英国生地 ツイードで有名なポーターハーディング(PORTER&HARDING)

PORTER&HARDING(ポーター &ハーディング)は、スコットランドらしいしっかりとしたジャケットの仕立てに向いている生地である。
カントリースポーツを愛した2人が創業した生地商だ。
カントリースポーツというと乗馬やハンティング、フィッシングなど、元々上流階級の間で楽しまれたアウトドア・スポーツだ。
街中で着る服ではなくカントリーウエアを着て、ハンティングパーティーを開いた時代である。あのアバンクロンビッチももともと高級ハンティング用品専門店だった。
そんなカントリースポーツシーンで古くから愛用されてきたアイテムたちは、時を経て現代のファッションに影響を及ぼしている。
ポーター ハーディングはカントリースポーツを愛した2人が創業した

ポーター ハーディングは、1947年にカントリースポーツを愛したジョン・ポーターとビル・ハーディングが設立したカントリー服地専門の生地商。
有名なのは、英国原産のチェヴィオット種という羊毛のツイード地。
イギリスらしい強いウールはチェビオット種

ウールというと、オーストラリアのメリノ種のウールがまっさきに浮かぶ。
ポーター ハーディングに使用されているのはチェビオット種のウール。
北の寒い地域で鍛えられるように育てられた羊の毛は、荒々しい。
イギリスではスポーツとともにウールが取り入れられた

イギリスでは、17世紀から乗馬スタイルやハンティングスタイルが服装が発達
フランスなどの国も積極的に取り入れた。
どうしてかというと、とても機能的だった。
当時は、貴族はシルクの服を着ている。
ところが、シルクの服で馬に乗ったり鉄砲を撃ったりするのは適切ではない。そこでウールだ。
服を仕立てるときに、シルクだと生地の段階で伸ばしたりして立体にするのが難しい。反対にウールは生地の段階で伸び縮み自由だ。
イギリスはスポーツウエアの先進国で、世界中が真似をしたのだった。
イギリスらしいツイード ポーターハーディング

ポーターハーティングの毛質は太くて強く、光沢もあるので染色で鮮明な色彩のよいものが得られ、
英国らしくハリ・コシがあり堅牢であることに加え、ツイードの中
ポーターハーディングは、冬のオーダージャケット、オーダースーツ地としてぴったりの生地ではないだろうか。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2018年1月21日
オーダースーツ | オーダースーツの生地
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