まもなく表参道サロン移転6周年 ボットーネ全員で必ず行っていること

今日は世間は日曜だけど、うちはちょうど週の真ん中。
気合いを入れるべくフィオリオの赤いネクタイをまいてみる。

リネンのシャツが良い季節。
いよいよ今年も折り返し地点ともいうべき6月、
だけどまもなく来る6月22日といえば、忘れられない日である。
それは2011年、東日本大震災の後、計画停電の続く東京、私たちは今の表参道サロンに移転したのだった。
考えてみたらなかなか無謀だ。
百貨店も営業時間自体短くして電力消費量を抑えていて、世間は買い控えムード。
スーツを仕立てよう、と考えていた方も自粛ムードで、このままではうちの会社がなくなってしまうのでは・・・と思うような月が続いたのが2011年。
だけど、むしろそんな今しかないのでは?と、思い切って移転した6月22日だった。
いやーよく続けてこられてものだ。。。
クライアントの方々、一緒に働くクルーたち、お取引先の方々、アドバイスを下さる先生、素材、服飾についての学びを下さる先輩方、本当に皆様のお陰としかいいようがない。

そういえばその後も本当に色々なことあったなと思う。
例えば、お恥ずかしながら以下のようなこともあった。
・右腕だと思っていたクルーに横領された事件
・海外出店して、最初は良かったけれど維持できなかった事件
などなど、もともと親の代から引き継いだテーラーではなくて、0から会社自体を作ったので、よく経営者の方が書いた本に出てくるような波乱万丈起業ストーリーが我々にも待ち受けていたわけだ。
それでもありがたいことにいただくオーダーは年々増えて、支えられ、喜んでいただくことができ、ご紹介も増えて、そしてなんと表参道サロン移転6周年なのだった。
さて、移転したあの日から継続していることがある。
・早く来て掃除をする
当たり前だと思っていたのだけど、これまで1人だけ、入社して1日働いた翌日に、
「勤務時間前に掃除をするなどおかしいのではないか!?」と言って、2日目の朝に辞めていかれた方がいたけど・・・。
そんな時代??
全員で、しっかり掃除をして、気持ちよくスタートすることは当たり前だけど、これからも継続していこうと思う。
・毎朝ミッションを唱和
必ず全員で、ミッションステートメント、ミッションなどを読む。
棒読みではなくて、洋服にどのように向き合うか、サロンはどうあるべきか、どのような姿勢でクライアントを迎えるか、など、必ず私が話して、感想を述べあう。
・ブログを書く
近頃はインスタグラムのような、文字がなくても成立するSNSも人気だし、チャットなどでは海外の方とも気軽にメッセージをやりとりできる。
昨日、クアランプールに住む友達にメッセージを打ったら、5分と待たずにメッセージが返ってきていた。とても便利だけど、なんだか近くにいてもいなくても変わらないな、会わなくてもお互いの近況が何となくわかるし。
だけど、やはり文章はお久しぶりです、から始まって、起承転結、というわけでよろしくお願いします、という方が私は落ち着く。
発信したことを後でみると、客観的になれる。
そして1行では伝えたいことが伝えられない気がしてならない。
そのようなわけで、ブログを書くことを継続している。

サロンでは最近はさらに、洋服の知識を深めるために服装のすべてという本を読み、意見を述べ合うことも。
まあ色々ありましたが、これからもよろしくお願いします。
ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
おすすめ記事
できる男の靴下!ビジネスマンが持つべき3タイプの靴下 ファッションで実は大事なソックスソックスで重要なのは色 ソックスを侮ると、ソックスに泣く。 そんな言葉はないが、あな…
NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 著者の安積陽子氏&大西基之先生の話今日の大西先生! 今日の大西基之先生は、一枚仕立てのトレンチコートで現れた。 ブラウ…
スーツスタイルにもギフトにも クロスのボールペン クラシックセンチュリーが手放せない松はじめです。 クラシックで洗練されたものは、それが何であっても普遍的。 スーツに合…
スーツのSUPER 〇〇’S(スーパー)表記とは?番手とは?オーダーするならスーパーいくつ?スーパーと番手は同じ? スーツの生地に、『スーパー』という表記がある場合があります。…
スーツのベストがあるメリット!着こなしや種類を解説ベストと聞くと、どんなイメージだろう? なんとなくしっかりしたイメージ? ベストの魅…
オーダースーツ生地 アリストンがナポリから到着!地中海からちょっとリッチな生地見本オーダーサロン ボットーネの松 甫(まつ はじめ)です。 ナポリから、アリストンのバ…
英国から来た流儀 服飾評論家 出石尚三氏の服飾史の講義に参加してきました英国から来た流儀は、服飾評論家の出石尚三先生が講師を務めていらっしゃる、服飾史を勉強…
ポロコートの着こなしやアルスターコートとの違い!ポロコートとは ポロコートは、19世紀の後半、イギリスのポロの選手が、競技の間の…
エリートが姿勢正しい理由!スーツスタイルをよく見せる秘訣以前プロ野球で活躍している方のフロックコートを仕立てさせてもらったことがある。 結婚…
初めてのオーダースーツ 私の失敗談!20代の私に40代の私がアドバイスするとしたら初めてのオーダースーツで失敗しないように オーダースーツを初めて作った時、私は失敗し…























なぜできる人は小銭入れのない長財布を使うのか?内ポケットとパンツのポケットの使い方
英国から来た流儀 服飾評論家 出石尚三氏の服飾史の講義に参加してきました
結婚式の服装(男性編)友人の挙式に呼ばれた時の服装は?男性はスーツに何をコーディネートするのがルール?
ネイビーのポロコート|ビジネスにも使えるモダンなコート
キングスマン2 ゴールデンサークルのスーツ スタイルに学ぶ英国紳士とは












