を話せるようになってほしい!というのはうちの妻の考え。
いくらGoogle翻訳が発達したって、話せないよりは話せる方が良いのは私でもわかる。
そんななか、英語で会話しないといけない状況があったら、特に子供は身につくのだろうなぁ。
きっと、海外に移住した日本人あるある、なのだろう。
結局、友人の子供たちも日本からの移住者の子供と固まってしまうのだとか。
もちろん少しずつ英語は身についているのだろう、でも異国だからこそそこで会った母国の人と仲良くなってしまうというのは、とてもわかる。
私も以前中国で仕事していたのだが、現地のビジネスパートナーはスマートフォンでタクシーを読んで、スマホ決済をしていた。中国の場合はウーバーではないのだが、中国はとにかくモバイル化が進んでいるんだなあと思った。
それから、エアビーアンドビーも主流のようだ。
エアビーアンドビーは、簡単にいえば自分の家を旅行者に1泊から貸すという民泊サービスで、東京オリンピックで宿泊施設不足が予想される東京でも注目が集まってきているサービス。
住んでいるアパートに、エアーベットを置いてブレックファーストを付けて貸したことをきっかけに起業、その後急速に世界に広まったという。
実際に友人も引っ越しの合間のつなぎに重宝したようで、海外移住には役立ちそうなサービスだと思う。
アプリを開いて、評価を参考にすればそれほど失敗はないようだ。
マレーシアに住んで困ることはないのだろうか。
海外移住というと響きは良いのだが、海外旅行の感覚とは随分と違うようだ。
それはそうだ、1週間、うきうきしながら現地の観光スポットを周るのではなくて、ずっと生活するのだ。
海外旅行をする、となると現地らしさを求める。
現地の文化に触れたいし、現地の言葉、現地のサービスが心地よい。
海外で生活する、となると日本に近いものを求める。
食事も味噌汁が恋しくなるものだし、どれだけ日本水準のサービスが充実しているか?がポイントになる。
マレーシアは英語と中国語、マレー語も話されているが、英語が通じるところも生活のしやすさのポイントになっている。
私も中国に滞在していたことがあるのだが、都市でも英語が通じないことがある。
クリーニングを早く仕上げて欲しいとき、胃腸薬が欲しいとき、電気を買うとき(私の滞在していたマンションは電気は事前購入して使用する)には言葉の壁が現れて、Google翻訳で乗り切ろうとしたら中国ではGoogleが使えないという次の壁が現れたのだった。
友人はマレーシアで、インターネット接続に関して業者を呼んだのだが、予定していた時間になっても現れない。随分と遅れてきた彼に理由を聞いてみると、《雨が降っていたもので》と言われたそうで、海外ではこうしたことが当たり前になる。
こういう経験を繰り返すとわかるのだが、日本のサービスレベルは高い。
どれだけ日本が住みやすいか、と改めて実感してしまうのである。
しかし安い。
日本は安い、相対的にマレーシアなど海外の物価が上がっているからなのだが、彼が住んでいる地域は様々なものが日本とさほど変わらない料金だそうだ。
洋服の仕立て、という昔も今も変わらないことをやっている私でも一方で急速に変わっている世界を思い知った。
そうはいっても、マレーシアでも、ある一定のクラス以上になるとちゃんとスーツを着ているのだとか。
やはりスーツ自体は国際舞台でどこで通用する戦闘服、
そして、ある一定のクラスが着ているものなのだから、私たち日本人も着るだけで一定の身分を保証さてているようなもの。
スーツ、こんな便利なツールはないともいえる。
とにかく、時代は急速に変わっている。
その中でも変わらないものってなんだろう。
2018年も変化しながらも変わらない軸を大切に、一歩一歩進んでいきつつ、また友人と日本で会えた日にはマレーシア移住続編をお届けしたい。
ということで、まずは色々な国に行ってみようか?
さて、明日は何着よう?
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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