【新郎タキシード 靴】新郎の靴ってどう選ぶべき?結婚式でタキシードに合わせるオススメの靴をご紹介します!
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タキシードのことをギュッとまとめたパンフレットになっております。
新郎タキシード選びの参考になると思いますので、こちらから是非ご覧ください!
みなさん、こんにちは。クルーの林です。
一生に一度の大切な結婚式ですから、タキシードのフィット感はもちろん、靴もこだわって選びたいですよね。
しかし、結婚式という特別な場面においてどのような靴を合わせたらいいか、わからないという方は多くいらっしゃいます。
実際にご結婚式に向けてタキシードのお打ち合わせをさせていただく中で、
「タキシードにはどんな靴を合わせたらいいの?」
「何色の靴が一番フォーマルに見える?」
「茶色い靴を合わせてもいいの?」
といった質問をお客様からいただきます。
そこで今回は、結婚用でタキシードに合わせるのはどんな靴なのかについてご紹介いたします。
結婚式で着るタキシードに合わせる靴の選択肢は4つ
結婚式で着るタキシードに合わせる靴の選択肢としては大きく分けて4つございます。
①オペレパンプス
②黒のストレートチップ
③エナメルシューズ
④それ以外
それぞれについて解説していきます。
①オペラパンプス
タキシードに合わせる靴として最も正しくフォーマルとされているのは、こちらのような「オペラパンプス」というエナメル素材のパンプスタイプの靴が最も適しています。
見た目の印象からは女性的な要素が感じられますが、歴とした紳士の靴です。
オペラパンプスはレースアップシューズ(紐で結ぶ靴)よりも甲が低く薄いので、パンツの裾にクッションがつきにくいことから、パンツのシルエットが綺麗になりやすいという特徴はあります。
また、裾にクッションがつきにくいということは通常よりもパンツの丈を長くしてもスッキリ見えますので、足が長く見えるというメリットもございます。
本来の格式高いフォーマルなタキシードの装いをしたいという方には最もオススメの靴と言えます。
②黒のストレートチップ
オペラパンプス以外の靴を履く場合、このような内羽根式のストレートチップの靴が次いで適していると言えるでしょう。
普段からスーツを着るビジネスマンであれば馴染みがあるかと思いますが、内羽根式のストレートチップの靴は非常に汎用性が高く、どんなシーンにも対応可能でタキシードに合わせることもスーツに合わせることもできるのです。
③エナメルシューズ
タキシードに合わせる靴として黒のストレートチップに次いでランクインするのは、こちらのようなエナメルシューズです。
結婚式らしいシューズと言えば、エナメルシューズを思い浮かべますよね。
そこには古くからの理由があり、中世のヨーロッパではタキシードを着る場では女性とダンスをする慣習があったのですが、その際に通常の革靴では靴墨で女性のドレスを汚してしまう可能性がある為、靴墨を使わないエナメル素材の靴を履いた、とされており、結婚式にエナメル素材の靴を履くイメージはこの話から派生したものと思われます。
しかし、つま先がやたらと長い、あからさまなヒールアップはホストみたいになってしまうので注意しましょう。
④それ以外
④にランクインするのは上記以外の靴達です。
「それ以外ってどう言うこと?」と言う声が聞こえてきそうなので解説いたしますと、フォーマルという括りの中では先に挙げた3つ以外の靴ならどれも同じようなもので、これら以外は全て「フォーマルではなくカジュアルな靴」ということになります。
ただ、先に挙げた3つ以外がNGという訳ではなく、自分達らしさやカジュアルな雰囲気がテーマならファッション感覚で選んだタキシードに合わせて靴を選ぶことは素晴らしいことだと思います。
実際にボットーネでも、タキシードに合わせて本来のフォーマルならNGな茶靴をお仕立てしたこともありますので、各々のテーマに合っていることが何より大事なのです。
靴の色に関するフォーマルのルール
細かいフォーマルのルールの話をすれば、靴の色味は「黒」がふさわしい色であります。
洋服の細かなルールは国柄や歴史などに深い関わりがあるのですが、靴の色については中世のイギリスにおける階級社会の影響を受けています。
今でもイギリスでは階級社会の名残があるとも聞きますが、当時貴族の集まりには「黒靴」を履く、というような掟が生まれ、また当時のビジネスの場が室内だった事もあり、室内で履く靴は黒、逆に屋外で履く靴は茶、という認識が広まったと言われています。
茶色い靴はNGなのか?
フォーマルなタキシードに合わせる靴の色は「黒」になるわけですが、茶色い靴は合わせてはいけないのでしょうか?
結論から申しますと、厳密なフォーマルのルールからすれば茶靴はふさわしくありません。
前述の階級社会の影響から生まれた「室内で履く靴は黒、屋外で履く靴は茶」を簡単にご説明すると、黒い靴は貴族が履く靴、茶色の靴は田舎者(カントリー)が履く靴、と訳すことができます。
イギリスでは今もビジネスでは茶靴を良く思わない文化が残っており、基本的にはタキシードの靴は黒が原則となるのです。
ただ、ご結婚式というのは皆さまそれぞれに理想とするスタイルや形がございます。
このフォーマルのルールも必ずしも守らなければならないルールではないのです。
あくまでフォーマルのルールを知った上で、そのルールには縛られず、「カジュアルな雰囲気の挙式にしたい」という構想から茶色い靴を履くのは素敵なことだと私は思います。
ブラックタキシード にオススメの靴
まずはこちらのブラックタキシードに合うオススメの靴は、①のオペラパンプスもしくは②の内羽根式のストレートチップの黒靴ではないでしょうか。
フォーマルなタキシードに最もふさわしい靴はオペラパンプスですので、ホテルウエディングを挙げらる方でフォーマル度にこだわって装おうとすればオペラパンプス一択です。
しかし、やはりオペラパンプスはタキシード専用の靴ということもあり、汎用性等も考えると、内羽根式のストレートチップの黒靴はまさに万能の靴とも言えます。
先端にまっすぐに切り替えが入ったストレートチップの靴は、実は美しさを追求して設計されており、この靴も元々は室内履きだったのです。
現代で考えれば室内履きと言うとスリッパといえるわけですが、お屋敷の中でゆっくりと歩く、くつろぐ、そういう目的で設計された靴なのです。
本来室内着であるタキシードにもピッタリの靴というわけです。
ネイビー・ブルータキシードにオススメの靴
続いてはこちらの落ち着いたネイビー・色鮮やかなブルータキシードに合うオススメの靴です。
ネイビー・ブルー系のタキシードにも黒い靴は間違いなくフィットしますから、モダンなネイビーやブルーに合わせるにはこちらの内羽根式のストレートチップの黒靴がオススメです。
あえてカッチリとした印象を持たせるなら光沢のあるエナメルシューズを合わせて柔らかさとフォーマル感のバランスを取るのも良いでしょう。
ネイビー・ブルータキシードはブラックタキシード に比べるとやや柔らかな印象にも見えますので、ファッションとしてオシャレな方向に振り切るのであればブラウンのシューズも相性は良いです。
厳密なフォーマルなルールからすれば茶靴はご法度ですが、カジュアルな印象のタキシードの足元には合わせる靴もカジュアルにしてバランスを取ることができます。
茶靴の中でも内羽根式のストレートチップは大変人気がある一足ですね。
茶靴をフォーマルシーン、ビジネスシーンに合わせるのは賛否がありますが、ネイビー・ブルーと色の相性も良いですし、一生に一度しかない大切なご結婚式を彩ることができるのであれば、茶靴も良いと思います。
ブラウン・ベージュタキシードにオススメの靴
最後にご紹介するのはブラウン・ベージュタキシードに合わせるオススメの靴です。
ネイビーやブルーと比べてもカジュアルでオシャレな雰囲気が感じられるブラウン・ベージュタキシードにはブラウンのシューズは言うまでもなく相性抜群です。
こちらのような落ち着いた色味のブラウンシューズは足元をスッキリと引き締めることができます。
カジュアルな要素のある茶靴ですが、大人っぽい雰囲気も感じることができますね。
続いてブラウン・ベージュタキシードには明るいブラウンのシューズを合わせるのも素敵です。
落ち着いたブラウンシューズよりもカジュアルさが増し、ブラウン・ベージュタキシードの足元を華やかな雰囲気を演出することができます。
明るいブラウンシューズは、リゾートでの挙式やよりカジュアルな雰囲気を演出したい方にピッタリの一足です。
オーダーシューズという選択
ボットーネでご提供させていただく靴は、
オーダーで作った靴は、
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚式のタキシードに合わせる靴にも細かなルールがありますが、これは必ずしも遵守しなければならないルールではなく、結婚式は皆さまそれぞれの思い描くスタイルや形によって変わります。
ブラックタキシードを着て、フォーマルな格式高い印象を与えたいとすればオペラパンプスや黒のストレートチップやエナメルシューズが当てはまりますし、カジュアルな雰囲気を演出したいとすればブラウンのシューズを合わせるのも素敵だと思います。
ボットーネではタキシードはもちろん、シャツ、靴、小物に至るまで、全てオーダーで誂える事が出来ます。
一生に一度の晴れ舞台ですから、自信を持って挙式に臨めるといいですよね。
という事でご結婚式の衣装はタキシードだけでなく細部、靴にもこだわってみてはいかがでしょうか。
さらにボットーネでは、一生に一度の大切なご結婚式に向けて30分のオンライン無料相談も行なっております。
・まずは簡単に話を聞いてみたい!
・少しだけオーダータキシードに興味がある…。
そんな方に気軽にオンラインでお話しさせていただき、これからのタキシード選びのお役に立てればと思っております。
こちらは枠に限りもありますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせくださいね。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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