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【実録】オペラの鑑賞の服装(男性・女性)フランス パリ・ガルニエ宮 編

パリ ガルニエ宮 オペラ鑑賞 服装

日本人にはなかなか馴染みのないオペラ鑑賞という文化だが、ヨーロッパに行く方はスケジュールに組み込んでいらっしゃる方は少なくないのではないだろうか。
どのような服装で臨むべきだろう?
今日は、実際にフランス・パリのガルニエ宮にオペラ鑑賞に行った時の、周囲の服装をまとめてみた。
(この時は6月である)

基本的に幕間の休憩中、帰宅時にノーフラッシュでラフに撮った(映った)写真たちである。

女性は服装に気をつかっている

 

オペラ鑑賞の服装 女性

特別なドレスコードはない。
比較的安い席になれば、それこそデニム姿の男女や、シャツ一枚の方も少なくない。
だが、女性はドレス姿の方が少なくない。

オペラ鑑賞の服装 スタッフ

スタッフの方だろう、男性はスーツにボウタイ。

20分の休憩中、シャンパン片手に散策

  
オペラ 服装 男性

すると中央に、グリーンジャケットにナンタケットレッドのパンツの紳士を発見。

オペラ

ドレッシーな方とカジュアル、ラフな方までが混在していた。

オペラ フランス

ドレス姿の女性の横に、ショルダーバッグの男性。

服装は席によってはっきり異なっている

7ランク用意されていて、良い席になるほどに洋服も良い服を着ている、ジャケットの質が違う。
この日はタキシード姿の方はあまり見かけなかった、良い服を着ている、といってもスーツやジャケットスタイルである。
また演目によっても異なると聞いたことがある。

パリ オペラ 服装

ジャケットを着用している方は多い。
私もジャケットに内羽根のブラウンシューズで。

オペラ 服

オペラ鑑賞の服装 男性 女性1

ダークスーツ姿の男性、タイはしていない。

オペラ鑑賞の服装 男性 女性4

ダークスーツの男性。

オペラ鑑賞の服装 男性 女性

現地では身近なもの

オペラは日本人が考えているよりももっと身近なもので、仕事帰りのビジネスマンやカジュアルな服装の方も多い。
だがせっかくだから男性ならばジャケットくらいは着用し、シューズを何足も揃え持って行くのは気がひけるかもしれないが、やはりエスコートするのにスニーカーではない方が良いだろう。

女性は結婚式の二次会をイメージしつつ、ほどよく清楚に装えばまったく問題ないと思う。

オペラ鑑賞の服装 男性 女性3

左上の男性はボウタイ。

タキシードまでは着用しなくとも、ボウタイくらい忍ばせておいて、着用しても素敵だ。
もちろんタキシードもOK。

オペラ鑑賞の服装 女性

会話を楽しみながら、帰路へと向かう女性たち。

オペラ鑑賞の服装 男性 女性5

女性を安全に送り届けるのは紳士の役目。
エスコートする男性はミットナイトブルーの上下だ。

せっかくだから、服も楽しむ

やはり楽しむことが目的だ、
服のことであれこれ考えながら鑑賞していたのでは面白くないから、
事前にコーディネートを組んでおけば安心だ。
食事の際にもジャケットは必須アイテムとなることがあるから、1着携えて旅をしたい。

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2017年1月28日
TPO | フォーマルシーン

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