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洒落者はコートの脱ぎ方が違う!血脇秀紀先生の講義を開催しました

 

松はじめです。

先日は月に1回開催している、メンズファッションラボ。

講師は、血脇秀紀先生ですが、先日も触れましたな今回はこのコートのお話しがメインとなりましたが、なかなか深いです。

この記事の目次

日本では室内に入る前に、コートを脱ぎますよね。

これがマナーだと教わってきました。

ところが、欧米ではこれはマナー違反なのだと。

私も英国に留学していた友人にも聞いてみましたが、向こうは玄関の概念も違うのではないか?と言っていましたね。

友人の実家も大きな門がある日本家屋で、来客者は門をくぐる際にはコートを着ていると。

玄関で脱ぐわけです。

さて今回の講義では、なぜ欧米ではコートを脱がないで室内に入るのがマナーなのか?でした。

ファッションラボなので、参加者からも様々な回答がでます。

ところで、血脇先生の答えは・・・

コートを脱ぐなんて、誰が室内にどうぞ!と言いましたでしょう?

と、室内に入るポーズにうつる、これが日本との違いだとおっしゃっていました。

良い悪いではなく、文化の違いですね。

またコートは、どうぞ、と言われてから脱ぐと。

こうした所作は、いざという時のために知っておきたいですね。

コートは脱ぎ方が大事

そして、コートは脱ぎ方が大事だと。

基本ジャケットは脱がない、という考え方です、日本のように上着お預かりしましょうか?というのではなく。

すると、唯一脱ぐ、着るというのがコートとなるわけです。

日本では、もう1つ、靴。

靴を脱いで玄関から入りますから、脱ぐ、そして履くという所作が発生する。

確かに考えてみると、自宅で1人、黙々と鏡の前で着替える姿は、見ているとしても身内ですね。

ところがコートとなると、パーティー会場に到着し、クロークに預ける場合には脱ぎますし、会場を後にする際は着ます。

では、持っている鞄はどうする?など、どうしたらかっこよく脱げるか?かっこよく着られるか?

ここにオシャレかどうか?が滲み出るというわけですね。

女性のコートは・・・

ちなみに社交界にて、女性のコートは、

パッと脱ぐ所作を見せると、

周囲の男性がかけよります。

そして、パッとそのコートを受け取る。

これがマナーだとおっしゃっていました。

なんてエレガントな光景なのでしょう、いつも紳士でありたいですね。

講義ではトレンチコートのベルトを、結ぶか?バックルに入れるか?それぞれの意味も語られました。

男性の服は細部に意味がありますね。

さて、明日は何着よう?

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2019年11月15日
イベント | ボットーネの日々

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