【梅雨対策】雨と湿度が高い日でもスーツを快適に着る方法
6月も早くも終わりに差し掛かり、しっとりとした雨に包まれる日が増えてきましたね。
先日のお休みにフラワーガーデンに行く機会がありまして、この日もあいにくの雨だったのですが、幸いにも園内を見て回っている間に晴れてくれました。
雨上がりの紫陽花はそれまでよりも一層綺麗に見え、良い休日を過ごすことができました。

さて、ビジネスマンの皆さまにとっては、この梅雨時期の雨や湿気が厄介な時期ではないでしょうか。
「雨の日にスーツを着るのが億劫だ」「せっかくのスーツが台無しになるのが怖い」——そんなお悩みをお持ちの方も多いはずです。
しかし、実は素材選びや日々のちょっとしたケアを意識するだけで、梅雨の時期でも快適に、そしてエレガントにスーツを着こなすことができます。
本日は梅雨を軽やかに乗り切るためのポイントについて詳しくご紹介します。
この記事の目次
梅雨でもスーツを快適に着るには?

梅雨時期にスーツを着る上で特に不快に感じてしまうのが湿度の高さによる「蒸れ」です。
これを解消するためには『通気性の良い生地』で仕立てたスーツが重宝します。
ボットーネでは、暑い夏も含めてこの梅雨時期にもおすすめしているのが、「フレスコ」という生地です。
フレスコは、強撚糸(強く撚りをかけた糸)を使い、網戸のように隙間を開けて織り上げられています。
そのため、圧倒的な通気性を誇り、風が通り抜けるような涼しさを感じさせてくれます。
また、生地のハリコシが非常に強いため、シワになりにくいのも最大の特徴です。
例えば、雨の日や湿度が高い日に一日中スーツを着ていると、気づいたらパンツのクリースラインが消えてしまうことがよくあるのですが、フレスコ生地で仕立てたはこのクリースラインも抜けにくく、綺麗な状態をキープしやすいです。

そして最近では化学繊維の技術も進化しており、ウールのような風合いを持ちながら圧倒的にシワになりにくく、かつ軽量なストレッチ素材のセットアップも登場しています。
出張や移動が多い方、あるいは少しリラックスした雰囲気で仕事をしたい日には、こうした機能性スーツを賢く取り入れるのも、現代的な選択と言えます。

そのうえで、スーツは1着を着まわすのではなく、できれば5着ほどで一週間のローテーションを組めるようにしてあげるのがベストです。
着用後は1〜2日はしっかりと休ませることで、自然とシワもなくなり、スーツを長く着続けることに繋がります。
撥水加工と2パンツスーツ

普段からどれだけ気を付けて丁寧にスーツのケアをしていても、雨の日はどうしてもスーツが濡れてしまいます。
ボットーネで取り扱いをしている生地コレクションの中には「撥水加工」が施されたウール素材もご用意していて、小雨程度であれば生地が水を弾いてくれるため、雨の日の外出のストレスを少なくすることができます。
私たちコンシェルジュも実際に自分用でオーダーしていて、こうした機能的な一着をワードローブに加えておくと、この時期にはやはり重宝しますね。

そして、スーツを長持ちさせるためのの工夫として強くおすすめしたいのが、「2パンツ(スペアパンツ)」でのオーダーです。
スーツにおいて、ジャケットよりも圧倒的に早くダメージを受けるのはスラックスです。
雨の日は、裾の汚れや膝裏のシワが定着しやすくなります。
同じジャケットに対して2本のスラックスを交互に履くことで、生地を休ませる時間が生まれ、スーツ全体の寿命を劇的に延ばすことが可能になります。
日常のケアが大事なポイント

雨の日に着たスーツをそのまま放置してしまうと、梅雨があけて、気づいたらお気に入りのスーツに「カビ」が生えてしまうこともあります。
カビは「湿度60%以上」、「温度20〜30度」、「ホコリや食べこぼしなどの栄養源が残っている」といった条件が揃うと、一気に繁殖します。
これを防ぐためには日々のケアが重要で、帰宅後はスーツにブラッシングをしてあげることが一番有効な方法です。
ブラッシングは繊維の隙間に入り込んだ目に見えない汚れなどを「掻き出す」重要な作業で、机などの平らな場所に置き、ある程度の力を加えて汚れを叩き出すようにしてブラッシングをするのが効果的です。
また、雨で濡れたスーツをそのままクローゼットに収納するはNGなので、タオルで優しく水分を拭き取り、厚みのあるハンガーにかけて風通しのいい窓際などに吊るしておきましょう。
濡れたままクローゼットに詰め込むのは、湿気がこもる原因にもなりますから、これを避けるだけでカビのリスクは大幅に下がります。
シャツと足元にもちょっとした工夫を

スーツを快適に着るためには、その下のシャツや足元のアイテム選びも重要です。
クールビズが定着した今、シャツ一枚で過ごす機会も増えていますが、梅雨時期には「コットンのメッシュシャツ」や、「コットンリネンシャツ」は重宝します。
メッシュ素材は通気性が抜群で、汗をかいても肌に張り付きにくく、さらっとした着心地が持続します。
また、コットンとリネンがブレンドされたシャツは、リネン特有の清涼感がありながらも、コットンのおかげでシワが軽減されるため、ビジネスシーンでも品格を保つことができます。
まとめ
梅雨時期でもスーツを快適に着続ける秘訣は、素材選びに重点を置くことが一番の近道です。
- フレスコなどの通気性に優れた生地を選ぶ
- 5着ほどでローテーションし、1〜2日はしっかりと休ませる
- 撥水加工された生地や2パンツにすることでダメージを減らす
- 着用後のケアで雨をふき取り、汚れを掻きだす
お気に入りのスーツは手をかけるほどにあなたの身体に馴染み、唯一無二のパートナーへと育っていきます。
これらの手間をかけることは、決して面倒なことではありませんので、まずはスーツのケアから是非チャレンジしてみてください。
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ライター:その他クルー
2026年6月26日
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