“別格のエレガンス” ドーメル・アマデウスの魅力


表向きは高級テーラー、しかし裏の顔は世界最強のスパイ機関。
映画「キングスマン」はスーツスタイルでも注目される有名映画ですが、そのキングスマンのスーツではドーメルの生地が使われていたことがあります。


ドーメルの数あるコレクションの中でも絶大な人気を誇るのが『アマデウス』というコレクション。
アマデウスはドーメルの象徴ともいえる生地であり、原点となる『(オリジナル)アマデウス』の他、春夏向けのさらりとした『トロピカル・アマデウス』、オールシーズン着用できるようクオリティはそのままに軽量化された『アマデウス365』など、着用する人のライフスタイルに合わせてチューニングされています。

ドーメルの服地づくりの本部は英国北部のウエストヨークシャー。
良い毛織物を生産するために欠かせない水源に恵まれた、繊維産業に向いている地域です。
そもそもドーメルはフランスのマーチャントであり、織元ではないため傘下に多くの織元を抱えていることになります。
その中心が英国であり、生産地の特徴そのままに丈夫でしっかり織り込まれています。
しかし、その表情は他の英国産の生地とはまったくの別物。
鮮やかなカラー、絶妙な光沢感があり、無骨な英国生地のそれとは一線を画す『エレガント』な魅力に引き込まれてしまいます。

世界中から選別した原毛の特性を見極め、英国に伝わる技術とフランス的な感性で、仕立て映えする服地づくりに向き合うこと。それが、ドーメルのマニフェストだ。
「ドーメルらしさとは、イギリスらしく、イギリスらしからず」
“イギリスらしく、イギリスらしからず”
モノづくりの基本は伝統的な英国、しかしそこにフランスのエッセンスを取り入れた唯一無二の生地ブランド、それがドーメルなのです。

アマデウスの生地でオーダーいただいたお客様のスーツが仕上がりました。
やや明るめのネイビー無地。
アマデウスだからこそ実現できる大人のエレガンスが詰まっています。


これからの季節に「ブルー」は欠かせません。
デザインはいたって標準的ですが、ベストはダブルブレストのショールカラーで遊び心を表現。
2ピース、3ピースそれぞれのスタイルで着こなしを楽しんでいただけることでしょう。

構築的な肩周りの表情は、ドーメルアマデウスの魅力をさらに確実なものにしてくれますね。
分かる人には分かる、ナチュラルショルダーとはまた違った表情です。



上品ながら決して奇をてらわない、そんなスーツがこれからの時代に必要になってくるでしょう。
「義務」で着ていたスーツが義務ではなくなる。
選択することができるようになった時に、人の気分は変わるものですよね。
スーツには人の心を鼓舞するパワーがあります。
何でも服装を選べる時代になったからこそ、本来スーツが持っている醍醐味を見つめ直したいですね。
ライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。5年勤務ののち、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。
2022年3月15日
オーダースーツ | オーダースーツの柄
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