40代になったら絶対持っておきたい8つのアイテム
40代になったら絶対持っておきたいものについて解説をさせていただきます。20代、30代と、この40代って大きく違うんですよね。何が違うのかというと、まず20代のときは、とりあえず服装の乱れやビジネスでのミスがあったとしても、少し許されますよね。
20代の頃は「かわいがってもらう」という戦略が通用します。とりあえず相手の懐に飛び込んで、「社長、教えてください」「先輩、教えてください」と言って、かわいがってもらえるわけです。でも40代になるとさすがにそうも言っていられません。もちろん年上の方にかわいがってもらうこともありますが、意味合いが全く違ってきます。
40代になると、部下ができたり、ポジションも少し変わってきたりと、周りの環境も変化します。20代、30代のように若さで乗り切れる時代ではなくなった40代だからこそ、気をつけないといけないポイントがあります。特に服装や身だしなみについてお伝えしていきます。
40代の皆さん、これから40代になるという方も、この機会に襟を正して、新たな気持ちでアイテムを揃え、身だしなみを見直すきっかけにしていただければと思います。
1. 腕時計:時間への気遣いを示す一品

最近はApple Watchなどのスマートウォッチやスマートフォンで時間確認ができるということで、腕時計自体をしている方の人口が減っています。しかし、スーツにはクラシカルな時計が似合いますし、カジュアルなときにはファッショナブルな時計など、様々な選択肢があります。
高価なものをたくさん持てとは言いませんが、せっかく身につけるファッションアイテムですから、これは単なるおしゃれというだけでなく、「時間に気遣いを持っている」というアピールにもなります。
運転しているときにちらっと助手席の方に時計が見えて、「それが素敵ですね」という会話のきっかけになることもあります。日本ではあまりないかもしれませんが、イタリアなどに行くと、相手の時計や靴を一瞬見るだけで評価が決まることもあります。
この時代だからこそ、差別化のためにも、40代になったら腕時計を一つ二つは持っているといいでしょう。結婚式のときは「時間を気にしている」と見られないよう時計を外すというマナーもありますが、時間を守ることはビジネスに直結し、約束を守るという社会人の基本です。
時計一つに気を配っているだけでも印象が変わります。20代でG-SHOCKをつけていた方も、40代になったらこういう細部に投資してみることをお勧めします。
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2. 長財布:所作の美しさを演出

二つ折りの財布やベルクロ(マジックテープ)で開閉するタイプなど様々な財布がありますが、ジャケットからすっと長財布が出てくる所作は美しいものです。
今までおごってもらう側だった方も、これからはお金を出す側に回るのが40代からではないでしょうか。取引先が来訪した際に、先方が立ち上がったときにすっとお会計をするというのもかっこよさの一つです。
このとき、かさばる財布を胸ポケットに入れていると膨らみが気になって美しくないですし、取り出しにくいこともあります。最もいけないのは分厚い財布をズボンの後ろポケットに入れることです。スーツのジャケットに薄マチの長財布を忍ばせておくのは非常にエレガントな選択です。
40代という大人を通り越して「おじさん世代」になってくるわけですから、こういうところで「イケおじ感」を出しておきたいですね。
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3. ハンカチーフ:身だしなみと気配りの証

私が胸に挿しているのはポケットチーフですが、元々はハンドカーチーフとして、頭にかぶせたり手に持ったりといろいろな用途がありました。それはさておき、身だしなみや清潔感に関して言うと、意外と男性の方でハンカチを持っていない方が多いのです。
上質なものでなくても、ハンカチを常にポケットに忍ばせておくことが大切です。ある紳士は二つ必ず持ち歩いていて、女性がワインをこぼしたらすっとそれを取り出して「使ってください」と差し出せるそうです。そんな素敵な大人になりたいと20代の頃思っていましたが、40代の皆さんはそれを実践する番が回ってきたわけです。
二つとは言わなくても、何かあったときに差し出せるハンカチを携えておくことをお勧めします。
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4. 革靴:足元から判断される品格

革靴は一生ものと言っても過言ではありません。私は20代のときにビスポークの靴に投資して作ってもらった初期の靴を、今でも大切に履いています。当時20万円出したとしても、1年1万円と考えれば安い投資ではないでしょうか。これをあと20年は履く計画でメンテナンスをしています。
40代はやはり「ここぞという靴」をいくつか持っているのがスマートです。持っておくべき基本は、黒のストレートチップの靴です。これがあれば、どんな式典でも会食でも対応できます。しかしこれだけでなく、遊びが利くスエードのローファーやチャッカブーツなど、最低でも3種類を使い分け、できれば5足程度用意して回していくことをお勧めします。お好きな方は10足、20足と増やしていくのもよいでしょう。
最低限、革靴をしっかり持っておいて、お手入れをしっかりすることが特に重要です。「足元を見る」という表現があるように、想像以上に靴は見られているものです。特に40代ですから、何回かの食事や買い物を我慢してでも、靴に投資することは価値があります。
ここで一つ注意点を。紐靴を紐を解かずに脱ぐ人がいますが、これは靴も傷むし、所作としても美しくありません。面倒でも、紐を解いてから脱ぐという所作だけでも、一段階大人の品格が出ます。
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5. ペン:書くことの丁寧さを示す道具

40代になると、様々な冠婚葬祭に出席する機会が増えてきます。例えば葬儀に行ったときにも、芳名帳などを書かなければならないことがあります。そのとき、百均のボールペンで済ませていいのでしょうか。
書くという機能だけを考えれば、どんなペンでも同じかもしれません。しかし亡くなった方への追悼の気持ちを込めるなら、やはり良いペンを使いたいものです。胸ポケットに上質なボールペンや万年筆を携えておくことをお勧めします。
メモを取るときに使うペンは必ず目に入ります。人間は動くものに反応するもので、商談や打ち合わせでペンを取り出す動作は一つの大きな変化です。だからこそ、ペンにも気を配りたいものです。
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6. オフの日のジャケット:休日の大人の品格

オフの日にまず持っておくべきは、上質なジャケットです。この下にニットを着たり、ポロシャツやTシャツを合わせるなど、アレンジは様々にできますが、まずジャケットがないと始まりません。
簡単なのは上下セットで揃えるセットアップのジャケパンです。このスタイルなら上と下で喧嘩することがないので、40代になったら揃えておきたいアイテムです。かっこいい「イケおじ」を目指しましょう。
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7. コート:大人の余裕を漂わせる外装

私の場合、10年以上前や20年前に誂えたカシミヤのチェスターフィールドコートや、バルマカーンコートなど、様々なコートを持っています。特にカシミヤなど上質な素材で作られたコートは、ダウンジャケットなども素敵ですが、大人の余裕を漂わせるアイテムとして一着は持っておきたいものです。
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8. オーダースーツ:自分だけの一着

私は20代のときにオーダースーツに出会ってから、良いことしかありません。体にフィットし、自分の好みが選べ、細かな裏地やボタンにも自分の思いを込められる。そういうものはなかなかないのです。
自分だけが選んだ、他と被らない生地で、自分の体型やトレンド、気持ちを取り入れて作る。完成してくるまでの「じらしタイム」がもどかしく楽しみで、納車を待つような気分です。そして完成したスーツは自分にぴったりなので、「太れない」という良い緊張感も生まれます。
使いやすいポケットがあったり、朝のブラッシングの時間が特別なものになったり、スーツと共に思い出も育っていきます。20年前に誂えた私のスーツも、未だに現役で着ています。何よりもこれを着ると「よし!」という気持ちになるのです。
仕事着として良い服を持つことで自己評価も上がりますし、他人からも「ちゃんとした人」「仕事ができそう」「おしゃれな人」という評価を得ることは、ビジネス上でも大きなプラスになります。40代になったからこそ特にお勧めします。
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40代になったら揃えておきたい8つのものについて解説させていただきました。これらのアイテムは単なる「モノ」ではなく、あなたの人生や仕事における姿勢や品格を表現するものです。40代という年齢は、若さだけでなく経験や知恵も身につけ、周囲からの期待も大きくなる時期です。その期待に応える外見と内面を整えるための投資として、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2025年4月12日
オーダースーツ ボットーネのブログ | 明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術
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