【本気で買って良かった】大人の男性の服装でこれは持っておくべきアイテム7選
皆さん、こんにちは。松はじめです。今日は「今買うべきもの」について、私が実際に愛用している7つのアイテムをご紹介したいと思います。大人のファッションを着こなす上で、ぜひ持っておくと一目置かれ、そして「持っていてよかった」と心から思えるものばかりです。
1. 長財布 – エレガンスの第一歩
財布は分けて使うのが大人のマナー
皆さんは一体型の小銭入れと長財布が一緒になった財布をお使いではありませんか?私がおすすめするのは、長財布と小銭入れを分けて使うスタイルです。
私が愛用しているのは「Munekawa」という日本のブランドの長財布。非常に薄く作られており、内ポケットに入れてもかさばらず、とてもエレガントなんです。お札も1万円札と千円札を分けて収納できる構造になっており、お金の種類ごとに整理整頓ができます。
なぜ分けるのか?
お札はお札のグループで、カードはカード、小銭は小銭というように、きれいに住み分けをすることで見た目のエレガントさが格段に向上します。お札を入れるところに小銭を入れると、どうしても分厚くなってしまい、エレガントさに欠けてしまうのです。
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2. 小銭入れ – 細部への配慮が差を生む
長財布とセットで持つべきなのが、質の良い小銭入れです。私は小さなコンパクトな小銭入れを使用しており、これも同じくエレガントに小銭を管理することができます。
お金に対する扱いが丁寧な人は、仕事に対する姿勢も丁寧だと見られがちです。こうした細部への配慮こそが、大人の男性としての品格を表すのです。
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3. ダレスバッグ – 重厚感と実用性を兼ね備えた逸品
ダレスバッグの由来と魅力
ダレスバッグは、アメリカの国務長官だったジョン・フォスター・ダレス氏が愛用していたことから名付けられた、まさに和製英語のバッグです。特徴的な金具でパカッと開ける構造で、中は意外に広々としています。
実はダレス氏は、このバッグにウイスキーの瓶を入れて持ち歩いていたという逸話があります。私もハイボール好きということもあり、時にはお酒を入れて持ち歩くこともあります。
なぜダレスバッグなのか
カバンは軽くては中のものが守れません。重厚感があり、しっかりとした作りのダレスバッグは、革製品特有のエイジングが進み、使うほどに味わい深くなります。私は10年ほど使用していますが、傷も味になり、全くへたれることがありません。
私は大峡製鞄というブランドの茶色のダレスバッグと、黒のダレスバッグを靴の色に合わせて使い分けています。靴とバッグの色を合わせることで、コーディネート全体のバランスが格段に良くなります。
価格は30万円程度と高価ですが、一生物として考えれば決して高くありません。もう少しお手頃なものをお求めの方には、万双というブランドがおすすめです。上野のアメ横にある老舗で、ブライドルレザーを使用したダレスバッグが10万円を切る価格で手に入ります。
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4. 香水 – 自分だけの香りを持つということ
日本人こそ香水を
日本では香水をつける文化があまり根付いていませんが、だからこそ特別な時につけることで格が上がることは間違いありません。ヨーロッパでは「自分の匂いを持つ」という文化があり、親しくなると「君はどんな香りなの?」と香りの話をするほどです。
私は現在3本の香水を愛用しています:
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サンタマリアノヴェッラのパチュリー – アロマのような癒される香り。寝る前にひと吹きすれば寝香水になりますし、ルームフレグランスとしても使えます。
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アラミス – ダンディな大人の男性が着けているイメージの、少し甘みのある香り。
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もう一つの愛用品
これらは全て、経営者の方々からいただいた贈り物です。香水を通じて、人とのつながりや思い出も生まれるのです。
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5. ブーツ – ファッションと実用性を兼ね備えた必需品
レッドウィングのアイアンレンジャー
私が愛用しているのは、レッドウィングのアイアンレンジャーです。これは元々炭鉱夫が安全靴として使用していたブーツで、まさに「レンジャー」の名にふさわしい頑丈な作りが特徴です。
5万円台とは思えない革の品質で、油が革の中に詰まっており、ブラッシングするたびに油が浮き出てきます。これが良いエイジングとなり、履くほどに味わい深くなっていくのです。
ブーツを持つべき理由
もちろんファッション性も高いのですが、私がブーツをおすすめする最大の理由は実用性にあります。最近は自然災害が多発していますが、震災のボランティアをされた方から聞いたところ、一番困ったのが靴だったそうです。
津波の跡地にはガラスの破片が散乱し、水も残っています。そんな時に普通の靴では足を守ることができません。ブーツならば足をしっかりとホールドし、水の侵入も防ぎ、安全に歩くことができます。
おしゃれという側面だけでなく、こんな時代だからこそ持っておくべきアイテムだと心から思います。
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6. ドレスウォッチ – エレガントな時間への意識
薄型レザーベルトの魅力
ドレスウォッチとは、レザーベルトで薄型の時計のことです。ジャケットを着用する際は、分厚い時計よりも薄めのドレスウォッチの方がシャツの袖から美しく見えます。
時計を見る仕草一つとっても、ドレスウォッチをしていると非常にエレガントに見えます。iPhoneで時間が確認できる時代ですが、あえて時計を着けることで全体のバランスが取れますし、自然と視線が手首に向かいます。
革小物の統一感
時計は革の小物が一つ増えることを意味します。靴、バッグ、時計の革の色に統一感を出すことで、ビジネスシーンでも使える上質なコーディネートが完成します。
私が愛用しているのは、オメガのアンティーク、1940年代のアールデコ調の時計です。ベルト部分を交換できるので、気分やコーディネートに合わせて楽しむことができます。
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7. パワータイ – 色彩の力を借りる戦略的アイテム
赤い力で気持ちを引き締める
パワータイとは、赤いネクタイのことです。「今日は仕事頑張るぞ」という月曜日には、パワータイをギュッと締めて、色の力を借りてみてください。
人間は動物ですから、色に反応します。以前、私が「赤パーティー」という名前でパーティーを開催したことがあります。参加者には赤いドレスや赤いネクタイなど、どこかに赤を取り入れて来てもらいました。その時、会場が異常に暑くなり、みんな外に出て庭で飲み始めました。
これは偶然ではありません。真っ赤な部屋にいると体温が3℃上昇し、逆に青い部屋では3℃低下すると言われています。色彩心理学でも証明されている、色の持つパワーなのです。
営業マンの色使い戦略
私の知り合いの保険営業で成績優秀な方は、必ず複数のネクタイを使い分けています:
- 初回面談:ピンク(親しみやすさ)
- 2回目:水色(信頼感)
- 契約時:赤(決断力)
このように戦略的に色を使い分けることで、相手に与える印象をコントロールしているのです。
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8. ミッドナイトブルーのスーツ – 万能の一着
黒よりも黒く見える魔法の色
最後にご紹介するのは、ミッドナイトブルーのスーツです。これは昔、英国の皇太子が「黒よりも黒く見える生地を作れ」と命じて生まれた色です。
当時の西洋の照明は薄暗く、黒いスーツが茶色っぽく見えてしまうことがありました。そこで開発されたのがミッドナイトブルーです。室内で見れば真っ黒に見えますが、日光の下では深い紺色であることがわかる、まさに魔法のような色です。
究極の万能スーツ
ミッドナイトブルーのスーツは:
- 喪服として使える(西洋では紺色の喪服も一般的)
- 祝い事にも対応
- ビジネスシーンでも完璧
- 謝罪の場面でも適切
つまり、この一着があれば大抵のフォーマルシーンに対応できる、究極の万能スーツなのです。
私も先日、弁護士の先生にご挨拶に伺う際は、ミッドナイトブルーのスーツにミッドナイトブルーのネクタイ、黒い靴でコーディネートしました。このような重要な場面でも、ミッドナイトブルーなら間違いありません。
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まとめ – 投資としてのファッション
今日ご紹介した7つのアイテムは、単なるファッションアイテムではありません。どれも長く使える品質の高いものばかりで、使うほどに味わいが増し、あなた自身の品格を高めてくれるものです。
- 長財布・小銭入れ:日々の所作に品を与える
- ダレスバッグ:重厚感と信頼性を演出
- 香水:特別感と個性を表現
- ブーツ:ファッション性と実用性を両立
- ドレスウォッチ:時間への意識と上質さをアピール
- パワータイ:色彩心理学を活用した戦略的アイテム
- ミッドナイトブルーのスーツ:あらゆるシーンに対応する万能性
これらのアイテムは確かに高価なものもありますが、長期的に見れば必ず価値のある投資となります。何より、持っているだけで自信がつき、周囲からの見られ方も変わってくるはずです。
皆さんもぜひ、この中から気になるアイテムを一つずつ揃えていってみてください。共に、大人の男性としてのセンスを磨いていきましょう。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2025年9月13日
下書き
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