JOCEPH CHEANEYのフルブローグ 6184ラスト
本日は私靴をご紹介したいと思います。
JOCEPH CHEANEY(チーニー)のフルブローグです。

JOCEPH CHEANEY

チーニーは同じ英国のシューズブランド:チャーチのセカンドラインのイメージが定着していましたが、2009年に独立後はさらに評価を高め、日本でもここ数年で飛躍的に知名度が上がってきたシューズブランドです。
個人的には、エドワードグリーン、ジョン・ロブほど高価でなく、履き心地という点でも自分の足に合っており、気に入っているブランドになります。
ジョセフ チーニーは、1886年に英国靴の聖地とされるノーザンプトンで創業。1896年に工場を現在地に移転して以来、レザーのカッティングからファイナルポリッシュまで、すべての工程を当時から続く工場で行っています。
チーニー公式サイトより引用
6184ラスト
ラストは「6184」です。
チーニーのラストといえば、2011年に125周年を記念して開発された「125」や、1996年に現在のファクトリー設立100周年を記念して制作された「1886」などが有名ですが、フルブローグのシューズであれば個人的には「6184」のラストが一番しっくりきます。

1番の特徴は「セミスクエアトゥ」です。
やや短めのノーズに、甲にかけてグッと登っていくフォルム。
そこに、やや丸みのあるセミスクエアトゥが個人的に大好きな表情です。

全体的にシュッとしたフォルムではありませんが、かかともコンパクトに作られており、見た目以上にフィット感も強い履き心地です。
もちろんグッドイヤーウェルト製法のため、ソールの張り替えは何度でも可能。
履き込んでいくうちに沈み込み、足の形によりフィットしていく過程も楽しむことができます。

フルブローグ

先端にある穴飾りをがあるデザインをブローグといいますが、どのくらい穴飾りが付いているかによってその呼び名が変わってきます。
クオーターブローグ → セミブローグ → フルブローグ
といった具合です。
最もたくさん穴飾りがついたデザインを「フルブローグ」と呼び、W型の切り替えになっていることも分かりやすいポイントです。

着こなしは

フルブローグのシューズは、スポーティな位置付けとなりますので、光沢のある梳毛ウールに合わせるのは個人的には違和感があります。
もっと素材感のある生地で、例えばこれからの時期であればザクザクとしたフレスコやリネンのスーツに。
冬であればツイードやフランネルのスーツと合わせて履きたいですね。

ブラウンのシューズであればジャケパンなどにも気軽に合わせることができますが、いかんせんブラックですので少し限られてしまうのです。
ですが、それがいいんです。
何にでも合わせられる便利さよりも、履きたいけど履けない不便さを楽しみたい。
そんな靴は、履いた時の高揚感も大きくなります。

ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2020年4月23日
ファッションアイテム | 靴
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