69【受け入れることを柔軟に】
2016.2.1.月 の気づき
今年に入り、もう1ヶ月が経ち2月に入りました。
ボットーネでは、毎日・毎週・毎月・毎年の変化が目まぐるしいです。
今日の小さな一歩が、明日の大きな一歩に繋がり、明日の大きな一歩が
翌月の大きな変化に繋がっていることがよくあります。
今、”コンシェルジュとの在り方とは?”から話が始まり、表の見える接客の部分だけではなく
生地を発注してからスーツやタキシードが完成するまでの一連の流れを全て
(生地が届き、指示書をセットして、納期の確認、海外生地の取り寄せ遅延等々)
全てを把握すると、見えてくるものがあると思うんですね。
やってこなかったからの気づきや、ここをやっておかないと漏れる可能性があるなど、
予期せぬことが起きようと、予期して防ぐ事が出来ると思うんです。
コンシェルジュだからこそ、わかることが多い事に気が付きました。
コンシェルジュが行った方が効率や正確さが上がったり
チームで作業分担もよいですが、正確さにかけていた箇所も見つかったので、
現在一貫して”やってみる!”を行っています。
頭を柔軟にすることが求められています。
多生の経験があると、固執してしまうことがあるので、その点を柔軟にしていきたいです。
日々進化向上、日々努力、日々感謝、謙虚な姿勢を保つ。
継続は力なり。
明日は、ナチュラルクリーンさんで鈴木先生のプレス研修です。
毎日が挑戦とワクワクです。
ライター:小寺オーダーサロン ボットーネにて4年務めたクルー、結婚退職。
服飾学校を卒業後、縫うこととおもてなしに対してのこだわりを買われ、ボットーネへ入社。
仕事に対して妥協できない職人肌。
2016年2月1日
オーダースーツ ボットーネのブログ | オーダースーツBOTTONE クルーの本日の気づき
おすすめ記事
- スーツの起源はどこの国のどんな服?ラウンジスーツ・ラウンジコートの歴史を追う■1864年の英国皇太子の装い アレクサンドラ姫に長男が生まれました、その弟は後のジ…
- 1分で魅力的になる似合うメガネの法則メガネは顔の印象コントロールの武器 メガネは、顔の中に入ってくるアクセサリー。 そし…
- 必読!SHIPS顧問の鈴木晴生氏 こだわる男のスタイリングメソッドベーシックを自分流に着こなす こだわる男のスタイリングメソッドという本だ。無難という…
- 似合うスーツの5つの要素!服がぱっと輝く瞬間松はじめです。 週末は予約でいっぱいのサロン。 今日は似合うスーツ、似合う服とは何か…
- スーツスタイルにもギフトにも クロスのボールペン クラシックセンチュリーが手放せない松はじめです。 クラシックで洗練されたものは、それが何であっても普遍的。 スーツに合…
- スーツの背抜き 総裏の選び方 背抜きはいつから?いつまで?こちらが背抜き仕様のスーツ。 着た時に背中に触れる部分が、裏地がない仕様になっている…
- トレンチコートなどのギャバジンという生地の正体トレンチコートは何語? もともとトレンチコートは英語でありますが、フランスでも…
- マリネッラのネクタイが到着!90日待って完成した品質と物語に大満足それはとある平日だった。 自宅に、1つの宅配便が。マリネッラのロゴの入った紙袋で、ネ…
- スーツに合う男性の帽子として持っておきたい中折れハット トナックのノーブルをかぶってみた秋冬のスーツ・ジャケットスタイルに合わせたい男性の帽子といえば、中折れハット。 まず…
- なぜパナマハットと呼ばれるのか? ボルサリーノで有名な紳士帽の誕生秘話結論 パナマハットの呼び名 結論を言うと、パナマ運河を経由して入ってきた異国の帽子!…