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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

オンラインデートで映える男性の服装と背景のポイント

 

 

皆さん、こんにちは。メンズファッションアドバイザーの松はじめです。

今回は少し変わった環境でお届けしています。実は我が家のインコと一緒に撮影させていただいているんです。このインコ、つがいで5羽いたのですが1羽亡くなってしまい、寂しそうだったので放し飼いにしているんです。YouTuberの中には猫と一緒に撮影される方もいらっしゃいますが、インコと一緒というのは珍しいかもしれませんね。

この記事の目次

 

オンラインデートが当たり前の時代

さて、今日のテーマは「オンラインデートの服装」についてです。

最近では初対面からオンラインで会うことが当たり前になってきました。従来なら飲み会やパーティーで出会って徐々に関係を深めていくのが一般的でしたが、今は最初の1回目からお見合い形式でオンライン顔合わせをして、お互いに良い印象を持ったらリアルで会うという流れが主流になっています。

私自身はオンラインデートの経験はありませんが、オンライン会議やセミナーを数多く経験してきました。その中で気づいた、オンラインでの初対面において重要なポイントをお伝えしたいと思います。

オンラインデートの最大の特徴:見た目がすべて

オンラインデート、特に初対面の場合に重要なのは「見た目しかない」ということです。

従来のデートなら匂いを感じることができましたし、その場所の雰囲気を共有することもできました。しかし、オンラインでは画面を通した見た目以外に情報を伝える手段がほとんどありません。話し方や質問のキャッチボールももちろん大切ですが、最初に画面に映った瞬間の印象がすべてを決めると言っても過言ではないでしょう。

実際に多くの女性に「オンラインデートで何を見るか」を聞いてみたところ、圧倒的に多かった回答が「服装」と「表情」でした。

表情の重要性:オーバーリアクションが鍵

まず、表情についてお話しします。

オンラインでは、普段の会話よりも表情豊かに話すことが重要です。日常生活では、そこまで大げさな表情は必要ありませんが、画面越しでは「ちょっとオーバーかな」と思うくらいでちょうど良いのです。

特に重要なのが口角です。意識的に口角を上げる癖をつけましょう。販売員の方なら経験があるかもしれませんが、入社時に鏡を見ながら「いらっしゃいませ」と口角を上げる練習をしますよね。あの感覚です。

エンジニアや職人といった職業の方は、仕事柄どうしても真剣な表情になりがちですが、人は口角が上がっている笑顔の方に好感を持ちます。録画機能があるなら、後で自分の表情をチェックしてみてください。想像以上に口角が下がっているものです。

服装選びの基本原則

続いて、服装についてです。女性は本当によく服装を見ています。

画面の半分が顔、残り半分が服装ですから、当然と言えば当然です。漫画『ワンピース』のルフィの帽子がキャラクターの象徴になっているように、着ている服や小物はその人のキャラクターを表現する重要な要素なのです。

襟付きアイテムを選ぼう

私が強くおすすめしたいのは、基本的に襟がついたアイテムを選ぶことです。

ジャケット、シャツ、襟付きのニット、カーディガンなど、襟があるだけで格段にきちんと見えます。これはデザインバランスの問題で、襟の三角形が男性をより良く見せる効果があるからです。スーツやジャケットが何百年も続いている理由もここにあります。

ニットを着る場合でも、中にシャツを合わせるだけで小奇麗に見えます。ニット系のアイテムは柔らかい雰囲気も演出できるので、無地のシンプルなものを選ぶと良いでしょう。

カーディガンも大人の男性には特におすすめです。襟付きのカーディガンもありますし、ショールカラー(丸い襟)のものなら、ガウンのような上品さと柔らかさを同時に表現できます。

自宅感を出しすぎないバランス

初対面の場合、「自宅っぽすぎない」ことも重要です。

2回目、3回目のデートなら、あえて部屋着っぽいアイテムを着て親近感を演出するのも効果的ですが、最初の1回目は「せっかくだから装ってきた」という気持ちを表現してほしいのです。

女性はファッション感度が高く、おしゃれに気を使っています。「何でもいい」という感覚の人は少ないです。女性がこれだけ気を使っているのに男性が手を抜いていると、「私はちゃんとしているのに、もう少しちゃんとしてよ」と思われてしまいます。

決めすぎる必要はありませんが、「さらっとでもちゃんと気を使っている」という印象を与えることが大切です。

清潔感は絶対条件

そして、女性が必ず挙げるのが「清潔感」です。これは男女問わず、人と会うときの基本中の基本ですね。

特に言われるのが、髭の処理です。無精髭は絶対にNGです。テレワークが続いて誰かに会う機会が減ると、つい髭の手入れを怠りがちですが、オンラインでも髭の状態は目立ちます。

また、意外と見えてしまうのが爪です。ちらっと手が画面に映った時に、伸びた爪が見えてしまうこともあります。こういった細部も、リアルで会う時と同様にチェックされているのです。

ボトムスも手を抜いてはいけない理由

「上半身しか映らないから、ボトムスは適当でいい」と考える方もいるでしょう。しかし、私はボトムスもしっかりと選んでほしいと思います。

理由は二つあります。

一つ目は、立ち上がった時にちらっと見える可能性があることです。何かを取りに行く時などに、パジャマやジャージが見えてしまっては台無しです。実際に「なんでジャージなの?」と言われた方もいらっしゃいます。

二つ目は、自分の気持ちの問題です。良いスーツを着ると背筋が伸びるように、上下きちんとコーディネートすることで自信を持って話すことができます。誰も見ていないようで、実は自分が一番よく見ているのです。その「手抜き感」は、不思議と言葉や態度に表れてしまうものなのです。

髪型も重要なポイント

髪型についても、多くの女性が注目していると言われました。

決めすぎる必要はありませんが、ワックスなどの整髪料を使って自然にまとめることをおすすめします。「画面だから見えないでしょう」ではなく、きちんと整えた髪型で臨みましょう。

オンラインでは明るい色が映える

色選びについても重要なポイントがあります。オンラインでは、通常よりも明るい色が映えます。

普段なら「ちょっと派手かな」と思うような明るいネイビーや、オレンジ、茶色のアクセントアイテムを取り入れてみてください。ストールやポケットチーフなどの小物でアクセントを加えるのも効果的です。

絶対に避けるべきアイテム

オンラインで絶対に避けてほしいアイテムがあります。それは「ギンガムチェック」です。

細かいチェック柄は画面上でちらつき、見ている人の目がチカチカしてしまいます。リアルではカジュアルファッションとしてかっこいいアイテムでも、オンラインでは逆効果になってしまうのです。

声のトーンと話し方

見た目以外では、声のトーンも重要です。

電話で「もしもし」と言う時のように、普段より少し高めのトーンで話すことを心がけましょう。照れくさいかもしれませんが、オンラインでは高めのトーンの方が相手に伝わりやすいのです。

また、質問力やエスコート力も重要です。事前に話題を考えておくことも大切ですが、その場の流れに合わせて「それってどういうことですか?」と深掘りする質問力も身につけたいものです。

そして最後に、良い話ができた後は次に繋げることが重要です。「今度、さっき話していた映画について詳しく聞かせてください」といったように、次回への布石を打つことが関係発展の鍵になります。

背景設定のコツ

背景については、バーチャル背景よりも実際の部屋を映すことをおすすめします。

リアルな空間の方が、相手により多くの情報を伝えることができます。「こういう部屋に住んでいるんですね」「そのインテリア素敵ですね」といった会話のきっかけにもなります。

背景に「突っ込みやすいもの」を置くのも効果的です。面白い置物や本、アート作品などがあると、それが話題のフックになります。多くのYouTuberが人形などを置いているのも、同じ理由です。

もしバーチャル背景を使う場合は、遠近感を意識して背景をぼかすなどの工夫をしてください。

照明の重要性

最後に、照明についても触れておきます。

暗い部屋で撮影すると、それだけで暗い印象を与えてしまいます。明るい場所で撮影するか、最低でも蛍光灯1本を自分に向けて照らすだけで、印象が大きく変わります。

オンラインからリアルへの架け橋

オンラインデートは、最終的にはリアルでのデートに繋がります。

婚活サイトの運営者の方から聞いた話ですが、初回のオンラインデートや仕事帰りのレストランでは、スーツやジャケットを着ているので好印象だった男性が、2回目の休日デートで女性を幻滅させてしまうケースが多いそうです。

「一緒に歩きたくない」と言われる理由が、カジュアル服のセンスの悪さなのです。スーツには「正解」があるので、ネクタイとジャケットを着ていればそれなりに見えますが、カジュアル服になった途端にセンスの差が露骨に現れてしまうのです。

せっかくオンラインで好印象を与えたのに、リアルデートでポイントを下げてしまってはもったいないですよね。継続的に服装への意識を持つことが大切です。

まとめ

今回は、オンラインデートでの服装について詳しく解説させていただきました。

  • 表情豊かに、特に口角を意識する
  • 襟付きアイテムを選ぶ
  • 自宅感を出しすぎない
  • 清潔感を徹底する
  • ボトムスも手を抜かない
  • 明るい色を取り入れる
  • ギンガムチェックは避ける
  • 声のトーンを高めにする
  • リアルな背景を活用する
  • 照明にこだわる

オンラインという新しいコミュニケーションの場でも、基本的な身だしなみや相手への気遣いが最も重要です。思った以上に女性は男性の服装を見ていますから、ちょっとした意識の違いが大きな差を生みます。

皆さんも、ぜひ今回のポイントを参考に、オンラインデートに臨んでみてください。きっと相手により良い印象を与えることができるはずです。

今回の内容はいかがでしたでしょうか。一緒にセンスを磨いていきましょう!

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2025年9月6日
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