あなたのスタイルコンシェルジュ ボットーネ 問い合わせ
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

アズーロエマローネのスーツ・コーディネート

今日は平日ながらなかなかスケジュールが濃密。
朝から気合を入れて段取りするために、
明るめネイビーのスーツ。

スーツはイタリア、カルネ社の強撚糸で、
シワになりにくくハリがあるが、
イタリア独特の素材感を生かしていて、
またネイビーとはいえ絶妙なカラーのスーツで気に入っている。

イタリアの紡績工場にはデザイナーがいる、
これが日本と大きく違うところだと思うが、
単純なネイビーではなく、色々な糸色が入っているから、
色に深みがある。

アズーロエマローネ スーツコーディネート2

アズーロエマローネというのは、
イタリア語で青と栗色という意味。

ネイビースーツに茶小物やタイを合わせる、という
鉄板コーディネートなのだ。
実際にこの配色は日本人でファッションに敏感な方を除いて、
ビジネスマンではあまり見かけないように思う。

どこか垢抜けた印象になる。
今日の私はネイビーのスーツが明るめなので、
ブラウンのトーンも明るめにしたのだが、
一般的にはもう少しダークネイビーのスーツに、
落ち着いたブラウンを合わせると良いと思う。

シャツは白でも良いし、
薄いブルーなら尚良い。

ミラノなどでこのアズーロエマローネを実践している紳士がいるのかといえば、
タイの織元の社長曰く、
鉄板!との回答だった。
フランスではあまり見かけなかったな。

今日は面接に始まり、
過去モデルをやってくださったI氏が結婚されるとのことで、
タキシード制作。
これからお久しぶりの方の、表彰式のタキシード制作と、
夜はタキシードのフィッティングと、
タキシード日和。

日々発見がある。

  • この記事が気に入ったら いいね! しよう
    FACEBOOK

松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2016年5月20日
ライフスタイル | 編集長の日々

  • オーダースーツ オーダータキシードのボットーネ
  • リメイクできるタキシードオーダー

おすすめ記事

Recommended Articles

  • オーダースーツ オーダータキシードのボットーネ
  • リメイクできるタキシードオーダー

Recent Articles

FEEDFeedly