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バラクータ G9とポスティーナと求人応募と

バラクータ G9
今日は主に撮影と、来年2月ローンチ予定の企画の詰め。
動きやすさ重視ということと、この季節に最適なスゥイングトップ バラクータG9(これは英国製)と、結構容量があるザネラートのポスティーナ、パンツはボットーネで作ったオーダー、なんと裾16センチという非常にテーパードの効いた一本となったが、メンズもトレンドのシルエットがワイドになったからこういう細いのもそろそろ終わるだろう。とにかくこれで動き回る!

バラクータG9は英国のレインコート屋が開発した、防水ゴルフ用ジャケット。
G9は少しオーバーサイズで着てテーパードのパンツで合わせるのがモダンだ。
そんなバラクータはおそらくトラッドなブレザーみたいなメンズの永遠の定番アウターだけど、どうもおっさんっぽい、というイメージが払拭できないという声を聞く。
私もその口で、これは10年前のもの。

スティーブンマックイーン、高倉健というイメージで買ったわけではないが、39歳という年齢になって着ると、20代で着るのとはまた違うなと感じるものがあるから不思議だ。

表参道

4月も中旬、金曜昼の表参道を歩く人々も軽やかな色が多く、MA-1、スカジャンなどのミリタリー要素の強いアウターにワイドパンツとかガウチョパンツを合わせるスタイルも目立つ。陽気だからオフィシャルモードの人もトレンチコートを手に持って歩く方も少なくない。
そして、相変わらず表参道のスーツたちは着丈が短い!
(表参道の平日のお昼も丸の内のビジネスマンのようなスタイルの方は少ないのだ)

4月も中旬といえば、初々しいネイビーのスーツに身を包んだ、次の日本をつくる世代が希望に満ちて社会に出た4月も今日で2週間。

火曜はちょっとサロンを出るのが遅くなり、平日23時の電車に乗る。
すると4月3日(今年は4月最初の月曜が3日だった)に見たネイビースーツはくたびれ、社会に揉まれているのが見て取れる。
もしや気疲れをして、スマートフォンを見る気力もないのか!?
そんな若手ビジネスマンを見ると、
《俺もそんなときがあった、でも堪えろ!3年目から面白くなるぞ。今は我武者羅に先輩についていけ!》と心の中でメッセージを送ってしまう。

表参道

《多いですよね、この規模の会社で・・・》
4月といえば、中之丸がそう話したのは、3月の正社員募集の応募だった。
確かに、と思った。

毎日朝出社するたびに、
《代表、また応募です。》と言われる。

4月の新たなチャレンジに向けて、東京はもちろん全国から応募がきた。

昔、結構なお金をかけて求人媒体に出しても私はなかなかうまく採用できなかったのだが、いまもこのウェブサイトから週に1人か2人くらい、ちゃんと理念に共感してここで働きたい、という人が応募してくれるようになってきたのだ。

小さな会社でも共感してくれる人はいるのだ、と思った。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2017年4月14日
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術 | スーツ ジャケット スタイル

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