大西基之先生のメンズウエア素材の基礎知識(講座)と忘年会と

本日はボットーネ表参道サロンに、
素材の神、大西基之先生をお招きし、毎月恒例のメンズウエア素材の基礎知識講座を開催した。
恒例、と書いたのだが、今回の企画は全6回であり、
今回が最終回となった。
その後のランチでは、続編、またはもう一度初回から、との話も出た。
特に今回は、スーツを追及するあまり大学を休学し、
某スーツ店にてアルバイトをしている、
ぜひとも学ばせていただけないか!との熱い一通のメールの主が現れた。
スリーピーススーツで現れた主は、
なんと長野から高速バスで着たのだそうだ。

イヤーエンドも重なったので、ブレッツカフェ クレープリーでガレット。

もちろんランチの間も洋服談義は続く。

講義の方はというと、染色と整理である。
染色は、綿染め(トップ染め) や糸染め(ヤーンダイド)、それに後染め、それぞれの方法があるのだが、
なかなか深い。

フラノ仕上げとビーバー、
そして1/2ミルドとフルミルドとは何が違うのか?

大西先生は、トレンチにニューバランス。
ブレザーはJプレスだ。
半年間、目から鱗であった。
大西先生から初回講義に出た言葉だ、
「花屋に務めたなら花の勉強をするのに、
洋服を扱う人間は、勉強しなくとも売れるから、意外と知らないんだよね、素材の事。」
洋服を扱うからには、
重要になってくるのが素材だ。
これがパソコンや車ではこうはいかない。
プラスチックがどうとか、それよりは性能で、
車などは最終的に色を決めて注文、というケースも一般的だ。
洋服は違う、まず、素材がある。
色、柄、風合いは素材で決まるのだ。
だからこそ、素材の知識を正しく学ぶことが重要なのだ。
しかし本物の知識を学べる場所は限られている、
服飾専門学校でもメンズに特化している授業は少ないはずだ。
半年の講義では、
正しく、愉しく、
そして着こなすとは?というセビロの哲学というおまけ付きの、
伝説の講義だったと思う。
シール目当てのお菓子のように、
このおまけ目当ての受講者もいたに違いない。
かくなる私もその一人である。
次回開校なるか?
何か動きがあらば告知するので、
興味のある方はメールフォームから。
こちらは先生の書籍。
ぜひともアパレル、ファッション関係に携わっている方に読んでいただきたい一冊。
販売の方なら正しい商品知識がついてお客様からの信頼が上がるし、
企画、バイヤーなどの方も復習・再確認という意味でも読んでおけば一目置かれるはず。
もちろんテーラー、スタイリスト業の方は、ダイレクトにその知識を生かして成果に結びつけられるだろう。
大西基之先生の師匠の星野醍醐郎 先生、絶版著書がこちら
セビロの哲学―男性のおしゃれ (1968年)
大西先生、皆様ありがとうございました。

ライター:松 甫 詳しいプロフィールはこちら>>
表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。
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