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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

水色ジャケットの着こなしは

水色ジャケットコーディネート
久々の夜撮影。
今日は途中で着替えた、水色のジャケットでコーディネート。
なかなか敬遠しそうな色だが、だいたいのトーンさえ合わせれば、着こなしはそう難しくない。

それから、水色のジャケットは、涼しい。
涼しい体感なのだ。
なぜかといえば、人間は色を感じる生き物で、
以前こんなことがあった。

カラーパーティーという会を開いたときのこと。
それは表参道の裏路地の、看板のないスペイン料理店を貸し切って、
だいたい80人くらいの立食パーティを開いた時だ。

主催は私含め3人で、
テーマは色。
毎回色を決めて、各自その色の小物を身に着けてくる、というドレスコードだ。

もちろん全身その色の服だって良い。
そんなわけで、ドレスコードが色なのだ。

その時のテーマカラーは、赤。
真っ赤なドレスでも、真っ赤な口紅でも良い。
そうして当日の夜がスタートし、会場のレストランは少しずつ赤に染まった。
料理も赤をモチーフに、
いよいよスタートということでMCをした。

すると、、
暑い!
とにかく立っていられないくらい、暑い。
なぜ?

80人という人数ももちろんあるだろう、
だがその規模の立食パーティーは都内ならザラにあるし、
実際に参加したこともある。
だが、それとはまったく異なる暑さなのだ。

汗がしたたり落ちる会場、
参加者の中には、レストランを出る人間が相次いだ。

そう、実際に色は体感し、体温をコントロールする。
だから青いカーテンの部屋と、赤いカーテンの部屋では、体温が異なるというデータも聞いたことがある。
後に聞けば、
カラー診断を行っていた先生の話では、
ピンクの下着を身に着けていると若返り、黒は逆になるのだそうだ。

そう、肌はわかるのだ、色を。

水色 ジャケット
そのような理由で、この季節に青いジャケットや水色のジャケットなどを身に着けるのは、
非常に理に適っているというわけだ。
自分だけではなく、周囲にも良い影響を及ぼす。
これぞクールビズではないだろうか?
ぜひお試しあれ。

写真は、夜だと今一つ色がわからないのだが、
ブルーのリネンシャツ、ホワイトのコットンパンツに、ローファーで合わせた。

帰国するや打ち合わせラッシュ。
ダブルブレストのオーダースーツに、オーダータキシードに。

それから新しいサイトの企画、
テレビの段取り、そして面接に新人教育と、
テーラー以外のことも満載だ。

そういう意味では毎日がとてもカラフル。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2016年6月6日
ライフスタイル | コラム

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