晴れの日 結婚式の新郎タキシードを仕立てるということ

普段からなかなかスーツは着ない、という方でもいくつか着なければならないシーンというものがある。
その中でもおそらく何度かは結婚式に列席するために着るのではないだろうか。
そして、その日、ウエディングドレス姿の女性の横にいる新郎も、やはりいつか通る(通った)道であり、主役として装う必要も出てくるわけだ。
では主役はどのような経緯で、どのような服を着るのが一般的なのだろうか。

まず、時系列で考えてみると、当然ながら彼女にプロポーズをする(される)ところから始まる。
洒落たレストラン、思い出の場所、指輪を忍ばせて。
こうして晴れてOKとなると、ご挨拶にお伺いする。
このタイミングで着るべき服は、やはりネイビーのスーツに違いない。
ネイビーのスーツは、極論を言ってしまえばどのようなポジションの方でもそれなりの人に見せてしまうという魔法の服。
マイナスポイントは排除したら、あとは「お父さん、娘さんを・・・」である。

無事ご挨拶を終えた。
これから両家の顔合わせ食事会となるとして、どのような服が良いだろうか?
答えはやはりネイビーのスーツに違いない。
前回挨拶にお伺いした時とは重みも違って、もう少し崩しても良いかもしれないから、タイを少し変えて遊んでみてはどうだろう。
その後、結納を行う際、何を着よう。
やはりネイビーのスーツではないだろうか。
もちろん無地で、できればスリーピースを着て臨みたいところ。

さて、こうして同時進行で結婚式場をあれこれ決める。
そもそもハワイなどの海外で、旅行も兼ねて挙式、その2ヶ月後くらいに友達を集めた国内パーティーを行おうか、ということもあるだろう。
写真だけ、という方も少なくない昨今だ。

もし結婚式場やレストランで式を行う場合、もちろんだがウエディングドレス選びという一大イベントが幕を開ける。
一生に一回、憧れのドレス。
こういうドレスが着たい、そういうイメージはあっても、試着してみるとこれが意外と似合わないということもある。
前、横、後、、何着も、何着も着る。
なかなかイメージのドレスに出会えず、オーダーしようか、と考えてみたり、式場と提携しているドレスショップに良いドレスがないから、どうしようか、他にもネットで調べて今度の日曜に色々行ってみようよ!となるわけだ。
ドレス、、そうか、俺も着るのだよな、タキシード。
どうも添え物のような存在で、ドレス試着2時間のあと、30分程度タキシード試着の時間があった。
こうして羽織ってみる。
すると・・・
大きい!
普段細身のスーツを着ているのに、やや大きめでは?
それにやけにギラギラしている。
もう少しシックなので良いのだけれど。

こうして、あれ?そもそも白じゃなくちゃいけないのか?
と疑問を持つ。
本日のテーマに戻ると、結局新郎は何を着る?
実は白ではなくて良いし、白ではない。
実は上質な黒、または紺なのだった。

せっかくの晴れ舞台、
主役として、たくさんの方のスマートフォンにも残るし、やはりフィットした服で過ごしたい。
オーダーメイドは時間がかかる、
だがその日のために誂える、という選択をすることで、その日が楽しみになる。
そして自分のために生まれてきた服を、これからも記念日に着られることもポイントかもしれない。
こちらも参考にしてみては
http://bottone.jp/bc/5328-2.html
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2017年7月1日
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