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新たな一歩

2016年7月24日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

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これは、フランスの、あるアイテムだ、

さて、唐突だがなんだかわかるだろうか?

もちろん洋服に関係がある。

答えは、、、月曜に。

もったいぶっているのではなく、

月曜に使用しているところを撮影しにいくのだ。

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今日はクライアントN氏への納品。
約束していた時間に、早くも遅くもなく、
まさにそのぴったりの時間に、N氏は到着した。

椅子に腰かける。
そこに完成した服を持って、私が現れる、
ご対面だ。

生地を選び、採寸、フィッティングを経て、
期待に胸を膨らませつつ、
時には忘れている日もあれど、
やはりその日が近づいてくるワクワク感はオーダーの醍醐味だ。

こうして待ちに待っていたこの日、
ついにオーナーによって着られることになる。

フィッティングルームへ案内し、
いつもの服を脱ぎ、オーダーした服に着替える。
仮縫いとは違い、しっかり裏地もある。

がちゃっとドアがあき、
フィットしていて見とれるようなシルエットの服をまとったN氏を見た瞬間、
今日もいい服が仕上がった、と心の中でつぶやいた。

「うわー、いいですね、
着心地も全然、違う。」

どこをどう絞ろうか、
背中は狭く、エレガントに、
ゴージはむしろ少し下げて、
ポケットの傾斜は角度を少し強調して、縦の距離を意識して、、
こうして、どうしたらもっと美しくなるか、考えて進める。

最初から形があるわけではないから、
こちらを信用して依頼しているわけだから、
もちろんそれに応えようと考えるのだが、
話していると、こうしたら良いのでは?というアイデアが次々と沸いてきて、
それを洋服に反映せずにはいられない。

帰りがけ、

「本当に、想像以上の完成でした」
N氏の顔は笑顔でいっぱいだった。

そうこうして完成して、
良い!のフィードバックをいただけるのは本当に嬉しいのだ。

今日も納品や採寸、さらにご紹介の方で賑わったサロンだ。

そして、こうして喜んでいただけている裏側でも、闘いは続いていた。

バックヤードは、常にどうしたらもっと喜んで貰えるか?と問いが続いていた。

そしてどうしたらもっと早くお渡しできる?

ハサミの位置はこれで良い?

生地は?

無理、ムラ、無駄はよくない、
1秒の無駄もない体制へ!そんな声が聞こえてきそうなくらい、
黙々と整理整頓を続ける小寺の研究が続いていた。

お客様のためにを軸に、
全員で意見し改善する、
これこそが仕事の醍醐味なのではないだろうか。

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まさにあと1駅で自宅、というところで腕時計を見たら、0時を過ぎてしまっていた。
0時を過ぎると、都内とは思えないような静まり返った住宅街が急に訪れる。
ちょっと近所のスーパーでツマミを買って、というわけにいかない。
近所のワインバーに寄った。

そこでチーズを食べながら、
今日の服作りについて振り返っていたら、
あれ?こんな企画は?と何やら思いついてしまい、結局AWの企画を考えることにした。

ワインを飲みながら、何気なくオーダーした、チーズが出てくる。
「左から、イタリアの、カステロマーニャと、羊と山羊のチーズを、栗の葉で熟成させたチーズ、、、」と店主が説明してくれた。

カステロマーニャを、一つ口に運んでみた、
!なんと、求めていた濃厚で深みのある味が口の中に広がった。

明日もポケモンを探している余裕はなさそうだが、がんばれそうだ。

ミラノのテーラーと県民手帳

2016年6月28日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

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徳島の県民手帳を作っているH氏は、
いつもわざわざ徳島から来てくださる。
元々は東京に住んでおり、
靴を作るためだけに大阪に行くという、
会話の引き出しが無限にある方だ。

今回はどこの県民手帳が人気なのか、に続き、
ミラノに行ったときにオーダーしたシャツの話で盛り上がった。
(県民手帳は東京で売れているのだ)

ミラノのテーラーでは、必ずといっていいほど、
現物を測らせろ、そしてそれを置いていけ、
と言われるのだそうだ。

なぜだろう?
日本をはじめとするアジア人が、
あまりにも数値に対して細かいから、
そのヘッジではなかろうか。

スーツコンシェルジュ

フィッター歴10年になるが、
何着もリピートいただいていると、ブレる。
サイズは必ずブレる。

ハサミの入り方が若干内側か、外側か、
そのくらいでもブレるし、
素材でも大きくブレる。

工房で完成したスーツは、
店舗に到着した時点で、
ある部分が1センチも動いていた、という話を聞いたことがある。

犯人は湿度だ。

そんなことでも簡単にブレるが、
日本人の感覚では、緻密な工業製品のような考えがあるのだろう。

これはハンドメイドスーツに限ったことでもなく、
例えばCADで裁断するような
パターンオーダーでも、やはりブレるのだが、
工業製品ではなく、
工芸製品に近い、と説明することがある。

さて、H氏は既にフィレンツェからチューリッヒをまわる夏旅を企画しているらしく、
ちょうどその後にボットーネオーダーの納品となるため、
次回も話が広がりそうである。

今日は平日ながらフィッティング盛りだくさん。
なんとボットーネ新宿サロンの時代の方が。
懐かしい再開に花が咲いた。

松 甫

弁護士W様のオーダースーツ

2016年6月24日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

弁護士 スーツ
弁護士W様に、
スーツインタビューに応じていただいた。
W様のスーツを何着も仕立てさせていただいていて、
インタビュアー小寺も非常に良いお話しが聞けたようで、
毎回恒例の、無修正でアップ予定。

ところで弁護士の方が写真を撮影する(される)とき、
ロクロを回す、という表現があるのだそうだ。
熱弁をふるうとジェスチャーが加わり、
そのようなポーズになることから、
そういう表現があり、そのリクエストがあるわけだ。
《ロクロを回してください!》と。

そこでぜひ!と、我々も厚かましくもロクロを回していただいた。
こういうところでも、魅せ方とは大切だ、と痛感する。

このインタビューの模様は、フィッティングと設計の合間を見計らい、
小寺が書き起こす予定である。

さて、今日の午前は議員の方が仕立て打ち合わせでお越しいただき、
こちらも短時間で非常に濃密な打ち合わせができた。

その後も打ち合わせは続き、
この時間(23時過ぎ)となった。
これから撮影だ。

苦にはならない。
好きな仕事で、常に挑戦し続ける、
これほど楽しいことはないと思う。

嬉しい夜

2016年6月10日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

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今日はオーダースーツの仮縫いと、
オーダータキシードのご納品。

ご結婚式で着用されるタキシードは、
挙式自体はまだ先なのだが、
6/19に前撮りがあるということで、
結果なかなかの短納期でのオーダーとなってしまったが、
納品の本フィッティングは一発で決まり。

「全然違う」との言葉を頂戴し、
これまでの努力はこのお言葉で一瞬で吹き飛んだのだった。

その後は仮縫い。
オーダースーツも時間の余裕があると、
この仮縫いでお互いのすり合わせができるから、
完成度は高められる。

明日もフィッティング、打ち合わせ、納品が盛りだくさんだ。

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遊びの効いたお任せオーダー完成

2016年4月12日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

ドーメルのトニックのモヘア混オーダースーツ

富山出身ながら、現在東京在住の私は、
【へぇ、松さん言うんや、え?まさか松たかこのお兄さん?】
という関西人100%のこの会話も、
違います、とまったく突っ込みにもなっていない回答となってしまう。

このケースの模範解答は何だったのだろうか?といつも思う。
今となってもわからない、
まったく思いつきもしないのだが、この問いだけなぜか脳裏に焼き付いているのだ。

そんな京都の、懇意にしてくださっているお客様からのオーダーは、
いつも【お任せ松セレクト】。
今回は2月から動いて、ドーメルのトニック。

ドーメルのトニックのモヘア混オーダースーツ9

ドーメルのトニックのモヘア混オーダースーツ2
ドーメルのトニックのモヘア混オーダースーツ8
京都からのお任せオーダーのお好みを捉えると、
ジレの背の内側はこうなる。
上着、ジレの背表と背裏も全部異なる柄を採用してしまう。

ドーメルのトニックのモヘア混オーダースーツ4

そして決まってファイブボタン。
さり気なく交互に違うボタンを採用。

ドーメルのトニックのモヘア混オーダースーツ6
そして、ジレは、
大きさまで交互にした。
21mm→16mm→21mmとなっている。
どんどん遊んで欲しい、というご要望から、ここまできたが、
次はこれを超える必要があるから、またワクワクする。

それにしても関西の方はどうしてあんなにボキャブラリーが豊富で、
頭の回転が速いのか。
あと、なぜテレビに対しても突っ込むのか。

大阪に行ったら必ず行くお好み焼き店の奥さんが、
【あーそこはアウトとっとかなあかんやろー】(阪神戦)とか、
【絶対2番やわ】と、クイズ番組に回答している。

ある時は、回答が出た後に
【やっぱそうやと思ったわ】と言っていたところがお茶目だ。

地下鉄に乗っていても、
上司(女性)と部下(男性)の会話が、漫才だった。
あのテレビで見る漫才だった。

話は続くのだが、もう一つ。
富山に住んでいた頃、立山さんという方に会った。
関西の方だ。

立山さんを紹介され、
ずっと立山さんだと思っていた。
すると、ある日、自分は横山なのだという。

何か事情があったらしく、仮名を使っていた。
富山といえば立山連峰だから、
横山が立山になったというのだ。

すごいセンスである。
しかし、この時も私は、
あぁ、そうなんですか。とシレっと返しており、
現在も模範解答はわからないままである。

そんな私だが、洋服だけは関西風にできたのかもしれない。

あ、いいね、良いね、と言われるようになった

2016年2月5日 クライアント | スーツを仕立てたお客様

オーダースーツ お客様インタビュー
某大学教員 今井様

単純に体型にフィットするということだけじゃなくて、
演出するというようなことがかかれていたのが目に留まりました。
それまでの自分は体型にフィットすることイコール、スーツが似合うか似合わないかということだと思っていましたので、
スーツは似合わない体型で、それは生まれつきだからしょうがないと思っていて。

またその昔は今よりもウエイトトレーニングをやっていて、
身長の割に胸囲がありまして、
それでスーツを作る、あるいは出来合いの既成のものを、
胸に合わせると丈が合わないとか、
そういうような不都合もあったのですね。

スーツは、自分は、
って思っていたところに松さんのそのブログ、
こちらのボットーネさんのブログで、
その体型にフィットさせることを中心軸に置いていないというところが非常に、
その時自分が求めていたものとこうシンクロするというか、共感するものがあったのです。

ただネット上の話なので、実際のところどうなのかなぁと思って、
でも、そうこうしているうちにスーツが必要なその日がどんどん迫って、
ま、とりあえず一着作ってみようと、ダメもとで、
当時の新宿のサロンに伺ったのです。

(完成して)自分で鏡を見てそれだけで、
自己満足ということも無きにしも非ずではありましたが、
その後にそのスーツを着て、例えば仕事へ出たり、
あるいは友人やその他知り合いの人たちと集まる機会があり、
そういうところに着て行くと周囲からも、
あ、いいね、良いね、と言われるようになったのです。 

ですから、自分の中だけでいい、
自分がそうやって思い入れて作ったのだから、
良いように思わなくては!と、自分を仕向けていくという、
そういうことだけではなくて、
周りの方たちから本当そのスーツすごく素敵、と言っていただけるようになった、
それまではそういったことははっきり言ってあまりなかった。

まさにそうやって他の人に見ていただいた上で、
そう思っていただけるようなスーツを手に入れられる事が出来たのだという嬉しさはありましたよ。

詳しくはこちら

オーダースーツを制作させていただいたお客様にインタビューしました

2015年12月23日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

今井さんインタビュー

当サロンが新宿にあった頃からのお客様に、
どうして当店にいらしていただいたのか、
ご着用なさってどうだったか?
といったインタビューを表参道サロンで行いました。

ヒアリング

また、新郎のオーダータキシードの完成までの流れの撮影も。
写真や文章だけでなく、今回はどちらも動画でお届けします。

なんと、
これら以外もすべてがほぼ自作で運営しているため、
締め切り前の編集者のような空気になってきました、
洋服のケア特集、新郎タキシードの着こなし、スーツ研究所、、、
それにお客様からのオーダー。

特に本日はクリスマス前ということで、
クリスマスプレゼンととしてオーダージャケットやオーダーコートを、とご夫婦でのご来店も相次いでおります。

そこにストーリーがある方が、何でも楽しいですよね

2015年12月5日 クライアント | スーツを仕立てたお客様

本日はお日柄もよく、新しいスーツを仕立てに午前中から表参道へ。
今となっては仕事でスーツを着るのは新年会ぐらいですが、子供の卒業や入学式、はたまた冠婚葬祭に革ジャンやTシャツはまずいので、たまに揃える訳です。
でも、これが普段着選びとはまた違って楽しい。
その楽しさを教えてくれたのはBOTTONE、ボットーネというビスポークでした。
イタリア、イングランドなどなど、豊富な生地群に目移りして、たっぷり悩むこと2時間(笑)。悩み過ぎです。
優柔不断なO型ということもあるのでしょうが、この生地選びが一番楽しい。何だったら数日かけたいくらいですね。

オーダースーツ
声優M様

生地を選んだら、ボタン、裏地、仕立て方など細部まで煮詰めます。採寸はデータをとってもらってあるので今回はしません。これ以上太らなければ良いわけで。

さて、基本的にスーツ素人なので、プロのアドバイスやちょっとした話などがとても為になります。
普通の洋服屋さんとは違うので、ゆったりとした時間とスペースの中で、いろんな学びを得られます。
いまのご時世、ネットで調べれば何でも知識を得られ、どこでも大量生産品がすぐ手に入る。
反対に、対話しながら(be spoke)、知恵を拝借し、一点物が仕上がるのを気長に待つ。
そんなアナログな感じがとても好きです。
例えれば、デジカメと銀塩カメラのような。

どちらが優れてるとかではなくて、そこにストーリーがある方が、何でも楽しいですよね。
出来上がりが楽しみです。

Mさま、ブログに書いていただきまして、ありがとうございます。
声のお仕事をなさっているMさまにいつもお目に(お耳に)かかれますのを楽しみにしております。サロンが華やぎますのと、私もとても声について考えるようになりました。
今回はロンドンの生地となりましたね。次回はスコットランド生地などもご提案できる機会を楽しみにしております。今後も、どうぞ心行くまでごゆっくり生地選びにお越しくださいませ。

すごい方々がいるものです

2015年10月1日 クライアント | スーツを仕立てたお客様

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久々、重鎮との打ち合わせ(洋服の打ち合わせです)

何がどうしたのか、
銀座某テーラーさんからの40年ぶりの浮気(笑)

日本を代表する企業を一代で築き上げられ、70歳で現在も現役であられる姿勢や、目の奥の輝きに刺激を受けます。

名画ゴロゴロの社長室もすごいですが、、、

スーツがあまりにも良かったのでご連絡させて頂きました。

2015年4月5日 スーツを仕立てたお客様 | オーダースーツのお客様

オーダースーツ 口コミ コーナー お客様の声

会社経営者 O様<留守番電話にて>

えっとですね松さん、
スーツがあまりにも良かったのでご連絡させて頂きました。

今鏡の前で着ているとこです。
またぜひこのスーツでお会いできればと思います。
どうもありがとうございます。

立ち止まって留守番電話を3回連続で聞いてしまいました。
本当に嬉しい一言、ありがとうございます。
生地も最高の選択でございましたね。
今度ともメンテナンスやコーディネート、気になることがございましたらいつでもご相談くださいませ。