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明日は何着よう?松はじめのスーツの着こなし術

大人の男の休日ファッションについての本 ガンバらないからカッコいい 35歳からのおしゃれ術

オーダーサロン ボットーネがお届けするビジネススーツ&フォーマル通信。

松はじめです。

オフの日の服装はどうしよう?

カジュアルファッションに悩む方へ、誰にでもハマる、カッコよくなれる!というテーマで「ガンバらないからカッコいい 35歳からのおしゃれ術」という本がこの5月に発売されました。

平日はスーツでキメているものの、週末はどうしよう。
若い人のトレンドファッションをするのも違うし、結局いつも同じシャツ・・・。

ということで、18年ファッション誌に携わった著者が、オッサン向けがんばらないオシャレという定義でファッションを語るこの一冊。

大人の男性向けのカジュアル・ファッション本はあまり見たことがありません。
一体どんな本なのでしょう?

この記事の目次

若くもない、かといって年配でもない。

35歳からのオッサン世代にとって、悩みの種になるのがファッション。

平日はスーツでパリっとしているオッサンも、土日の休みになると目も当てられないほどダサくなる。

そんな人、けっこう増えています。

では、どんな服を着たらいいのか。

世には気軽に買えるファストファッションから、1着数万円のハイファッションまで様々なものがありますが、これが結構難しい。

オッサンのファッションはガンバればガンバるほどダサくなる、そんな傾向があるからです。

そんな悩めるオッサンのための、指南本として書かれたのが本書です。

本書で提唱するのは、「自然体が心地よい、オッサンが輝く着こなし術」。

目指したのは気取らず、フツーだけどどこかカッコいいスタイルです。

差がつくシャツやインナーの着こなし方から、失敗しないコートの選び方、一瞬でおしゃれ度が上がる髪型・ヒゲ・メガネ、実は重要なパンツ、アクセサリーや靴など、有名ファッション誌の元編集長が余すところなくプロのファッション術を伝授。

本書を読めば、オッサンの人生が変わります!

ガンバらないからカッコいい 35歳からのおしゃれ術 内容紹介より

クルマでも、写真でも、会がでも、サーフィンでも、ランニングでも、釣りでも、料理でも、バイクでのツーリングでも、楽器を弾くことでも。何でも。

そういう夢中になることがまず第一にあって、おしゃれは2番目か3番目あたりにある。そういう大人こそがいい感じに映るのです。おしゃれが10番目とかだとちょっと後ろすぎます。

そう始まる前書き。
ファッションがすべて、というわけではないけれど、おしゃれでいたい、そんな35歳以上のカジュアルファッション本という、とても珍しい本がガンバらないからカッコいい 35歳からのおしゃれ術という本だ。

オッサンが輝くシャツ・インナー着こなし術

シャツこそテキトーに着よう、というキャッチフレーズから始まった最初の章。

いや、本当にシャツは本当に重宝するアイテムである。
テーラーとしてカタいことを言えば、シャツは下着!という風になってしまうのだが、実際のところクールビズではシャツだけで出社が許されていて、

英国BBC放送を見ていると夏場でもきちんとジャケットを着ているが、アジア圏に滞在している英国人はジャケットを脱いでいるキャスターも見かける(タイはしているけど)

それは良いとして、シャツはカジュアルには大活躍することはいうまでもない。
カジュアルシーンでのシャツの扱い方で共感できるのは、袖はどんどんまくろう、ただし雑に、というフレーズ。

半袖シャツを着るよりは、長袖シャツをまくってこなれ感を出した方がかっこいい。

また、フツーの白シャツこそちゃんとしたやつじゃないとバレバレ、とあるが、その通りだと思う
シンプルなものこそ、質の良さが滲み出る。

本書では、カジュアルシャツにおいて衿付きが似合うのはどんな人か?というところにまで言及している。

例えば、ガンバらないからカッコいい 35歳からのおしゃれ術で触れられている衿付きシャツが似合わないのはこんな人だ。

・撫で肩

・首が短い

・顔が大きい

失敗しないアウター選びの大原則

どうしてもアウターばかり買ってしまう、そんな人必見の章もある。

アウターがいくらあっても、同じ分量でパンツやインナーがないといけない。
もっといえばアウター以上にアイテムがあるからコーディネートの幅が広がるということだ。

さらに本書では、オッサンならオッサンらしいアウターで、という項でどんなカジュアルアウターを選べば良いのか?について触れられている。

若く見せようとするのではなく、かっこいいオッサンらしく、というテーマでカジュアルアウターが紹介されている。

ちなみに私もカジュアルだとバラクータのG9と、MA−1は好きで良く着ている。
このG9はどうやったって20代ではかっこ良く着こなせなかった。
どうしてもオッサンになってしまうのだ。
あぁ、このオッサンアイテムをどうやったらかっこ良く着こなせるものだろうか・・・と思った。
サイズ感も難しいし、コーディネートも1歩間違えるとオッサンというか、オジサンだ。

うちに来ている20代のアシスタントのHくんも、バラクータG9に挑戦した。昨年だ。
だが、どうしても区役所の作業員にしか見えない・・・。

それからバブアーというアウターもぜひ活用したいところだろう。
本書では本格的なオイルジャケットは他の服もオイルでベタベタになるから、オイルジャケットじゃない方が扱いやすいとある、その通りだ。だけどバブアーはオイルが入ったタイプもチャレンジしてみて欲しいと思う。

ガンバらないからカッコいい 35歳からのおしゃれ術では、

・太めの着こなし

・小柄の着こなし

・ぽっこりお腹の着こなし

・ヒョロガリの着こなし

なども解説されているが、この表現は面白い、そしてわかりやすい!

髪とヒゲでおしゃれ度は格段に上がる

髪、ヒゲ、メガネの選び方を言及している本は数少ない。

茶髪NG、白髪染めるな、デコ全開で!と解説されている。

そして極論だが面白い。

髪と、メガネであとはなんとかなる!と。

でもそれはないとはいえない。
初対面でまず目がいくのは顔だ。それから靴、服となるのだろうけど。
そういう意味で顔で勝負する。
メガネは第二の顔といえる。
メガネを変えるだけで顔を変えられるわけだ。

ここに帽子を加えたらお化粧完了ということだ。

かくなる私も40歳を迎え、金属フレームのメガネからべっ甲の太いフレームや、黒縁メガネにスイッチした。
金属フレームのメガネを台湾出張の飛行機で落としてしまったことも一因だが、それよりは40歳に到達して若かりしころの顔パワーがなくなってきたことが一番の要因だ。

だからメガネの魔法を使うべきなのだ。

ここは第6章にも書いてある。

メガネは目がイケてない日本人の救世主、と。

実は重要!パンツ・デニム選びの極意

この章でここは重要と思ったのは、

短すぎるショーツは一つ間違えれば変態!というフレーズだ。

ショートパンツの丈は大事だ。
スーツでも着丈が1センチ違うだけでも印象が変わるし、1センチ違うだけで今年らしいとか、若いとか、そのくらいの世界観があるのがメンズファッションだ。

なのだが、ことショートパンツとなるとメチャクチャなのだ。
極端に短いパンツというのは、誤解を恐れずにいえば10代、20代女子にのみ許されるファッションではないだろうか?

オッサンではないのだが、20代のアシスタントHくんに言ったことがある。
ロードバイクが好きなのはわかる。
当時は出社時は服装は自由としていた。
サロンではしっかりとスーツに着替えること、としていた。

あるときに、Hくんはショートパンツで出社してきた。
私は思わず言ってしまった。

「Hくん、君は誰のためにその服を着てる?」

と、口うるさい上司のように言ってしまったのだが、つい続けてこう言ってしまった。

「誰も君の足は見たくない(笑)」

アシスタントHくんは良くも悪くもオッサンっぽいのだ。
年齢を超越した雰囲気がある。
だからテーラーを目指しているのだろうけど、短いショートパンツは確かに品がないというか、変態にも見えなくない。

それで、

・テイパードは日本人体型の救世主

・着る凶器、白パン(でもシルエット次第であり)

などなど、デニム含むパンツ論は納得がゆく。

ガンバらないからカッコいい 35歳からのおしゃれ術 まとめ

35歳からのおしゃれ術では、ファッション雑誌に乗っているような流行ではなく、いかに自然に休日ファッションを楽しむか?というポイントが書かれている。

ここのところ簡単に着まわせる!というようなハウトゥー本は多い。
が、35歳からのオフの服は難しい。
雑誌などでヌケ感などと表現されていて、そのまま取り入れるとただダラシないだけのファッションになってしまう。

本書を読んで肩の力を抜いて、うまく休日ファッションを楽しんでみてはどうだろう?

さて、明日は何着よう?

藤巻英治

1973年神奈川県生まれ。明治大学政経学部卒。ファッション誌編集者としてキャリアを重ね、メンズファッション・ライフスタイル誌『FINEBOYS』『Fine』等の編集長を約10年つとめたのち独立。現在はフリーエディター、ライターとして紙、ウェブ問わずさまざまなメディアに携わっており、ファッションのみならずアウトドア、スポーツ、カルチャーなど扱うジャンルは多岐に及ぶ。東京・雑司が谷で毎週火・水・木曜のみ展開するカフェ「SPROUT brunch」のディレクションもおこなうなど幅広く活動中。

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松 甫松 甫 記事一覧はこちら>>表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年5月10日
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