春はネイビージャケットをカジュアルに着こなしてみよう
ぜひ1着は揃えておきたいジャケットといえば、やや明るめのネイビージャケットです。
春のジャケットは素材感がとても重要であり、ウールの通年ジャケットも良いですが、
季節感を狙うならモヘア混紡のジャケットがおすすめです。
モヘアはアンゴラ山羊で、繊維が太め。
だから生地にしたときに目が荒くなり、通気性が良くなる。
それにサラッとしているシャリ感も季節感が出せるポイント。
ウールよりも鮮やかな色が出るのも、モヘア混の素材の特徴といえます。
ジャケットをどのように着こなすかは自由自在。
ネクタイを合わせれば、ビジネススタイル。
グレーのパンツでブレザーのようにして着こなすこともできますね。
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また、チェックパンツとの相性も良し。
ラルフローレンのグリーンの小紋タイに、グリーンのポケットチーフはシャルべ。
リネンのジレを追加して、ロンドンストライプのシャツで遊んでみる。
ネクタイはマリネッラ。
トラッドにレジメンタルのネクタイはもちろん合う。
タイはブルックスブラザーズ。
パンツをナンタケッドレッドにすれば、アイビーのテイストに。
シューズもサドルに。
細身のホワイトデニムとジャケットを合わせる
細身のホワイトデニムを合わせる。
タイもオフホワイトで合わせて、爽やかに。
ネクタイはマリネッラのセッテピエゲ、デニムはケアレーベル。
行ってらっしゃい!行ってきます!という子供たちと。
ということで、白いパンツでも良し、グレー良し、デニム良し。
ストール、パーカー、クルーネック、非常に相性が良いのが明るめのネイビージャケット。
この春から1着所持して着こなしてみては2?
こちらはモヘアについて関連記事
モヘアのスーツ・ジャケットを作る前に注意したいポイント!
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2022年3月26日
スーツの着こなし術 | コーディネート
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