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英国羊毛とサヴィルロウの服の考え方

キャメル
オーダースーツの誂えを任せられるフィッターたるものは、
ブリティッシュテイストの服を作って欲しい、
そう顧客に言われて、はいわかりました、と安請け合いしてはいけない。

これがメンズ・ウエア素材の基礎知識の著者、大西基之先生の考えだ。
非常に共感する。
テイストは大事だ、だが確かに別物だ。

例えば英国羊毛という点から考える。
英国羊毛には、

スーパー40などもある。

英国羊毛じゃなきゃできない服ってのもあるのだ。
そもそも用途が違う。
英国羊毛と、メリノは、時代とともにどんどん細くされていった。
それはエアコンが発達して、そんなに厚い生地がいらなくなり、
だからスーパー(原毛の細さを表す単位)も細くして、軽くして、
時代が一年中、同じくらいの生地という感覚になっていった。

そんななかでも英国羊毛は、現実的に英国という寒い地域で生まれる。

背広の語源、という面白おかしいうんちくで知られる、ロンドンのテーラー街、サビルロウでは、
英国羊毛で仕立服を作っていたわけである。

サビルロウで作るドレープの服は、
基本的にアイロン操作が要だ。

アイロン操作が要ということは、
スーパーが高い生地ではだめなのだ。
36の梳毛で、
英国っぽいウエストを絞った感じで、
英国の服はそういう思想でできているのだ。

松 甫

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2016年7月10日 ボットーネ代表のスーツ・ジャケットスタイル365 ありのままブログ | Cloth