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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

デニムパンツとコットンベージュパンツ サイドアジャスター仕様のオーダーした2本が完成!

クルーの林です。

表参道を歩く人々の装いが日に日に変わっていくのを目の当たりにし、ひと足早く、真夏を感じています。

ええ、とても暑いです。

そんな今回は、春夏シーズン用にオーダーしていたスラックスが完成しましたのでご紹介させていただきます。

まずはベージュのコットン。

カジュアルなスラックスですが、エレガントな印象になるように2インタックにしました。

ベージュだ!

持っていないベージュの色が届いた!!

これが、私が完成してこのパンツと対面したときの最初の感想です。

早速履いてみました。

実は今回、ベージュはストレッチが入った生地でのオーダーなのです。

ストレッチ入っていると、伸びてしまうから少し抵抗がある、という方もいませんでしょうか?

私は少しその点を気にしていたのですが・・まったく気になりませんでした。

多少の伸びはあったかもしれませんが、それをマイナスにしてもお釣りがくるほど、非常に着やすいのです。

さて、ベージュには明るい色味の水牛のボタンをチョイス。

滑らかな光沢があります。

デニムパンツは2アウトタック。

あれ、、

結構黒い・・

これが、私の最初の感想でした。

ですが、色落ちしたら良い感じになるでしょう。

デニムパンツは、いわゆるジーンズのようなクリースなしではなくて、ジャケットのボトムとして使用できるトラウザーズ仕様です。

センタークリースも入れて、通常のトラウザーズ(パンツ)のパターンで制作することで、無骨な印象ではなくドレッシーな要素を残すことができるわけです。

こちらのデニムの方コットンベージュよりも目付けがしっかりしているので、

やや軽やかな印象にしたかったので黒蝶貝のボタンをチョイスしました。

(季節感はありますが、、、)

ウォッチポケットも付けました。が、これは実用的ではなく、デザイン重視です。

どちらもベルトレスです。

サイドアジャスターをつけています。

今年はご提案させていただくことも少なくない仕様。

デザインも良いですが、実際に履いてみると、きゅっと微調整できるので実用的にもなかなかの優れもの。

私はさらにアルバートサーストンのサスペンダーを合わせています。

実はサスペンダーは私たちのサロンでも取り扱いがあるのです。

オビ巾は太く、持ち出しも長くしています。

(私の中では定番のお気に入りの仕様です、、、)

裾はダブル。5cm巾が今の気分です。

デニムもセンタークリースを入れていますが、

仕上がったばかりで、まだまだ色が濃い(まるでブラックデニムのよう)です。

これから洗いをかけて、色落ちを楽しむのもこれからの楽しみのひとつです。

特にこのデニム素材というのは、経年変化(エイジング)も醍醐味といえるのではないでしょうか?

仕立てて終わりではない、育てる楽しみとでもいいましょうか。

完成した、新品の状態の方がかえって気恥ずかしい、少し履き込んでなじませて、自分のものにして着る。

手入れして、微調整しながら。

ファッション性だけではありません、これも男の服の醍醐味かもしれません。

そして、いろいろと時代性や自分好みをカスタマイズできるのが、オーダーの良いところですね。

さて、これからどんなコーディネートをしよう?

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ライター:その他クルー

2019年6月15日
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術 | ファッションアイテム

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