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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

《一大事!》スーツの力 どうか、どうか普段通りの服装をしていただけませんでしょうか

ブルー オーダースーツ
オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。

以前ご納品となったこちらのオーダースーツ。
経営者であり、半年先までチケットが取れない人気のセミナー講師として有名であられ、その明後日は取材を受けるということで。写真に映え、似合う一着をとこの色となった。

ウェブサイトの写真、取材を受ける際のネクタイ、
視聴者はパッと見てなんとなく良いとか好きだとか、感じ取る。
パッと見た一瞬が勝負だから、ここぞのスーツで望みたい。

ボットーネ スーツ

服なんて、外見なんて、関係ないでしょう?
大切なのは中身でしょう?
そんな言葉を聞くことは少なくない。

大切なのはお金じゃなくて愛でしょう。

なんとなくそんなフレーズと並んで耳にする言葉だ。

だけど、そうでもない、というこんなエピソードをご存知だろうか?
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エリザベス女王は、アルバート公に先立たれた。
彼女は、ずっと喪服を着ていた、ずっと。
シックで、黒で、一切の装飾がない、喪服で晩年を過ごしたのだ。

ところが、その姿を見ていた英国民は、大変な影響を受けた。

悲しんだ、共感した、自粛した。

それで、どうなったのだろう?

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英国経済はこれまでにないほどに低迷してしまったのだ。
この状況が続き、これではさすがに問題だ、と問題視した大臣は、通常ではあり得ないことだが、エリザベス女王にこう言ったそうだ。

「どうか、どうか普段通りの服装をしていただけませんでしょうか。。。」

一国の主が、喪の服装をし続けた。
結果、なんと一国の経済が低迷した。
もちろん停滞の原因はそれだけではないだろう。

でも考えてみてほしい。
明日会社に行って、あなた以外の全員がお通夜に行くような服装だったら。
そしてそれが一ヶ月も続いたら。

なんとなく自粛ムードになるだろう。
つまり、服装というのはそのくらいパワーがあるのだ。

ネクタイとネイビースーツ

朝、ビシッとスーツを着て、ネクタイを締める。
それだけで気が引き締まるという経験をしたことがある男性は少なくないのではないだろうか?

新入社員として会社に入社する。

最初の日は、スーツ。
ネクタイも、ビシッと締める。
この服で浮かないだろうか?派手でないか?いろいろと考える。
装うということは、周りの人に大きな影響を与える。

仕事着で華美なオシャレをする必要はなく、
顔を洗うようにエチケットとしてきちんとした服を装う、
それがビジネスマンとしての名刺を渡す前のプレゼンテーションになるのではないだろうか。

ということで、スーツや服を一つのプレゼンテーションとして捉えてみようか?

さて、明日は何着よう?

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2017年12月19日
スーツの着こなし術 | ジェントルマンの知識
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