イタリア人は知っていた スーツにはハイソックス(ロングホーズ)を!あなたのスネは不快感を与えている?
スーツには、基本的に長いソックスを合わせます。
私の知っているイタリア人は、ロングホーズという、膝くらいまであるソックスを履いています。
足を組んだ時、すね毛を見せるくらい恥ずかしいことはない!と言っていました。
— 松 はじめ|メンズファッションTV (@matsu_hajime) October 24, 2019

松はじめです。
みなさんはどんなソックス(靴下)を履いていますか?
最近では、くるぶしソックスといって、素足で履いているかのようなソックスを履いている方も見かけますよね。
さて、スーツにはどんなソックスを?
できれば、ハイソックスをおすすめいたします。
その理由について、ご説明します。
足を組んだ時に・・・
都内でイメージコンサルタントとしてご活躍されている女性をはじめ、多くの女性が口を揃えて言う、男性の見たくない仕草があります。
その1つに必ずといっても良いほどに上がってくるのが、
スネ毛!
これは、私も気になります。
以前、カンブリア宮殿という番組で、アメリカのとあるCEOの実績が紹介されていました。
番組の後半で、そのCEOは椅子に深く腰をかけ、肘をつき、足を組んで座りました。
と、ここまでのシーンは非常に良かったのですが・・
スネ毛が。。
短すぎるソックスを履いていたわけではないのですが、このCEOの組まれた足の先から肌がのぞいていました。
靴下と、パンツの裾、この隙間に肌が!
もはやその1点が気になってしまい、番組の内容どころではありませんでしたが。
これは私が洋服の仕事に携わっているからでしょうか?
おそらく違うと思います。
なぜかというと・・
長いソックスを欠かさないイタリア人

実際のお話しです。
イタリア在住のビジネスマンで、彼は欠かさず長いソックスを履きます。
長い、というのは膝くらいまであるソックス。
これは、ロングホーズと呼ばれるタイプ。
ロングホーズはタキシードを着用するシーンなどで推奨されるソックスです。
普段のビジネスで履いている方は、日本では数少ないのではないでしょうか?
私もこの話をお伺いしてから、普段のビジネスシーンでもロングホーズを履くようになりました。
なぜなのか?
スネが見えるなんて、エレガントじゃないよ!と。
確かに、美脚の女性ならまだしも、おじさんのスネは誰も見たくない・・?
夏でもロングホーズはおすすめ
こんな話をすると、
え?夏でもですか?と言われたことがあります。
はい、私は夏でもそう思います。
素材は変えますよ、薄手のロングホーズもありますから。
実際に履いてみてください、驚くおど安心感が得られます。
一度体感すると戻れないのではないかな。
ロングホーズの選び方
ロングホーズにも種類があります。
まず、厚み。
いわゆる薄い、ハイゲージとミドルゲージがあった時に、
フォーマルならハイゲージという薄いタイプ。
普段使いならミドルゲージの方が耐久度が高くおすすめです。
また編み方。
フォーマルなら平編みが良いでしょう。
普段使いならリブ。
ソックスの色は?

また選ぶべきソックスの色ですが、できるだけ目立たない色がスマートです。
ビジネスなら、スーツのパンツの色か、靴の色に馴染ませてあげるのがエレガント。
ここは、そこまで目立たせる部分ではありませんからね。
もう1つ、ちょっとこだわってオシャレするのなら、という観点でお伝えします。
あくまでも、オシャレ目的の場合です。
この場合、ネクタイとか、どこかに使っている色をソックスに使ってあげるという手です。

足を組んだとき、ネクタイの色とリンクしてファッショナブルな雰囲気が醸せますね。
ただしやはり王道は、シンプルな無地。
ネイビーのスーツならネイビー系統が良いでしょうし、
靴が黒だからダークトーンのソックスでまとめるというのもシンプルです。
スーツに白ソックス
基本的に、スーツに白ソックスはタブーとされますよね。
ただ、ブレザーにグレーのパンツ、そこにペニーローファーといったアイビースタイル(お金持ちのご子息が通う学生スタイル)というのがありまして。
今でも学生さんやオシャレさんの足元を見てください。
白ソックスですよね。
中級・上級者向きですが、スーツでも白ソックスで外すという手もあります。
ただしこれは、スーツやジャケットスタイル初心者です!という方がやると
「おい、お前何白い靴下履いてるんだ!」と注意を受け、マナーを知らずだらしなく見えてしまうという可能性もはらんでいるので、やはりシンプルにまとめた方が良いですね。
まとめ
ということで、紳士たるもの、人前でスネをさらすのはいかがなものか!
とは少し言い過ぎかもしれませんが、
やはりビジネスシーンでは特に相手に対しての礼儀を忘れずにいたいもの。
相手に不快感を与える服装は避けるべき。
そういう意味では、ハイソックス、ロングホーズなどできるだけ長い靴下を身につけておきたいものです。
また座敷に上がる文化がある日本ですと、常に何本かソックスを持ち歩いているという紳士もいます。
美しく過ごしたいですね。
さて、明日は何着よう?
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
おすすめ記事
NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草の著者 安積陽子さんのトークショー安積陽子さんのNYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草のスペシャ…
1分で魅力的になる似合うメガネの法則メガネは顔の印象コントロールの武器 メガネは、顔の中に入ってくるアクセサリー。 そし…
警告!靴にはシューキーパーを!キーパーの効果とおすすめスーツを着る。 ぴりっとした気持ちで1日を過ごしただろうか、あるいはもはや慣れてリラ…
スーツのSUPER 〇〇’S(スーパー)表記とは?番手とは?オーダーするならスーパーいくつ?スーパーと番手は同じ? スーツの生地に、『スーパー』という表記がある場合があります。…
スーツの背抜き 総裏の選び方 背抜きはいつから?いつまで?こちらが背抜き仕様のスーツ。 着た時に背中に触れる部分が、裏地がない仕様になっている…
【必見】スーツのパンツの裾 ダブルで結婚式に行っちゃだめ!シングルが正解なのはなぜ?結論!スーツの裾 ダブルはカジュアル 結論からいえば、スーツの裾のダブルはカジュアル…
スーツやジャケットに合わせたいおすすめの鞄とは?紳士のバッグ選びの愉しさ動画ではどんな基準で、どんなバッグを用意したら?ということをご紹介しています。 やは…
【解決!】ストライプのネクタイの向き 右下がりと右上がりの2種類の本当の意味今回問題になったネクタイの柄について 今回問題になったのが、ストライプのネクタイ。 …
サロンに来る紳士たちオーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&タキシード通信。 ストールの季…
結婚式の服装(男性編)友人の挙式に呼ばれた時の服装は?男性はスーツに何をコーディネートするのがルール?結婚式の男性の服装はスーツ まず、結婚式に呼ばれて参加する場合、一部の例外を除いて上…

























スーツウォーク 2日目は大西基之先生はじめ中村達也さん、鴨志田康人さん、鈴木正文さん、吉國武さんらが登壇した講演
コードレーンのジャケットを着こなしたジャパニーズダンディ 大西基之先生から学ぶコーディネート術
スーツは着ない!という人も1着だけは良いスーツを揃えておいた方が良い理由
人はなぜスーツを着るの?答えは落花生にあった!出石尚三先生に聞く、スーツ
なぜネイビースーツには茶色のバッグが似合うのか?紳士のカバン選び 何が何個必要?













