結婚式の二次会の服装はボウタイとジレ 弾丸富山ツアー
土曜は急遽富山へ。
私の地元、富山でいとこが結婚式を挙げることになっていたのだが、その土曜のサロンは既に2ヶ月前から予約で入っていた。
北陸新幹線が開通したお陰で東京との距離が縮まった北陸、二次会なら顔を出せないかな?と試みたのだった。
もちろん翌朝一番の新幹線で表参道に戻ってこなくてはいけなかったのだけど。
若い人が多いかな、と考えてあまり硬くなりすぎず、
今年っぽく太いロンドンストライプのクレリックシャツ、リネンのボウタイ。
表参道サロンでフィッティングや、いらした方にご挨拶をして、東京駅に入線してくる新幹線を見越して地下鉄に急ぐ。
いつも荷物が多い方で、ほとんど日帰りなのになぜか荷物を詰め込んだスウェインアドニーのボストンバッグを持った。
単に、なかなか出番のないスウェインアドニーを持ちたかっただけなのだったが、キャパがあると詰め込みたくなる。
マック、WiFiとかiPadなどのデアヴァイスと、読みかけの本を2冊、あとは着替え、着替え、着替え、、いつ着るの?という着替えを詰めて、いざボストンバッグを持ったらダンベルのような重さ・・。
結局東京駅に到着する頃には汗だくになっていたため、やはり着替えを持ってきて正解だった!と確信しつつ、
いや、そもそも軽量化していれば着替える必要はなかったのでは?と自問自答しながら新幹線改札へ足早に向かう。
少し余裕を持って到着できた。
この隙間時間を使って、富山といえば!
ということで、新幹線の新高岡駅から徒歩5分のところにある、すし処鳴海 (すしどころなるみ)というお店へ。
カウンターに座ると、端には恰幅の良い低い声のダンディーな叔父様がお一人で寿司を食している。
大将とネタについて話していて、どうやら何度か訪れている方のようだ。
お若い大将が出ていらして、私はおまかせで握っていただくことに。
2016年10月にオープンしたというから非常に新しい寿司屋だが、カウンターと小上がりはほぼ予約というカードが置かれていた。
写真は甘エビとカニ。
きじはた、おこぜなど富山ならではの旬な食材満載、コストパフォーマンスが良くで驚くばかり。
すし処鳴海、再訪決定ということで。
時間のこともあったので、サクッと食べてタクシーで結婚式の二次会会場へ。
こうしていとこの結婚式の二次会にも間に合い、おめでとうと伝えることができた。
幸せいっぱいの二人からパワーを貰う。
高岡 ビーライン
こうして翌朝の新幹線で東京へ。
日曜は予約でびっしりということで、気合いを入れ直してサロンへ急ぐ。
それにしても、バッグが重い。持ち歩く物は見直す必要がある!と自覚した週末だった。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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