自粛期間の過ごし方|読書が捗る
外出自粛ということで、休日も自宅で過ごす日々が続いていますね。
Youtubeやサブスクリプションの動画配信サービスなどの便利なツールが普及し、少なからず家での過ごし方もこれまでと変化してきているように感じます。
ですが、ただ単にダラダラと過ごしているだけでは、あまりに時間が勿体無い。
せっかく自宅でゆっくりする時間があるのであれば、普段なかなかできないような自己投資の時間に当ててみるのも良いかと思います。

人それぞれ色々なやり方があると思いますが、私は「読書」の時間を作ることにしています。
これまでは通勤電車の中で読書をしていましたが、自宅でじっくり読み進めるのも気持ち良いものです。
普段は小説を読むことが多いのですが、先週は小説とは違うこんな4冊を読んでみました。

メンズウェア100年史

表紙のデヴィッド・ボウイが一際目を引く本です。
タイトルの通り、1900年代から現在に至るまでメンズウェアにおけるファッションの歴史を網羅した一冊になっています。
ファッションに携わる職業の人でしたら一度は目を通したことがあるかもしれません。
ボットーネ で働き始めた頃、サロンに一冊置いてあったのですが、勉強用に自分でも購入したものでした。

新しく読んだのではなく、再度読み直したということです。
なぜ、改めてこの本を読もうと思ったのかというと、服飾の基礎は歴史からしか学べないからです。
近年は急速に SNS が発達し、世界中の最新のトレンド情報を誰でも簡単にいち早く入手することができます。
今流行っている服は何なのか、
次のトレンドは何なのか、
意識的に取り入れようとしなくても、自然と入ってくる程に新しい情報は溢れています。
もちろん未来のことも見ていかなければいけませんが、ことファッションにおいては古くを知ることも大切です。
今一度原点に帰るという意味で、この期間を使って改めて見直してみたのですが、、、やっぱり面白い。
個人的には、1930年代から50年代にかけてのスーツスタイルが極めてエレガントであり、時代を超えて人々を魅了していくものだと感じました。

服飾の歴史と共に、時代を彩ったファッショニスタたちが所々に登場しますので、映画ファンの方が見ても面白いかもしれません。
1930年から1950年代にかけて活躍した、フレッド・アステアをはじめ、

「華麗なるギャツビー」主演のロバート・レッドフォード、

「007」のダニエル・クレイグなど。

一度読み終えても、時間が経って読み直すときっと新しい発見があり、何度でも読み返したくなる本です。

続ける習慣

続いては、続ける習慣です
続けることが一番大事なことだということは誰しも分かっていることですが、なかなかできないのが人間です。
私もズボラなので、コツコツ続けるということが苦手。
この本から得られることは、物事を習慣化させる上で、どのように目標を立てていくのかを考え、続けることにも「波」があるということを自分自身で理解することが肝だということです。
・いきなり高い目標を立てるよりも、達成可能なスモールステップを踏む
・停滞する時期に、続けるために何をするのかあらかじめ決めておく
この2つを考えてみると、これまでよりも習慣化しやすくなりそうです。
やや保守的な考えのようにも思えますが、「習慣化する」ということにおいては、このくらいでいいんですね。
アナリシス・アイとポジショナルプレーのすべて

続いてはサッカー関連の書籍を2冊、「アナリシス・アイ」と「ポジショナルプレーのすべて」。
サッカーを深く理解するためにチョイスした2冊です。
これを読み終えた頃には、サッカーの見方が少し変わってきました。
これまでと同じテレビの画面を見ているのに、こんなにも見える景色が違うのかと感動すら覚えました。

「ポジショナルプレーのすべて」はサッカーの書籍というよりは、もはや哲学書のようなものです。
途中で「これサッカーの本だよな?」と何度思ったことか、、、。
いずれにしろ、サッカーオタクの皆さんはぜひ手に取ってみてくださいより。
より深みにはまっていく2冊です。

最後の二冊は自己投資とは言えないような気がしますが、、、「何もしない」より「何かをやる」ことが必要かなと。
いつも通りの暮らしがいかにありがたいかということを痛感するこの頃。
この事態が落ち着いた頃には、あらゆることの価値観が変わってくるのでしょう。
私たちアパレルの業界も、大きな転換の時を迎えているのかもしれません。
ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2020年4月28日
オーダースーツ ボットーネのブログ
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