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オーダースーツBOTTONE クルーの本日の気づき

70【鈴木先生のプレス研修感想文】

             プレス研修を受けて           2016・2・2・火
                              株式会社ボットーネ
                                 小寺 紗奈江
 
今回、新たにプレス研修を受けて、だんだんとプレスをする上で意識しなければならな
い全体の内容がつかめてきた様に思います。完成品の作りを見て、どういった状態で作
られ、どういった現象が起きているかを見極め、どういったプレスをすると復元・解消
できるかといった、完成品のプレスをする上での頭で考えるべきことがだんだんを流れ
も理解できてきました。主に、パーツによっての器具を当てる位置、生地を動かさない
ための蒸気を当てない時、袖のカーブを直線にしないための袖の置き方とカーブを描く
為に見る内袖とアウトラインを水平にする分量。服を製作する時には意識していた、地
の目やくせとりの分量、サイズや全体のバランスはどうで、そのサイズに対してこのゆ
とりの分量、果たしてこの分量で足りているのか、着やすさ着心地はどうなんだろう?
という点を、プレスもする際にも意識しなければならないと、鈴木先生の手の動きと話
される言葉から感じました。鈴木先生も「服を作っているから、こういったプレスもで
きるんですよ」という様なことを仰られていました。表を見ながら、内側の芯や縫製、
裁断方法を見ていらっしゃり、そういった考えを持ってプレスをすることが、着崩れた
衣服をまた、復元できることに繋がっているんだと気付きました。
 
 
そこから、本来であれば自身で実践・復習し、真似て、身につけていく流れが、学んだ
全てを吸収するには良いとわかっています。ナチュラルクリーンの皆様は本日から早速
取り入れていらっしゃるのだと思います。私自身も面白かったり好きだからという理由
だけで研修を受けてはいないものの、現在の仕事内容にプレス研修を反映できる内容が
あるかというと、、そうではないので惜しい、歯がゆく感じている部分があります。研
修を受けていた際に、自然と手の動作を真似ようとしていた自分がいました。
 
 
折角ならば、仕事に生かしたいと思っており、現時点では自身のスーツにプレスをし、
学び得た体験をお客様に口で伝えるという術でのアウトプットですが、この滅多にない
出会った経験を全て吸収しない手はありませんので、自分の中だけに留めず、必ず何ら
かの形で必ず多くのアウトプットをしていきたいと考えています。
 
 
最後に、大袈裟かもしれませんが、この会社に入社させていただいたおかげで、今の私
があり、今ここに立ち、鈴木先生やナチュラルクリーンさんと出会うことができ、様々
なチャンスも沢山いただけたので、生かされているということと、関わる皆様への感謝
の気持ちを忘れずに、良心に従い前を向いて進んでいきたいと思います。
 
 
鈴木先生、ナチュラルクリーンの皆様、松代表、ありがとうございました。
 
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小寺ライター:小寺オーダーサロン ボットーネにて4年務めたクルー、結婚退職。
服飾学校を卒業後、縫うこととおもてなしに対してのこだわりを買われ、ボットーネへ入社。
仕事に対して妥協できない職人肌。

2016年2月5日
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