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色には心がある!アーサーホーランド先生のオーダースーツ

アーサーホーランド 松 甫
オーダーサロン ボットーネの松 甫(まつ はじめ)です。

本日はアーサーホーランドミニストリー 主宰、世界を股にかけて宣教活動するバイリンガル牧師の、アーサーホーランド先生の公演用オーダースーツ 第二弾のお渡し。
ボルドーのダブル・スーツは4つボタン、一緒にお写真を撮らせていただいた。

さすが鍛え抜かれたアーサー先生のボディに、フィットしているという言葉では片付けられない美しいシルエット。
それはそのはず、なんとアーサー先生は韓国18日間、570キロを十字架を担いで歩き、帰国したばかり。

アーサーホーランド公式サイト

アーサーホーランド先生のボルドーのスーツの以前は、ホワイト・スーツもお届けしており、
《これで紅白歌合戦どちらでも出られる!》と、どちらに出てもステージ映え間違いなし。
ボルドーに並ぶ私のブルー・リネンのジャケット、なんだかカラフル。
色はとても大切だ。

アミニズム

 
色といえば、最近知った言葉に、アミニズムというのがある。
お寺に、お参りをする。
私たちはそこで、究極のことを言ってしまえば人間が作った仏像という物に、手を合わせる。
 
一礼して、背筋を正す。
清い気持ちになって、咲いている花も綺麗だなとふと思う。
 
 
全ての物には神様がいる、ではないけれど、
仏像という物は、要するに心があるとか、魂が宿っているとか、スピリチュアルな話ではないけれどそういう風に捉える心が日本人にはあるのではないかなと思う。
 
例えばそんな考えは、フォーマルが白・黒になっていることにも関係しているというのだ。
 
タキシード ブラックフォーマル
・・・
アミニズム。
これは人類学の用語で、イギリスの人類学者が言い出しました。
 
英語のアムスから来ているのだそうですが、
一言でいうと、物に心がありますということ。
 
つまり、僕たちは(フォーマルにおいては)ブラックアンドホワイトの世界ですよね。
 
例えばモーニングでも。
おめでたいときには、明るいグレー、喪は黒だとか。
 
なぜでしょうか?
突き詰めていくと、物には心があるということなのではないか。
 
 
 
なぜ黒いタイなのか、
 
なぜ白いタイなのか。
 
物には心があり、この物によって私の心は伝わりますよね。

銀座ファッションアカデミア 出石尚三先生の講義より

 
アーサー先生はボルドーという色を通じて、強烈な生きるメッセージ、情熱を伝えている、そういうエネルギーが色を通して、アーサー先生を通して伝わってこないだろうか。

私も、暑いけれど涼し気に、リネンのブルー。
この秋はアーサー先生のようなボルドーの、せめてタイを装って情熱を表現してみようかな。

さて、明日は何着よう?

前回のホワイトスーツはこちら

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2017年8月8日
明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術 | イベント
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