最近のMy スーツ・ジャケット スタイル
オーダーサロン ボットーネからお届けしているスーツ・ジャケット通信。
あの日何着ていたっけ?という備忘録のために撮っているだけの、主にランチに行くタイミングの写真だったのだが、ここのところをまとめてみた。
ところで冒頭のネイビーのスーツ、一体何着持っていることかわからないけれど、また今期もネイビーのスーツが完成してきた。
今期のネイビースーツはウエストコート(ベスト)に少しアクセントを持たせている。
ダブルのウエストコート。
ラペルはロールカラー(ショールカラー)なのであった。
気がつけば、ついつい手が伸びてしまうネイビースーツに。
ブルーのトーンノントーンで。
2プリーツが心地よい。あとはもう少し気温が下がれば最高だ。
ベージュのスリーピーススーツ。
軽やかな色ながらも目付け280gと立派な秋物スーツで、この端境期には重宝している。だがこの日は突然の雨に打たれるというショックな出来事が・・・。
英国のフランネル素材で誂えた、千鳥格子のスーツ。
シャツはラウンドカラー。
日本名:千鳥格子、その他ドッグトゥース・ハウンドゥースなど様々な呼び名があって面白い。
どうやらすっかりダレスバッグを持つ頻度が高まっている昨今。
9月、最後のリネンシャツ着用日と称して、暑かったことを理由にリネンシャツ。
茶色のジャケットとブルーでアズーロエマローネ(紺と茶)
明るめネイビーのスリーピーススーツでランチへ。
新しいランチスポットが続々とできるなか、通っていたお蕎麦屋さんがまもなく移転と知りショック・・。
と思って探したら、美味しいパスタのお店を発見。灯台下暗しであった。
このスーツを着ると、ちょっと足を伸ばしてランチ開拓をしてみようか、と思う服。そんなネイビーはトーンや柄、厚さを変えて、何着あっても重宝するなと実感。
素材の師匠、恐れ多くも大西先生と。
先日は穂積和夫先生の米寿のお祝いが青山で行われていて、SNSの大西先生やその周囲の方のタイムラインはその模様で持ちきりに。業界の重鎮、名だたる方々がいらしたようで。
この日は講師として来ていただいた時。
11月からは新たなクルーを迎え、いよいよ新しいスタートに向けて準備の時。
毎月学びを深めながら、一緒に働くクルー、それに懇意にしていただいているクライアントの方々、お久しぶりやご紹介や見つけて来てくださる方々、たくさんの方々のお陰でこうしてあることに感謝である。
11月といえば、クールビズ終了という企業の方も多いのではないだろうか?
この時期は今一度ワードロープ総点検してみると良いかもしれない。
さて、明日は何着よう?
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2017年10月10日
ライフスタイル | 編集長の日々
タグ:スーツ, コーディネイト, シャツ, 大西基之先生
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