スウェインアドニーブリッグのダレスバッグ

オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。
ドナルドトランプ氏は来日後、韓国、中国、そしてベトナムハノイと北朝鮮問題の話題も尽きない昨今。一度は観光したいとランキング上位に食い込むフランスも、テロの影響から随分と観光ダメージがあり、日本人観光客の減少は明らかなのだとか。何が起こるかわからない時代である。
土曜は雨の予報もあったが、見事に晴れて、ボットーネに新たなクルーが加わった。
午後からは銀座で講義。今期誂えたボルドーのスリーピーススーツは、少し無骨にダービー(外羽根の靴)を合わせてみた。
サロンには、ロンドンで買った、というグレンロイヤルのブリーフケースを持っていらしたクライアントを見て、ハッとした。

その移動に、ダレスバッグに詰まった物たちは、本当に必要なのか?
ふと佐藤可士和さんの書籍を思い出す。
佐藤可士和といえばユニクロをはじめとするciなどを作るクリエイティブディレクターだが、驚くほど荷物は少ないという。オフィス、サムライは無駄な物がなく、整然としている。
そう考えれば、移動に必要な物はもっと棚卸しできるのではないだろうか?
その日のビジネスに合わせ、事前に計画してセットする。もちろんビジネスによってはダレスバッグやアタッシュケースが必要なこともあるだろう。でも、ある1日、身軽に過ごしても良いかもしれない。グレンロイヤルのブリーフケースに、マックブックエアだけを詰めて、それだけしっかり段取りを組んでおいて。
それもカッコいいと思った。
そんなことを考えながら銀座に行くと!
なんと、受講している講義を主催している内田氏が、
《松さんに見せたいものがあるんです。》と。

私はすぐに、新しいバッグを買ったに違いない!と確信したのだが、やはり・・・
登場したのは、スウェインアドニーブリックのダレスバッグ。
・・・・・・・・・・・・・・・・
黒のダレスバッグ、日本では米国のダレス長官にちなんだ名前として一般的ですが本来の名前はトップフレーム。この鞄は両肩が水平の最も一般的なタイプです。素材はブライドルレザー。作りもウェイン・アドニーのクラフトマンシップが感じられるしっかりしたものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・

それもなんと、中は赤!
スウェインアドニーブリックのダレスバッグには2種類の形がある。
以下も内田氏がお持ちのスウェインアドニー。

こちらはなで肩。
チェスナットのブライドルレザーのダレスバッグ、エイジングで深みが出て、時が経つほど美しい。
良いバッグは重い。
ずしっと重い、ダレスバッグ。これも良い。
・・・・・・・・・・・・・・・・
実際に手に取ってみると黒の方が軽快な感じがするので、重さを計ってみました。チェスナットが2.4kgに対して黒は2.0kg。わずか400gかもしれませんが、手に持った時の印象は大きく異なります。素材は鞄製造時の革の入荷状況などで違ってくるのだと思います。素材感や作りは特に差異は感じられませんでした。
内田氏のブログより
・・・・・・・・・・・・・・・・
と、結局いろいろなタイプのバッグを揃えておくと、シーンや用途やライフスタイルに合わせて変化をつけられる。スーツも靴もバッグも。
ということで、スーツもバッグも良いものを揃えていこうか。
さて、明日は何着よう?
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
2017年11月12日
ファッションアイテム | バッグ
タグ:スーツ, バッグ
おすすめ記事
コードレーンのジャケットを着こなしたジャパニーズダンディ 大西基之先生から学ぶコーディネート術コードレーン ジャケットで初夏の装い 大西基之先生の装い ・夏の装いコードレーンのジ…
タキシードの歴史オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。 タキシードを…
チェスターからトレンチまでコート選び 種類や特徴を解説チェスターフィールドコート やはり王道、鉄板のコートといえばチェスターフィールドコー…
服は第二の皮膚服は第二の皮膚とはよくいったものだ。 第一の皮膚は、生まれ持った皮膚。 これは持っ…
スニーカーはイギリスでは通じない?ファッション用語の面白さスニーカーにスーツを合わせる。 スポーツミックススタイルはここ数年のトレンドだ。 と…
グローブ トロッター購入!魅力溢れるバッグをどんどん好きになっている私「旅行」 というワードに関連して脳内に【GLOBE TROTTER】(グローブトロッ…
似合うスーツの5つの要素!服がぱっと輝く瞬間松はじめです。 週末は予約でいっぱいのサロン。 今日は似合うスーツ、似合う服とは何か…
春夏おすすめスーツ生地! SCABAL(スキャバル) – Golden Ribbon –ボットーネでも、すっかりSCABALファンのお客様もおりますが、今シーズン入荷しまし…
良いスーツって何だろう?オーダースーツ仕立屋の先輩から教わった話結論 目的が違う これはどういうことを言いたいのか、解説します。 仕立屋職人が言いた…
オーダーサロン ボットーネ TV出演 NHK BSの美の壺という番組(華やぎボタン)今日は、NHK BSプレミアム 美の壺という番組の収録で、 14時からサロンをクロー…

























スーツのエチケット
マリネッラ(Marinella)のネクタイ セッテピエゲをオーダー!六本木にナポリからアレッサンドロ氏来日
タキシードの歴史
ボットーネでオーダースーツを作った結果!をお客様に率直に聞いてみた
スーツの背抜き 総裏の選び方 背抜きはいつから?いつまで?













