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シャツの展示会とスマートな男

オーダーシャツ 展示会3
表参道サロンに到着して、ボストンバッグを置く。
ドサッ、ふぅ、軽くなった。
ディーンアンドデルーカで買ったホットコーヒーをすすった。
ふわっとコーヒーの香りが、一人しかいないサロンにアロマのように広がった。

ゆっくりコーヒーを飲みたかったが、今日は行かなくてはならないところがあった。
シャツの展示会だ。
PC、ノート、タブレット、さらに企画書の詰まったボストンバッグは重いから、
マックブックエアと、キャノンの一眼レフカメラだけ肩からぶら下げて、
サロンを出て、歩いた、今日は小雨だ。

その会社に到着すると、見たことがないイケメンがエレベータの前にきてくれた。
(担当の)G氏は電話中だから、少しお待ちください、という。
もちろん、と、割と固めの椅子に腰かけた。
マックとキャノンをそっと机において、電源を立ち上げる、よし、セットOKだ。

「九州を担当しているんです」と彼は言った、へぇ、九州、
とそんな他愛もない話をしていたら、珍しくツーピースの、グレーのスーツを着たG氏がグッチのドアマンのようにすっと恰好良く現れた。

「2017年SSのテーマは、、、」
G氏は鮮やかなリネンのシャツを持ってきて、テーブルにふわっと置いた。

オーダーシャツ 展示会4

2017SSは、衿のトレンドに変化が見られた。
これまでカッタウェイなどワイド方向に進んでいたのだが、
レギュラー方向にシフトしている。

そう、この展示会のテーマにもある、
Change。
近年続いているカジュアルスタイル主流の反動で、
スーツはよりクラシックへでドレス感の高まるスタイルへ変化、とある。

スーツの素材のトレンドもそうだが、
シャツの衿にも如実にそれが出てきたのだ。

オーダーシャツ 展示会5

カッタウェイという衿は、非常に開きが広い、
反対にこの衿は狭い。
こうした新しい衿型に加え、タブ・カラーやピンホールカラー、プリーツパンツ、サスペンダーなどクラシックなドレススタイルが復活していくのだ。

オーダーシャツ 展示会005
またAWからはストールも登場する。

オーダーシャツ 展示会002
ロロピアーナやカノニコ、さらにカルロバルベラの素材を使用した、ウールやカシミアストール。

オーダーシャツ 展示会003
(こちらは当店での取り扱い商品ではなく、あくまでも新作展示会の模様です)

オーダーシャツ 展示会006
展示会でのプレゼンテーションが終盤に差し掛かったとき、
「松さん、少しお時間いいですか?」とG氏に引き留められた。
はい、と答える。

チェックスーツスタイルの一人のスマートな男が出てきた。
私はネイビーの名刺ケースから、代表取締役 松 甫と書かれた名刺を1枚抜いて、すっと差し出すと、
スマートな男もそれとほぼ同時に、名刺を渡そうとした。

スマートな男の名前を見て、
あれ?もしや、と思った。
その会社の社長と同じ苗字だ、もしかして?

「まだ平社員なので」とスマートな男が言葉を発したから、
なるほど、やはり、と思った。

その方はシステムを担っているという。
ウェブ上で発注や在庫照会ができるのも同社の魅力なのだ。

うちもクラウドでモバイルに対応した生産管理、予約スケジュール管理、設計情報管理を行っており、
素材は自動発注システムを組んでいる。
それで、こんなシステムがあれば、テーラーやセレクトが喜ぶのでは?
という、現場の意見とうちのシステムの成功例・失敗例がはじまった。
展示会に行ったつもりが、こちらの方が盛り上がってしまった。

それにしても、
イケメンに、ドアマンに、スマートな男、
素敵な人が揃った会社である。

この後も、ドレス・モデリストの照井先生と会って、夕刻から政界の方の仮縫い、
素敵な人続きの一日だ。

  • オーダーシャツ 展示会005
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2016年7月26日 ボットーネ代表のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ | Event