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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

オーダースーツにはまって13年

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オーダースーツの世界に魅了されたのは24歳、大阪のテーラーの方に仮縫いを重ねて作っていただいたのが最初です。

オルタネイトストライプの、ネイビーのスーツ、ジレはなし。袖ボタンは4つで重なっており、前は2つボタン、

こういったところはテーラーに任せ、というか選択肢すら与えられなかったのですが、さすが私のツボをついており、チェンジポケットがついていました。

チェンジポケットのスラント、は私のスタイルでしたから。

そして、あの時のフィット感といえば、忘れられません。もうオーダースーツしか着れない、心底そう思いました。

当時、決して安くないながら、清水の舞台から意外にもポンと飛び降り、購入。

無茶したものですが、やはり思い入れもあります。事あるごとに作れるような自分になりたい、と思ったのを覚えています。

しかし、不思議なもので、

あの時のあの体験を、今は提供させていただく側になり、気がつけば10年。お客様に育てられ、鍛えてるつもりがクルーに鍛えられました。

そうしてオーダーの打ち合わせはもちろんのこと、
気がつけば、面接、面接、面接の日々。

洋服漬けなことには変わりなく、朝からもイタリアから届いた素材の長さが足りてない、という非常自体もあり、ドキドキハラハラな日々(これはご納品日が決まっており、全力で調整中、今後はもっとバッファロを組む必要がある)ですが、楽しい日々です。

そしてこの面接にも色々な発見があって、
こんな質問をしたらどうなるか?と毎回面接も進化しています。

必ず聞くのは、
会社、お客様にどのような貢献ができるか?

それから、これまでにどんな失敗をしたか?を聞くことがあります。

変な話、大した失敗もしてないようじゃ、大して成長できない、と思うからです。

今は、ボットーネは4人でやっています。

色々ありますが、こんな小さな10年目のテーラー、選んでいただけるお客様に、感謝しかありません。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2015年12月5日
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