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コットンパンツのオーダー

2020年1月14日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

そして今回オーダーを頂いたの生地がこちら。英国のホーランド&シェリー社のコットン。

今回はこれからの春夏シーズン用でございますので、程よいウエイトをチョイスいたしました。

昨年お仕立てさせていただきました定番のネイビージャケットにも合わせることも考えての色合わせです。

コットンパンツは使い勝手が抜群に良く、W様のコットパンツも2着目となります。

その時の気分やなどで少しだけ仕様を変えていくのが楽しいポイントです。

コットン生地は色が豊富に揃っておりますので、クールビズスタイル、ジャケパンスタイルに合わせてたくさんのカラーからお選びいただけます。

これからの時代に必須のアイテムですので、気になることがございましたらお気軽にお問合せ下さい。

式典用 DORAGO(ドラゴ)のオーダースーツ

2020年1月10日 クライアント | スーツを仕立てたお客様

本日はオーダーいただいたスーツについてご紹介します。

初めてお越しいただきましたのは学校の職員でいらっしゃるY様。

以前からスーツやジャケットを何着もお仕立てさせていただいているお客様より、Y様をご紹介いただく形で当サロンにお越しいただきました。

ご職業柄、Y様は日常的にスーツを着用するわけではないのですが、始業式や終業式、入学式や卒業式と、1年に何度か控えている式典ではスーツを着用するそうです。

お打合せが進んでいき、Y様のお好みなど踏まえましてボットーネとしてご提案させて頂いたのはネイビーの無地の生地。

初めてのオーダースーツであればネイビーが一番万能です。

Y様のように式典などで着用されることはもちろんのこと、ご結婚式に参列される際やビジネスにおける大事なプレゼンのシーンなど、様々なシーンで自然と手に取る1着になるはずです。

ネイビーの無地とはいっても、生地の種類はたくさんあります。
光沢感を重要視するか、耐久性を重要視するか、もしくは軽さを重要視するか、皆様それぞれがご使用になられるシーンによって求められるものは変わってきます。

Y様の場合は式典ということもありますので、程よく光沢感のある生地をご提案させていただきました。

イタリアの老舗織元であるドラゴの生地です。

ドラゴは一貫紡(いっかんぼう)と言って、原毛から生地になるまでの全ての工程を一つの工場でまかなっています。

そのクオリティが確かであることは間違いありませんが、間に商社を挟まないのでコスト面でも抑えられるということもメリットのひとつです。

イタリアにはこうした織元がいくつかあり、有名なところで言うとカノニコ社そしてチェルッティ社などが挙げられます。

スーパー130の細い原毛を使用し、上品な光沢が感じられる品の良いスーツが完成しました。

ご着用いただいたお姿がこちらです。

いかがでしょうか?

生地の柔らかさ光沢感などが写真からも伝わってきます。

フィット感も申し分ありません、しっかりと Y 様のお身体にフィットしております。

ウエストのシェイプ、スラックスは裾に向けて少しずつ細くなっていくテーパードのシルエットです。

デザインに遊びは全くありません。

素材の良さ、仕立ての良さ、シルエット勝負のどストレートな一着です。

1月ということで早速始業式でお召しになられるということでした。

こうした重要なシーンでお召しになるスーツは失敗が許されませんよね。

当サロンでは何が良くて、何が良くないのか、マニュアル一辺倒ではなくお客様のご意見ご要望などをしっかりとお伺いし、それらを踏まえた最適なご提案をさせていただきます。

今ならまだ卒業式にスーツを間に合わせることができます。

もしお悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さいませ。

グレンチェックのスーツが完成 遠目には無地に見える?

2019年12月3日 クライアント | スーツを仕立てたお客様

今回ご紹介するスーツは、遠目には無地に見えるほど落ち着きのあるチェック柄になっています。
 
 
線のひとつひとつが細く、尚且つ近い色味の糸を使っておられている為、近付いてみてみないとチェック柄であることに気づかないほどです。
 
いいですよね、こうしたさりげない柄のスーツ。
 
良く見ると、、、程度が丁度良いんです。
 
 
この感じならビジネスでもOKではないでしょうか?
 
無地のスーツばかりお持ちの場合は、こうしたスーツを着用するだけでちょっとした気分転換にもなりますよね。
 
考えてみると、私自身はチェック柄に手を出したことがありません。
 
食わず嫌いは行けませんが、なんとなく似合わない気がするんですよね、、、。
 
 
 
シンプルに、ホワイトシャツにグレーのネクタイを合わせました。
 
 
誠実な印象を与えてくれることでしょう。
 
生地はやや薄手で、スリーシーズン着用できる万能な生地です。
 
最高グレードの仕立てにより、ラペルのロール、軽やかな着心地、肩のフィット感など含め、オーダーいただきましたT様にも大変ご満足いただけました。
 
やや明るめのブラウンのナット釦が良い味を出しています。
 
 
 
サイドベンツに、フロントは2ボタン、太すぎないラペルに、優しく包み込むようなフィッティング。
 
 
 
 
凝ったデザインではありませんが、こだわりは凝縮されたT様の為だけのスーツです。
 
使い勝手の良い生地で、デザインはシンプル。
 
ただし仕立ては上等。
 
そして着こなし(コーディネートではなく、立ち振る舞いや所作)は、さらに上等に。
 
こんな着方ができると素敵ですね。
 
 
 
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式典用のオーダースーツ ロイヤルブルーのスリーピースをオーダー

2019年7月5日 クライアント | スーツを仕立てたお客様

少し前になりますが、今回は式典用にオーダーいただきましたロイヤルブルーのスーツをご紹介させていただきます。

式典、そしてこれからも特別なシーンでお召いただくものということで、上品な光沢のある素材をご提案させていただきました。

お打ち合わせ時、ショールカラーがかっこいい!とS様。

シングルのジャケットに、襟付きのダブルブレストのベスト。

襟付きのベストの中でも、ショールカラーはなかなか見かけませんよね。

上にジャケットを羽織れば、このようにさりげないアクセントになります。

フロントも水平にカットしており、正確にお身体に合わせることで脚長効果も期待できますよ。

股上との絶妙なバランスが命ですので、オーダーメイドだからこそチャレンジできるディテールでもあります。

当日誰よりも輝きますように、裏地は艶やかなパープルのペイズリーに。

バストと肩幅は適切なゆとりを持たせながらも、シルエットは細身に設計。

お若いS様の印象もふまえまして、お体に吸いつくようにウエストは強めに絞り、 丈は軽やかな印象になるよう少々短めに設計致しました。

何事も「やりすぎ」は禁物ですが、常識の範囲内である程度個性を取り入れることは非常に重要です。

そのために、サロンではじっくりとお話しをさせていただき、コンシェルジュが最適なご提案ができるよう努めております。

完成後のフィッティングではS様も大満足の仕上がり。

「同い年には見えない、、、」
とご一緒にいらした友人様からお褒めの言葉までいただきました。

当日は思い出に残る、素敵な一日になりますこと、ボットーネ一同心よりお祈り申し上げます。

インスタグラムも、細々と更新しております。

よろしければご覧くださいませ。

 
 
 
 
 
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夏のブラウンスーツ モヘアの素材がおすすめ

2019年7月2日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

そして、仮縫いのフィッティングです。

この段階では、芯地もボタンもついていない生地を縫い合わせただけの状態。
裏地も貼っていないので羽織る時の滑りが良くないので要注意です。

ジャケットを羽織っていただき、まずはウエストの絞り具合を確認、次いで深めに設計した股上、持ち出しの長さ、、、とひとつひとつ細かく見ていきます。

「いい感じですね。色味も素敵で完成が楽しみです。」

仮縫いは微調整のみで終了。股下の長さだけ調整をさせていただくことになりました。

本格的な夏を前に、M様のスーツが完成!!

ご納品時には、

「良いフィット感。この雰囲気も良いですね、気に入りました。」

と、嬉しいお言葉をいただきました。

ボタンを開けるとこのようなシルエット、こちらもエレガント。

M様の柔軟にトレンドも取り入れ、かつご自身のスタイルも表現されるお姿にいつも感銘を受けます。
この度は本当にありがとうございました。

オーダースーツとソットブラッチョと

2017年4月8日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

オーダースーツ

港区在住若手マネジャーM氏、3着目のスリーピーススーツはややブライトなネイビー。
ベストは衿付き、背も共地だ。

オーダースーツ クライアント

1着目よりも2着目、2着目よりも3着目、
3着目でパーフェクトな服になる、とはフィレンツェのテーラーの言葉。
非常にフィット感の良い一着となった。

ソットブラッチョ マリネッラ

マリネッラのソットブラッチョは黒靴にコーディネートすることを見据えてブルー。
ソットブラッチョは折りたたんでクラッチとしても使える、ネクタイで有名なマリネッラナポリのバッグだ。

ソットブラッチョ マリネッラ

程よいキャパシティ。

M氏は3月から店舗の戦略転換を試みて、一時落ち込んだが4月に入り功を奏しているようで、(業績が)良い時にスーツが完成してよかった(笑)と話し、また次回6月あたりにオーダーを計画しているとのこと。
その頃にはビジネスはどう進展しているのだろうか。

表参道

リネンのスリーピーススーツとナポリな1日

2017年4月4日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

リネンのスリーピース
日中うららかな春の、心地よい気候の表参道は、リネンのスリーピースを着るには少し早いが、M氏のリネンスーツは仕上がってきた。
アイリッシュリネン100%の仕立ての良いスリーピーススーツは2月より取り掛かった。
M氏はいつも早めに訪れ、オーダーする。
そして決まってリクエストはネイビー、今回のリネンスーツもネイビー。

リネンのスリーピース スーツ
リネンのシャツに、リネンのタイ、リネンのチーフを合わせてみた。
ベストの衿もM氏の定番だ。

撮影を終え、生地を取り扱うW氏が今年の秋冬のネクタイのサンプルを持って表参道サロンに。
秋冬から少しナポリのタイを仕入れることにしたのだが、そろそろ締め切りなのだ。
品質に対して価格もなかなか値頃で、私も5本、中之丸も4本、いつの間にやらMyタイの選定会になってしまう。

夜はK氏の納品で、シルエットを絶賛いただいて追加オーダー、こちらもナポリの生地。
N氏の納品後のジャケット素材の提案も、最終選考に残った生地はナポリの生地。
何かとナポリな1日だった。

表参道

ふと考えてみると、このブログにTOPページはあるのだろうか?
今日そんな疑問が湧いてきたため、今日TOPページのようなところができた。
なにごとも玄関は重要、ちょっと良い絵を飾りたくなるものである。

オーダースーツ

アーサーホーランド牧師 講演会のオーダースーツ

2017年4月1日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

アーサーホーランド氏のオーダースーツ

アーサーホーランドミニストリー 主宰、
世界を股にかけて宣教活動するバイリンガル牧師の、
アーサーホーランド氏の公演用オーダースーツをお仕立てし、ご納品。
限りなくフィットさせつつ、トラディショナルに。

オフホワイトのダブルブレストのツーピースを、店頭に洋服をディスプレイするときのトルソーのように着こなすアーサー氏。
トルソーというのはなかなかスタイルが良く、当然ながら洋服が良く見えるようにと立体的で、ボディとしては理想的なボディスタイルで、年齢を重ねた男性が《私も若い頃はトルソーみたいな身体だったのだけど》と口にしていたのを聞いたことがある。

アーサーホーランド 松はじめ

アーサーホーランド氏が30キロの十字架を背負って日本を縦断した、という伝説はウェブなどで拝見したことはあったが、アーサーホーランド氏がいかに自分を律し、この身体を維持しているかがダブルのスーツから伺える。
まさに服は着るだけでは半分でしかない、という大西基之先生のお言葉通りである。

雨の表参道

雨の東京 表参道は少し冷え込んだ。
最近はBOTTONEのある表参道ヒルズの裏通りもなかなかの人通り。
いよいよ今日から4月1日、なんだかフレッシュな気持ちになるものだ。

テーラー・スタイリスト向け素材講義は早速2名の新しい方の申し込み希望があった、5月からもまたワクワクする日々が始まりそうだ。

スーツ生地 綾目

《参加者募集》大西基之先生から学ぶ メンズウエア素材の基礎知識 講座 2017年5月開催

昨年大好評だった、オーダースーツ屋で働く人間やセレクトショップ、スタイリスト、イメージコンサルタントなど紳士のオーダーメイドの服に関わる仕事をしている方向けに開催していた、素材を勉強する講義が、今年も5月にスタート。

http://bottone.jp/bc/blog/bottone-ceo/event/10310.html

カジュアルなジャケットとハンガーの返却と

2016年12月29日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

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「自分じゃあ絶対に選ばないですね、この組み合わせは。
今夜はちょうどイタリアンを食べに行くので、この組み合わせでいきます。」

ジャケット、パンツ、シャツ、
一式の組み合わせから提案した今回、
M氏がこれまでずっと着ていたかのようにしっくりきている。

M氏は趣味でオペラをやっており、
最初は舞台用のタキシードの制作依頼がご縁だ。
その後ビジネスのスーツを何着も制作し、舞台用の燕尾服、ポロコートなどアイテムが増えた。

今はビジネスを引退したため今回の依頼はカジュアルジャケット一式。
シャツもジャケットもカシミア混、
パンツは霜降りの美しいフランネルのストライプで、一式ともに風合いがある。

「今夜はポロコートも羽織り、一式御社の服で装いますよ。」
別れ際そのようにおっしゃっていただいた。

うちのサロンの部屋を一歩出ると、
見上げれば空が見え、門に向かって広い下り階段が続くテラスが広がる。
空間をふと見下ろして、M氏が以前こう呟いた。
「ここ、歌いたくなりますね。」と言ったのは、M氏が最初で最後だろう。

image今日は2袋、
実はこれはゴミではない。

定期的に工房などへハンガーを戻すのだ。
当たり前だと思っていたのだが、創業当時に入社したクルーが(返却がスマートと知りつつ)捨てていた事実を知ったことがある。
かさばるし、意外と面倒というのもわかる、もちろん送料もかかる。
今の人たちは何も言わずとも自然とやっている、だから一緒に働いていて気持ちが良いのだ。
クルーブログ

2016年は、様々な裏側が明らかになった1年だったのではなかろうか、
それはベッキーにはじまり、清原しかり、佐川急便の替え玉しかり。
不正、汚職がまかり通る時代は終わり、いよいよ正しくまっすぐな企業、人が繁栄する時代に向かうのではないだろうか。

ウインドウペーンのスーツと外資プレゼンのスーツと

2016年12月25日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

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敏腕コンサルタント、K氏のウインドゥペンのスーツは、
そこまで艶やかにチェックは出ていないが、さり気なくファッショナブルなトーンがクライアントに伝わるはず。
マネキンはパープルシャツに、ブラウンのソリッドタイで、チェックの色糸と全体的なカラートーンを合わせた。

ウインドゥペーンという柄は、ここ数年トレンド傾向があったが、伝統柄だ。
窓の格子のようなチェックということでこのネーミングになっている。
糸色次第ではご覧のように全体ではさほど目立たないため、1着あると面白い。

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腰にはチェンジポケット。
チェンジ=お釣りという解釈もあるのだが、
遡るとこのディテールは弾薬入れだったのだとか。
鷹狩りなどのスポーツをする際のスポーツジャケットに付けられていたので、
現代でもスポーティな印象のスーツやジャケットに用いることがある。

私は19歳のときにポールスミスのスーツの多くがチェンジポケット付きで、
当時はなぜか、英国式=チェンジポケットというイメージを持っていたことがあり、
ブリティッシュスーツならばチェンジポケット、という記述を見たこともあるのだが、
そういってしまえばそもそも全ては英国から発祥したスーツだから、ブリティッシュも何もないわけだ。

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ご覧のように、K氏の体型にフィットするように仕立てているため、マネキン映えしない。
マネキンはある意味理想的なボディーだが、人間の体は前後左右異なるカーブがある・・・

さらにいえばウインドゥペーンなどのチェック柄は手作業で地合わせを行い、
手間暇もかかる。

さて、昨日は新宿にサロンがあった頃からのクライアント、Y氏のご紹介オーダー。
ともに外資系G社のエリート・ビジネスパーソンだ。
Y氏からオーダーを頂くときは、大きなコンベンションでスピーカーを務める際が多かった。

外資系のプレゼンテーションは、動く。
ステージを右から左へ、手を上に、ジャスチャーも表情も豊かに、
言ってみればいわゆるスティーブジョブズのようなプレゼンで、
壇上に立って黙々と話す日本的なそれとは勝手が違う。

Y氏のご紹介ということで、同じようなスピーカーを務めることもあるだろうと思い、
アームホールは極力小さくする提案をする。
アームホールは窮屈なくらいが実は良い服といえる。
アームホールが大きいと、手を挙げた時に身頃が引っ張られる。

過去は銀座E店で仕立てていたというY氏、
雰囲気を変えてソフトなイタリーテイスト・スーツ。
ぜひとも勝負スーツに加えていただければ幸いだ。

誕生日のスーツ

2016年10月17日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

スーツ生地
「実は、ここに来ることも、スーツを作ることも、まったく話していなかったんです。」
そうおっしゃったのは、奥様だ。
そして、なんと旦那様は本日が誕生日だったのだ。

「え?え?何?一体ここは?」
お出迎えに出たクルーは、そんな旦那様の声を聞き逃さなかったそうで、
こちらもまさか極秘だったとは驚きだった。

富裕層向けのビジネスをされており、
ある程度きちんとした服装をしなければならないため、
かつファッショナブルというご要望だ。

王道のネイビーは、
極細のシャドウラインを入れ、
イタリアの素材で。

ボタンで少し遊び、チェンジポケットも提案する。
「いいですね」とどんどん打ち合わせが進む。

こうしてフィッティング中の、旦那様がお着換え中に、
ポロッと奥様がお話しされたのが、
「実は、ここに来ることも、スーツを作ることも、まったく話していなかったんです。」という事実だ。

メモリアル、かつ重要な一着。
納得ゆく一着にしたい。

テーマの違う三着

2016年8月27日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

オーダースーツ生地本日も予約がいっぱいとなった。

最後にいらした方は、色々と相談しながらスーツを作れそうだから、とのきっかけでご来店予約をいただき、今日が初対面となった。

この時期は、お久しぶりのクライアントもいれば、電話お任せ注文をいただくクライアントもいるのだが、初めての方も少なくない。

カウンセリングシートにご記入いただきました。と、小寺が茶色いレザー・バインダーを持ってくる。

どんな方だろう、といつもドキドキする瞬間だ。

サロンの私の席に着くと、長身のその方は席についていた。

名刺を渡し、話を進めていく。

なるほど、なかなか固いご職業だ。

イメージ通り固い三揃えと、

それから、クライアントに緊張させないような、ナチュラルなスーツ、

それからそういう制約がない日のスーツと、それぞれ異なるテーマの三着だ。

そうすると、おそらくクライアントがイメージする前に、ピピッと数ある生地からこれと、これと、これ!と候補が若き上がる。

ここまで1秒、

あれ?まてよ、こういう想定はないかな?と3秒、

あ、まてよ、こっちもいいな、と5秒。

こうなるとひらめきがとまらない。

それでポーランドシェリーのフランネルのバンチを開いていたら、さらに良き出会いが訪れる。

これはまた今日も良いのができる、と1人でワクワクしてしまった。

最後はお持ちいただいた数種のカフリンクスを並べ、ボタンを考える。

提案者としても、なかなか楽しい季節なのだ。