オリンピック ロゴなどの意味を熱くわかりやすく1分で解説

先週、仕立ての打ち合わせで株式会社イデアクレント 代表取締役の篠塚正典 氏が表参道サロンにいらした。
こちらは以前お仕立てさせていただいたスーツで、今回は4月の式典用の1着をご依頼いただいた。

こちらも制作させていただいたスリーピーススーツの、特にベストがポイントだ。
衿の部分は篠塚氏の要望から制作したもの、センスが光る一着だ。
デザイナー篠塚 正典 氏が手がけたロゴは、こちら

いわずと知れた、1998年に日本で開催された長野オリンピック。
このロゴは篠塚正典 氏が手がけていたのだ。
33歳でコンペに参加した篠塚氏。
33歳の時にそのチャンスに恵まれてコンペに参加した2ヶ月間余必死にデザインに取り組みました。
ほんとうに全精力をつぎ込んで挑戦しました。
そんな想いで創ったデザインが選ばれてエンブレムに決定した時の喜びは言葉には表せられないもので、ほんとうにデザイナーになってよかったと心から思いました。
そのこともあり、記憶に新しいところでは東京オリンピックのロゴ盗作問題があるが、篠塚氏はブログ内でこのように書かれていた。
佐野氏のデザインしたトートバッグのデザインの何点かに問題があるとのことで騒動が起こっていますが。
善くも、悪くもTOKYO2020エンブレムから始まったこの騒動でデザイン、特にシンボルマーク(オリンピックの場合はエンブレムと言っています)デザインにみなさんが注目されたことは私としても、みなさんが関心をもってデザインを見てくれるようになってうれしく思っています。デザインを見ているがそれの意味がどうなのか?とかそのデザインがどういう風に出来上がってきたのか?
どういうバックグラウンドがあるのか?などいままでは詳細は発表されていなかったのでなかなか理解はされてはいなかったのですが。
今回のことでエンブレムがどういう風に創られてきたか?というのが少し理解してもらえたのではないかと思います。

私も持っているパソコン、東芝ダイナブックのロゴも篠塚正典 氏のデザイン。
そう、私たちボットーネのロゴも篠塚正典 氏の作品なのだ。

ボットーネはイタリア語でボタンを意味しており、そのモチーフを表現していただいている。
またロゴはも秀逸だが、背景のボーダーも篠塚正典 氏の考えたデザインなのだ。
オリンピックのエンブレムも、ロゴも、そのブランド、お店、企業を表現する看板であり、
実は様々なバックグラウンドが詰まっている顔だ。
だからただ美しいだけでも違う、きちんとそのブランドらしさが滲み出ていなければいけない。

アマゾンのロゴにはA→Zという、全ての商品がある、というイメージとスピード感が描かれているし、

ソフトバンクのロゴは、坂本龍馬の海援隊の旗印で孫正義氏の志を表現している。
私が1998年長野五輪のエンブレムをデザインした後、そのエンブレムをどのようにして考えデザインしていったか?
という話しを学校やいろいろな会社、ロータリー、ライオンズなどの会などで話す機会が多くなりました。実際に私が描いたスケッチからデザイン画をお見せしながらどのように考え、どういう風にデザインが出来上がっていくか、それがどのようにプレゼンし採用されたかをお話しするととても興味をもって聞いてもらえ、質問がいろいろ出ます。
みなさん私の話しを聴く前は「デザイナーってデザインがパッと浮かんできて描くのだろうな」と思われている方が多くて、私の話しを聴いた後は「まじめに考えて創っているんだ。」と納得してもらえるます。
他のみなさんの仕事と同じようにいろいろと調べてから順を追って時間をかけて出来上がっていくのを少しでも理解してもらいデザインに興味をもっともってもらえるのならいいという思いでお話しをしています。デザイナーは常に他にはない新しいもの、オリジナリティーあるものを創り出すためにいろいろ考えています。
私たちアパレルのみならず、ロゴは非常に重要だ。
篠塚氏にロゴを制作していただいて以来、名刺を交換するたびにまずロゴに目がいくようになった。
どのような企業、ブランドなのだろうか、と想いを馳せる。
そしてどうやってそのロゴが生まれてきたのだろうか、とプロセスに興味が湧いてくる。
デザインって面白い。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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