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NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草の著者 安積陽子さんのトークショー

松はじめです。

知っているか、知らないか?
たったそれだけのことで初対面で、圧倒的に相手よりも有利になる場合もあれば、大恥をかいてしまうとしたら・・・

今日は、銀座アカデミアを運営されていらっしゃる内田栄治さん主催の、NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草という本の著者、安積陽子さんのトークショーの内容から、

第一印象で損をしない!ビジネスで気を付ける服装 3つのポイントをお届けします。

これを読めば、実は恥ずかしい服装だったのに、知らないでそのまま写真や動画に残り続けて、嘲笑される。ということを避けられるはず!

この記事の目次

安積陽子さんのNYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草のスペシャルトークショーがはじまった。

 NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 (講談社+α新書)だ。

NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草の本の表紙もなんともインパクトがある。
みなさんは一体どこがいけないか?わかるだろうか?

写真で黄色の丸で囲まれている部分がそうだ。

みなさんはどう思われるだろう?

ぜひこのまま読み進める前に答えを出してみてほしい。

Q1:ネクタイ

このネクタイの、一体何が問題なのだろう?

Q2:お腹付近

この会談で、ジャケットのある箇所に問題が・・・。

Q3:靴

黒い靴だが、何か問題が?

ストライプのネクタイはつけてはいけない時がある

まず、ネクタイ。
実は、ストライプのネクタイはつけていけない場もあるのだ。
特に国際社会のプロトコールとしては避けた方が良いとされる。

さらに踏み込むとこのネクタイは右下がりになっている。ここもせめて右上がりであるべきだった。

2018年のカナダでのG7も・・・ 

関連記事:

日本ではネクタイなんて気にしないよ、という感覚でも、
海外ではネクタイ1つでも大きく批判されるリスクもあるのだ。

トークショーでは、最近の政界でのこんな一コマが紹介されていた。

2018年4月の日米首脳会談で、安倍首相とアメリカのドナルドトランプ大統領が、全く同じネクタイをつけてしまう、というハプニングがあったのをご存知の方も少なくないのではないだろうか?

日本では、

「安倍首相とトランプ大統領は心が通じ合ってる!」

「固い結束!」

などと報道されたのに対し、

海外では、「安倍首相は迎合している!」と報道されたそうだ。

安倍首相は途中でネクタイを変えた。
すると、今度は「アメリカの顔色をうかがっている!」と報道されたのだそうだ。

日本とは違い、ネクタイ1本でもあれこれ言われる、それだけ服装に重きを置いているわけだ。
だから何かの象徴であるストライプのネクタイは避けて、無地や小紋のネクタイにしておいた方が良いのだ。

これがワシントンポストの記事だ。

Trump, Japan’s Abe work on strengthening ties — but also change them after awkward coincidenceと題されている。

「日米同盟の守護者であり続けてもらうために、ネクタイを率先して変えることで、従属的立場を示している」と。

安倍首相のネクタイの意図はわからない。だがネクタイ1つでこの記事の切り取り方で公開されていることはぞっとしてしまう。

ジャケットの前ボタンは着席時に留めない

次に、ジャケットのボタンだ。
座っているシーンなのだが、ボタンを閉めたままだ。
スーツは立っている時にはジャケットのボタンを留め、座る時に外さなければならない。

私は以前、息子の受験用の家族写真を撮りに行った。
その時に、息子にはネイビーのニットベストを着せ、私はネイビーのベストを着てスタジオに入った。
席に座る。撮影がスタートする直前に、スタジオの代表でありカメラマンは、
「上着のボタンを留めてくださーい。」と言った。

少し驚いて、私は留めないことを告げると、カメラマンは一瞬いぶかしげな表情をした。

なんと、このスタジオに来て写真を撮られた人はみんな間違った服装を晒してしまっているのか・・・
ディレクションする人間が間違っていて、そのまま間違った情報が広がっている一例だ。

こんなことは日常茶飯事だ。
日本のテレビ番組などを見ていても、だいたいの人は上着のボタンは留めたまま。
しかし、この方は気を配っているな、洒落ているな、と思う芸能人はきちんと前ボタンを外して座っている。

写真を撮る際、座っているのに前ボタンを留めているのはどうなのだろうか?

安積陽子さんに直接聞いてみた。

本来ならば、ボタンを開けた状態でも前身頃が広がらないように、フロントラインを寄せ合って、あたかもボタンをかけているような距離感に保つのが正しい方法です。

安積陽子さん

ローファーは不向き

そして靴。

この靴はタッセルローファーという靴だ。
ローファーはそもそも怠け者という意味。もともとスーツで履く靴は紐靴である。

この靴は履きやすい。

スポッと履いて、すぐ脱げる。料亭などで靴を脱ぐ文化のある日本では重宝する。

しかし、こういう楽な靴が好きだとしても、どうしたいか?ではなくて、どうあるべきか?が大事なのではないかと安積陽子さんはおっしゃっていた。

世界には様々な文化があり、様々な価値観の人がいる。
国際社会で人と人が接する場合に、尊敬の気持ちを表しながら、不要なトラブルを避ける。
そのためにプロトコールが存在している。

握手はその後の印象を大きく左右する

海外でビジネスをされる、または海外の方とお会いしたことのある方なら経験はないだろうか?

スッと、手を出される。

あ!握手か・・・

おどおどと相手の手に目をやって、こちらもスルッと手を出す。

ギュっと握られ、どうしよう・・とハッとする。

なかなかこの握手というのが不慣れな日本人としては難しい。

安積陽子さんによれば、海外ビジネスなどで握手を求められた時に、日本人がやってしまう仕草があるという。
海外では握手をする、というのは日常茶飯事かもしれない。

それは、握手とおじぎのセットだ。

握手をする時のポイント1

また握手の時に手を出されると、つい握手をする手を見てしまう。
これは視線が下がってしまうので、美しくないのだそうだ。

握手をしようとする時、視線は外さないこと、これが重要なのだ。

いや、でも握手をしようと突然手が出てきたらつい手を見てしまうのだ。

無意識に手を見ていると思う、ぜひ誰かに握手を求めてみて欲しい、握手に慣れていない方なら相手はあなたの手に視線が行くはずだ。

安積陽子さんはトークショーの中でこう説明されていた。

「握手をするな、と空気でわかったら、視線を外さないことです。」

握手のシュチュエーションが予測できた時点から、勝負は始まっているのだ。

握手をする時のポイント2

握手をしておじぎをする

おじぎをするのは日本の文化、握手におじぎを重ねたら丁寧なのでは?
そう思うかどうかは別として、反射的におじぎをしてしまうのが日本人ではないだろうか。
ところが、握手とおじぎを組み合わせてはいけないのだ。

それは、おじぎをすることでアイコンタクトが途絶えてしまうから。

握手をする、目と目とを合わせ、よろしく!歓迎しているよ!と目でメッセージを交わす。

そこにおじぎは不要というわけだ。

こうして、握手一つとっても深い。
握手はどの角度で、何回、どの強さで握るか?などもどうすることが良いのか?

日本では一般的な挨拶ではない握手。

海外では握手一つで教養が伝わってしまう。

第一印象を大きく左右する。

こんなにも握手は大切なのだ。

余談だが、20代の頃に目上の方に握手を求めるべく手を差し出したことがある。

「松くん、目下から握手するもんじゃない!」とムッとしつつも、ありがたいご指摘をいただいたことがある。最初にお会いして、良かれと思って手を出したことがずっと尾を引いたことは忘れられない。

紳士ならレディファーストであれ

ジュエリーデザインの株式会社トライアングルの大橋 雅廣さん、心斎橋リフォームの副社長 内本久美子さん、ハケットジャパン セールスマネージャーの大西 慎哉さんが最前列に。業界を代表する方々だ。

さて、これから海外に行く方気をつけるべきふるまいとはどんなものだろう?

安積陽子さんは、1つはレディファーストだとおっしゃっていた。
男性もレディファーストは日本で実践している方はどれだけいるだろうか?
しかし、これは女性側も慣れていないのだそうだ。

シカゴ生まれの安積陽子さん

安積陽子さんはシカゴ生まれ。

お父様は大手日系企業で、これからM&Aが大切になるということからイリノイで学んでいた時に生まれられたのだそうだ。しかし育ちは仙台や大阪だというからぐっと親近感が湧いてしまう。

安積陽子さんが14歳のころ、お父様の働いていた会社が買収しようとしていた会社の権利を持っている、ある海外投資家とお会いする。
ビジネスを進めていく以上のパートナーシップが生まれていったそうで、そんな中でMr.安積にある提案をした。

「娘をニューヨークに来させないか?ワンシーズンだけでも。うちの家族と過ごさないか?」

こうして、14歳の安積陽子さんはホームステイをする。

その投資家のご家族と過ごすために、ニューヨークのマンハッタンにあるマンションにおじゃまする。
さらにはサマーハウスで1夏を過ごし、幼少期に異文化に触れた。

そこで起きたできごとが安積陽子さんの原点になっているそうだ。
そこでは、子供達も含め、みんな1日で何回も着替える。
さらには、身につけるものも自分の意思で買う。それも研究して買う。

そんなアメリカの上流階級の子供たちと過ごしているうちに、
自分の装いに、ここまで責任を持って選ぶのか・・・と衝撃を受けたのだそうだ。
子供の服に対しての考えは、親のステータスとも直結するということも子供ながらに感じたのだろう。

インタビュアーで主催をされていた内田さんも、幼少期に座間に住んでいたそうだ。

そこには米軍キャンプがある。

砂場で、普段の服で遊んでいたら内田さん。

そこに、同じ年くらいの子が3人やってきた。
彼らは日本人ではなかった。
そして、3人ともボウタイをつけて、ブレザー姿だったことにショックを受けたそうだ。

小さい頃に、同じくらいの子がブレザーを着て、ホームパーティをやっている・・・
そんな光景に直面すると衝撃的なものだ。

服装・表情・姿勢・しぐさ

トークショーには、メンズウエア素材の基礎知識の著者、大西基之先生のお姿も!

世界の中で私たち日本人は、知らないことが多すぎるようだ。

スポーツをやるにもルールを知らないことは不利でしかない。

ある国では、お父さん、おじいさん、さらにはひいおじいさんでもそのあるルールを知っている。

間違っていれば、それはおかしい!と注意してくれる。

ルールを知らない日本ではどうかというと、知らないから注意してもらうことすらできない。

その1つに服装がある。

義務教育を経て大学に入っても、特に服装の勉強をすることはないのが日本人だと思う。
ところが海外ではどうか?といえば、服装にうるさい家庭は多く、幼少期から服装教育ははじまる。

このシーンではこのネクタイはNGとか、この時間ならこれを着ようとか、TPOを考えてどう見せるべきか?ということを親が子に教える。

こういう土壌がない日本では、何が正しい服装で、何が間違った服装かすらわからないわけだ。
日本だと、人は外見だけじゃあない。大切なのは中身だ!という考えが通る。
ボロは着てても心は錦という言葉があるように。

ところが良くも悪くも、まず外見で全てを判断するという国もある。
ヨーロッパは依然として階級社会だ。
階級によって着ている服は大きく違う。

だから、服装を見ただけでいろいろなことが判別できるのだ。
これは意外とわかりやすい。
いつもジャージなのに、実はお金持ちというような驚きに出会うことはないのだ。

すると、ホテルで働いていて、どうしたらチップが増えるか?
着ている服を見れば良いのだ。
着ている服や靴を見て、良さそうなのを着ていたらサービスすればチップを弾んでくれる客だ。
だから、服装で区別するのである。

さらに、良い服と振る舞いはセットだと安積陽子さんはおっしゃる。

トークショーで出た握手の話もその一つで、握手一つでも印象は大きく変わる。

特に、初めての打ち合わせは振る舞いが重要だ。

第一印象で望ましくなかった場合、挽回するには7倍の力が必要なのだそうだ。

例えば、最初の握手で悪い印象を与えてしまったとする。

すると、その後7回分、何かプラスになるポイントを得られて初めて相殺ということだ。

だから、どんな表情・姿勢・しぐさ・装いで向き合うか?それが大切なのだ。

ビジネスボディランゲージ講座

安積陽子さんが代表理事を務める一般社団法人 国際ボディランゲージ協会では、ビジネスボディランゲージ講座を行っている。

交渉・商談・面接・セールス・パーティなど、あらゆるビジネスシーンで活用できる世界最先端の非言語コミュニケーション術を学ぶ。

《第一部》表情シグナルを正しく読み取る

《第二部》関心シグナルを読み解く

《第三部》自分の表情やしぐさの癖を知り、振る舞いが相手に与える印象をコントロールする

《第四部》ボディランゲージを駆使して自己演出術を磨く

内容

お客様とのコミュニケーションでもっとも重要な役割をする「ボディランゲージ」

優秀なセールスマンほど発する非言語メッセ0時を読み解く能力が高いということが、世界中で行われている研究から実証されています。

商談において、お客様が「いいですね、その製品(サービス)と答えた際、あなたは、その時のお客様の表情や姿勢、息遣い、座り方や身振り手振りをしっかりと観察できていますか?

人は、本音ばかりを口にするわけではありません。時には、わずか0.2秒間に現れる表情に、その人のもっとも強い感情が現れることがあります。この表情や姿勢、しぐさなどに現れる一瞬のシグナルを見逃さず、お客様の本当の気持ちを読み解き、ビジネスを成功へ導くのが「ビジネスボディランゲージ」です。

この講座を受講すると、10の能力が高めれらるという。

1 相手の表情や身体の動きから相手の本当の感情を読み取れるようになります。

2 目的に合わせて自分のボディランゲージをコントロールできる技術が身につきます。

3 相手に好印象を与えられるようになります。

4 社交の場での振る舞いに自信がもてるようになります。

5 より温かい人間関係を築いていくことができるようになります。

6 自分の考えを力強く周りに伝達できるようになります。

7 採用・昇進試験など大切な場面で上手に自分を売り込めるようになります。

8 存在感あるプレゼンスを身につけ、リーダーシップを発揮することができます。

9 男女の脳の違いからくるコミュニケーションのトラブルを事前に防ぐことができます。

10 異文化の人たちとも円滑なコミュニケーションを行うことができるようになります。

海外の方とのビジネスに限らず、国内でも仕事は基本人と人。

相手が一体何を考えているのだろう?

それを表情や身体の動きで読み取ることができたら、どんなに人間関係が円滑になるだろう?

パーティなどが苦手という方も多いと思うが、仕事でもプライベートでも社交はつきものだ。

そういった場面でしっかり自分の意見を伝えて、良い人間関係が構築できるようになったなら、こんなに素晴らしいことはない。

受講時間は、120分。

1度受講すれば国際舞台でも堂々と振る舞える能力が身につくこの講座、これだけの内容が詰まって、受講料は120分で2万円だという。

国際ボディランゲージ協会のウェブサイトから講座に参加してみてはどうだろう?

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松 甫松 甫 記事一覧はこちら>>表参道の看板のないオーダーサロン 株式会社ボットーネ CEO。
自身もヘッド・スーツコンシェルジュとしてフィッティングやコーディネートを実施。
クライアントは上場企業経営者、政治家、プロスポーツ選手の方をはじめ、述べ2,000人以上。

2018年7月9日
イベント | ファッションイベント

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