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働き方改革!好きなことを仕事にするということ

松はじめです。

私は、おかげさまで好きな仕事をやっています。

うちで働いている人は、みんなそういう雰囲気で仕事をしています。

AIが人間の仕事を奪う!と言われるこれからの時代で、大切なのは好きなことで、誰かを喜ばせることではないか?と私は思います。

好きな仕事をするってどういうことか?

好きな仕事ができない環境って?

好きなことを仕事にして働くということについて書いてみます。

この記事の目次

1日の3分の1働いてる

1日は24時間で、その中の8時間働いているとする。

移動したり、準備したり、もっと少ない、多いなどあるかもしれないが、仮に8時間働いたとしても1日の3分の1は働いている。

一度きりの人生の中の、結構な時間働いているわけだ。

その働いている時間を、楽しく好きなことをするのか?

(楽しく充実して成長できる時間にするのか?)

それとも嫌いでどうしようもないことをやって過ごすのか?

(休みのこと・仕事終わり時間だけ考えて過ごすのか?)

この差は大きいと思う。

私は今、好きなことを全力でやっていて、とても楽しく働いている。

最初から好きなことはわからない

最初から好きなことが見つかるのか?というとそうでもないと思う。

私も20代のころは何が好きなのか?がよくわからなかった。

逆に、嫌いもわからない。

好きも嫌いも、まずやってみないとわからないものなのだ。

まず、好きなことは、興味からやってくる。

なんとなく興味がある!と思ったら調べてみる。

最初は野球なんてよくわからないなあ、と思っていても、やってみたいな、観てみたいなと興味が湧いたとする。

そこで、ルールを勉強する。

ルールがわかってくると、面白くなってくる。

好き!で喜んでもらう

好きなことをしよう!とか、楽しく働こう!というと、

・自分の都合で好きにやろう!

・週3日は休んで、楽しく海に行けるライフスタイルがいい

というような意見に遭遇する。

私は、好きなことをしよう!という言葉に誤解があるのではないかな?と思う。

好きなことで、人を喜ばせよう!と考えると良いと思う。

自分が何かを得よう!というのは、消費の発想だ。

そうではなくて、

・私はこんなことが得意だから、それを仕事にしたら見知らぬ誰かの役に立てるかも!

・こういう物・サービス・企画があったら、もっと世の中の人が喜ぶんじゃないか?

というようなことが、楽しさなのだ。

AIにはない、楽しさ

これから、AIが浸透してくると、仕事が奪われる!というような悲観論も聞く。

でも、逆に考えたならば、今ある仕事の中で機械でも良いような仕事は機械に任せてしまって、あなたは楽しいことをやれば良いのだ。

それは最初からわからないかもしれない。

いろんな仕事をしながら、少しずつ見えてくるものかもしれない。

でも、最後は楽しい!自分の得意なことで、誰かが喜んでくれる!と思うことを追求していけば良いと思う。

AIは、単純に計算をしたり、データを読み取ることでは優れているし、ファッションの仕事でも提案だって、過去のコーディネート成功事例を分析して、最適な着こなし提案ができるだろう。

よく、マネージャーはもういらない。

AIの方がよほど優秀なマネジメントができる、というが、本当にそうだと思う。

じゃあ私たちは一体どう働けば良いのだろう?

答えは、あなたが楽しくて、人が喜ぶこと。これを追求するしかないと思う。

AIには楽しさという感情はない。

あなたが楽しい!と思ってやり続けたことには、楽しそう!と共感して人が集まってくる。

私たちは、みんなが楽しい!を追求してお客さんが集まってくる会社にしたい!と思って働いている。

それでも今の仕事が楽しくない?

こうして書いてきたが、

今の仕事が楽しくない!と考えてしまう方もいるかもしれない。

でも、どんな仕事にだって楽しさがある。

逆に、どんな仕事にも大変さがある。

だから、仕事においては今、その仕事が楽しくない!合わない!と思ったとしても、きっと楽しくできる部分もあるし、合わないということは自分に足りないところなのかもしれないから、修行させてもらっているのかもしれない。

すぐに、違う!と思う前に、自分が楽しくて、人が喜んでもらえること、それで嬉しさを感じられることって何だろう?と考えてみてほしい。

ただし、私は以下のような働き方だと耐えられないな、と思う。

意味のないミーティングが多い

主に大企業にあるのではないだろうか?

私は以前大企業で働いていた。

その時、ミーティングをする、そのためのミーティングをしよう。と言われたときには、???だった。

メールでおおよその内容をシェアしておき、当日はテーマに対しての意見を述べ合うとか、いくらでも短縮できるのに、無駄が多すぎると思った。

やりたい部署を選べない

営業がやりたくて入社したのに、なぜか経理にまわされた、というような事例は良く聞く。

また、何年かに1回部署移動する、という方もいる。

私は、自分が得意で楽しくて、それで誰かが喜んでくれることで喜びを感じることがあったとして、まったく畑違いの部署に配置転換!となってしまったらさすがに考えてしまう。

目立つことをすると煙たがられる

何か工夫したり、より良くした場合に、上司やチームが、

「面倒なことは辞めようよ・・・」という空気になる。

いい仕事がしたい!と思って入社した私にはしんどかった。

横並びで、あまり目立つことをすると仕事が増えて面倒、、そんな空気は悲しかった。

上司や働く人を選べない

どの職場でも人間関係というものはある。

だいたい悩むのは人間関係ではないだろうか?

これについて、1つだけ思うことがある。

大手を否定するわけではないのだが、大きな会社になればなるほど、自分で上司やチームを選べない。

中小企業の方が、社長を含め働いている人の顔が見える。

20代の私が経験したことの中に、こんなことがあった。

若造ながら、もっとこんな企画はどうでしょう!と提案した。

ところが、

「まずは数だ!足で稼げ!」と一脚されてしまった。

もちろん経験不足だったのは否めない。

でも、当時40歳だった上司が20歳だった時代と今とでは市況が違うのも事実だ。

でも、私が今一歩だったのは、休みの日を使って暖めていたその企画を形にして、こんな結果が出ました!と成果を見せられなかったことだ。

楽しく、力が発揮できる環境が大事

好きなことを仕事にしていく。

仕事だから成果も出さなければならない。

でも、そこには好きなことで社会に貢献する!という土台が会社や、そこで働いている人にもないと実現しづらいのだと思う。

でも、時代は確実に好きなことをして働く時代に入っている。

今働いている会社がそうでなくても、少しずつ変わっていくはずだ。

まとめ

好きなことを仕事にする。

おかげさまで私は今、そうやって働かせてもらっている。

うちで働いている人は、みんなそんな感じだ。

好きなこと、得意なこと、それを追求して、喜んでもらう。しっかり成果を上げる。

この、好きということがAIにはない人間特有のものだ。

これからは、好きな仕事をやって、喜んでもらう。

それがスタンダードになってくるのではないだろうか?

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松 甫ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>> Twitter Facebook 表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年5月24日
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