【2024年春夏】コスパ抜群のCANONICOは外せない|夏用スーツはもはや必需品となった
この記事の目次
2024年も安定のCANONICO

先日もブログで春夏生地入荷をお知らせしていますが、今週も新たな生地がボットーネに届いています。
イタリアの名門CANONICO(カノニコ)。
カノニコの生地はオーダースーツをつくられたご経験がある方は一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか?
オーダースーツに限らず、セレクトショップのオリジナルスーツにも必ずと言っていいほど使用されている生地メーカーで、おそらく日本では最も流通量が多いと思います。
でも、流通量が多い分どうしてもマイナスなイメージが付いてしまうもので、『あぁ・・・カノニコね、微妙だね』と雰囲気で「安いだけの生地」と思われてしまうことが多いように感じています。
でも洋服屋であれば、決してそうではないことを理解しなければなりません。
なんでもかんでも価格が上がる世の中、クオリティは年々進化しながらも良心的な価格で踏みとどまってくれているカノニコにはもはや感謝の気持ちしかありません。
実際私も昨年の春夏スーツはCANONICOからセレクトしました。
「夏にはちょっと暑そうに見えるかな?」と思いながらも、自分の好きなダークトーン:チャコールグレーの色に、生地自体は4PLYといって、4本の糸が1本にまとまっている糸が使われています。
いわゆるフレスコ系の生地になりますが、耐久性は抜群で、それでいて風通しも良いので思いのほか暑くなりすぎず、結局^秋口までローテーションの一員として活躍してくれました。
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カノニコの魅力は柔軟性?

カノニコの魅力は『安定したクオリティ』『コスパ抜群の価格』『在庫の安定供給』などが挙げられますが、個人的に一番の魅力は『柔軟性』にあると思っています。
毎年定番として出てきているものはあるものの、半分くらいはその年のトレンドなどを踏まえた新しいクオリティであったり、カラーバリエーションがガラッと変わっていたりするのです。
これは他の生地ブランドにはあまり見られない傾向で、特に英国生地はいつも同じ感じですので新鮮味は正直ありません。
(あ、でも今年は英国生地でいいものあります、また後日ご紹介させていただきます。)
ですからカノニコの生地が届くと毎回「今年はどんな感じなんだろう」とワクワクします。
そして、それがカノニコの標準的な価格で打ち出されるのですから、消費者にとっても最高の生地メーカーです。
普通、新しいクオリティの生地って5割増しくらいの価格だったりしますから・・・。
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今季のトレンドはグリーン!?

写真はコンシェルジュの林が撮ってくれましたが、撮り終えた後に一言「今年はグリーンがめちゃくちゃ多いです!」
なるほど、グリーン。
ファッション界では数年前からトレンドカラーとして知られていますね。
トレンドというのは基本的にレディースから始まり、時間をかけてメンズに落とし込まれてい行きます。
ワイドパンツとはオーバーサイズとかも全部レディースからです。
色も同じで、女性は結構グリーンの小物とか持っている人は多いかもしれません。
昨年くらいからメンズの服でもグリーンが見られるようになりましたが、今期が一番の『推し時』なのでしょう。
過去類をみない程グリーンが揃っています。
グリーンというとなんだか派手な色ばかりが思い浮かんでしまいますが、メンズの、しかもドレスクロージング(スーツ屋ジャケット)ですから、落ち着いた印象の物ばかりですよ。

こちらは夏素材の代表格リネンの入った生地で、落ち着いたグリーンが採用されています。
非常に軽やかで、風を通すようなゆとりあるフィッティングと相性が良さそうです。

こちらも春夏素材と言えば、の、コットン。
コットン&ウールの生地は結構モケモケとして「実際春夏に着るのは無理じゃないか…?」と思うものも多いのですが、カノニコのコットン&ウールは表面がサラサラとしていて着心地も良さそうです。
このくらい溶け込んがグリーンだと大人も安心して着れそうですね。

ビジネス用途に適したスーツ生地の中にもグリーンがラインナップされていますね。
こちらはモスグリーンとも表現できる深みのあるグリーンで、遠目には濃いグレーのようにも見えそうです。
色味としては秋冬を連想させますので、個人的には秋口まで着ていても違和感のないスーツに仕上がると思います。
このように表面がサラサラした生地はトロピカルといって、シワにも強く夏のスーツとしては最も定番として知られています。
ボットーネのお客様にもこれまでたくさんの方にお仕立てさせていただきましたが、もしまだお持ちでない方がおりましたらこの機会に是非チャレンジしてみてほしいです。

これはきっと衣装関係で使うような生地でしょうか。
日常遣いとしてどうかはともかく、発色が美しく、ブルーグリーンともいえるような色味は業界全体でも注目度の高い色になっています。

グリーンのグラデーションカラーのストライプ。
このくらいの色味であれば、遠目からは無地に見えるでしょうし、おしゃれなビジネスマンならありですね。
数年前なら考えられないような生地ですが、今のトレンドを象徴しているように思います。
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様々な用途にお応えする圧巻のラインナップ
その他のラインナップも毎度のことながら種類豊富できっとあなたの理想をかなえてくれると思います。
迷ったらまずはカノニコ!と言っても過言ではないくらい、様々のクオリティでかゆいところに手が届くようなコレクションは圧巻です。


春先や秋口に着たいようなジャケット素材はもちろんのこと、盛夏にも着れるほど、これ以上ないくらいに薄手に織り上げられたトロピカル生地もございます。
リネンやコットンの季節を感じる素材も豊富に揃っておりますので、是非一度皆様にご提案できればと思います。
ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2024年2月2日
オーダースーツ | オーダースーツの生地
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