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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

さて、今年何着よう?2018年の年間ワードロープ計画


オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。

みなさまあけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

2018年は、どんな年にしよう?
どんな服を着よう?
どんな靴を履こう?

新年の豊富とともに、ぜひ年間のワードロープ計画を立ててみては?
今日は1月から8月、春〜夏の服装で揃えておきたいアイテムをご紹介したい。


1月はなんといってもコートの季節。
新年のご挨拶周りなど、何かと外出も多いのが1月なのだが、やはりコートは必須アイテムだ。
スーツスタイルでキメて、覆い隠すようにコートを纏う。
脱いだ時の意外性がカッコイイ、冬を最大に楽しむアイテムではないだろうか。

これからオーダーしよう!というと時間はかかってしまうが、来年に向けて誂えておいても良いかもしれない。


2月は、起毛したジャケットと、起毛したパンツ。
ウールはウールでも、梳毛(そもう)と紡毛(ぼうもう)というのがあって、スーツによく使われているツルンとしたウールは梳毛で、フェルトのような起毛したウールを紡毛という。

その紡毛のウールは、フランネルというのだが、そんなちょっと暖かなジャケット&パンツが重宝するのが2月の、春が待ち焦がれる季節の境い目。


フランネルはスーツも素敵。


コーデュロイのスリーピースを、レンガソールのサドルのシューズで合わせたいのも2月。
ミシンステッチにフックベントで。


3月は、スプリングコート。
まだ肌寒い、けれどちょっと春らしい服を着て歩いてみたら、なんとオシャレなのでしょう。
防寒の意味でもスプリングコートがあると良い季節。


さらに3月は春一歩手前の相物スーツがちょうど良い。


4月は少しライトなスーツ。
ライトグレーやブルーは即座に季節感を表現できる。


さらに、4月はソラーロのスーツやジャケット。


そして4月はコットンのジャケット。
セットアップで揃えておいて、別々に活用したいところ。


ニットタイやカーディガンで春らしい色を入れてみるのも素敵。


5月はモヘア混ジャケット。
ゴールデンウイークのお休みの配列は毎年気になるところだが、小旅行にも使えるモヘア混のジャケットなら通気性も抜群、シワにもなりづらい。オンビジネスにも使えるから、クールビズのジャケパンスタイルでも大活躍の、ネイビーは狙い目。


結婚式が多いのもこの季節。
フィットしたミットナイトブルーのスーツさえ揃えておけば怖くない。

ブレイシーズ(サスペンダー)があれば最高。
ベルトではなく、サスペンダーで。


6月はシアサッカーやコードレーンなど、見た目にも涼感のあるジャケット。
ジメジメしてきて梅雨を感じさせるこの頃、夏にはまだ早い。
と、一歩先取りして楽しみたいのが初夏のスタイル。


ブルーやアクアブルーなら季節感満点。


雨が多くなってくるこの季節、ぜひ傘も揃えておきたい。
写真はフォックスアンブレラ。


7月はリネンのスーツ。
タイもシャツも、一緒にリネンにしてみては?
実際の涼しさももちろん、周囲の人も涼しさを感じることができる。
いっそのことスリーピースで。


リネンシャツも複数枚用意しておきたいのがこの季節。


8月はリネンのジャケット。
夏休みは避暑地で過ごすことを前提に、春先から準備しておいて間違いなし。


夏に向けて、5月くらいから一緒に白いパンツも作っておくと良いかも。


ということで、今年もみなさまのワードロープのお役に立てますように。

さて、今年は何着よう?

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年1月1日
スーツの着こなし術 | コーディネート

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