ダブルタキシードが続々と完成│優雅に着こなす大人の1着
9月も後半に差し掛かり、あいにくここ数週間は天気の安定しない日が続いていますね。
シルバーウイークは台風直撃の予報のようですが、ボットーネではこの連休も有難いことにこれから結婚式を控えているお客様との打ち合わせやタキシードご納品の予約がたくさん入っています。
今回は11月・12月挙式に向けてお仕立てしているお客様のタキシード、それもダブルタキシードが仕上がりましたのでご紹介させていただきます。
この記事の目次
ダブルタキシードの魅力

ここ数年、ボットーネではダブルタキシードのオーダーが急増していて、毎月3着~5着ほどのペースでお仕立てさせていただいております。
ダブルタキシードが人気の理由としては、シングルには出せない、ダブルならではの華やかさや非日常感を秘めている点が挙げれらます。
威厳たっぷりの衿(ピークドラペル)は逞しい雰囲気を醸し出し、新郎衣装として圧倒的に華やかさを演出してくれますし、普段着る機会のないタキシードの中でもさらにデザイン性に富んだスタイルということもあり、結婚式という特別な日に着る衣装としてはピッタリの1着です。
見た目の美しさにもダブル特有のポイントがあり、ウエストの位置や絞り具合は入念にフィッティングをした上で設計させていただいております。
視覚的にスマートな印象になるように、シングルと比べてウエストの位置をやや高めに設計し、前後左右から見てウエストが綺麗にくびれるように絞り具合を調整することでスタイルをより良く見せることができます。

ダブルタキシードは基本的には前ボタンをしっかりと留め、体を包み込むようにして着ますので、この設計が甘いと途端に野暮ったく見えてしまい、昭和のバブルスーツのような印象になってしまいますので要注意です。
デザイン的にもめずらしい形をしていますので、なかなかレンタルで見つけることが難しく、このようにシルエットもかなりシビアになりますので、オーダーしがいのある1着と言ってもいいかもしれません。
実際に「ダブルタキシードを着たいけどレンタルにはなかった」、「ダブルタキシードから挙式後にスーツにリメイクできるお店がない」
といってボットーネにいらっしゃるお客様は多くいらっしゃいます。
王道のブラック

タキシードにおいて最もフォーマルであり、王道といえるのがブラック。
これまでボットーネでは何着ものブラックタキシードをお仕立てさせていただいておりますが、ブラックのダブルタキシードが醸し出す洗練された雰囲気はシングルではなかなか表現することができません。
格式高いホテルウエディングとの相性は抜群に良く、純白のウエディングドレス姿の花嫁をより一層輝かせることができます。

やや幅広のピークドラペルは男性的な威厳や貫録を演出することができ、カッチリ見せたい方に人気です。
衿の太さは身長や骨格に合わせてベストなバランスを見つけていくのですが、肩や胸がしっかりしている方は太めの衿が似合う傾向があり、体の線が細い方は衿も細めにすると馴染んで見えます。
このようにダブルのブラックタキシードはシンプルに全身黒と白でまとめるのが基本で、2色に絞ることでで視覚的に引き締まって見えますし、ブラックタキシードの良さを最大限発揮することができるのです。
逆にお色直しはどんな色でも取り入れやすく、蝶ネクタイをカラードレスに合わせて変えたり、あえてシャツも黒にしてシックに合わせるのも素敵ですよ。
旬のダークブラウン

ボットーネでは定番となっているダークブランをダブルタキシードとしてお仕立て。
本来ブラウンのタキシードはカジュアルな部類に入るのですが、限りなく黒に近いダークブランであれば、新郎衣装としての品格を保ちつつ、ウエディングドレス姿の花嫁を引き立たせることができます。
このように自然光の下で見ても、黒かな?グレーかな?と思わせるほど深い色をしていて、カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎずの絶妙なバランスを保っていますね。

アップで見るとほんのりと霜が降ったような表情のブラウンであることがお分かりいただけるでしょうか。
実はこの生地は茶色い糸と黒い糸を合わせて織ることで深みのある色を表現していて、単色で塗りつぶしたようなブラウンよりも引き締まった印象になります。
もうワントーン明るくなるだけで一気にカジュアルなタキシードになってしまいますので、会場の雰囲気やドレスとの相性を考えながら、ブラウンの生地選びはじっくりご提案させていただいております。
個性豊かなグリーン

ブラウンに次ぐ勢いで人気急上昇しているのがダークグリーンのタキシードです。
ダークグリーンはご覧の通り個性豊かで、おしゃれタキシードの筆頭株なのですが、都会的で洗練された印象と、どこか温かみのある柔らかさを兼ね備えられるという魅力があります。
普段からこういった色のスーツを着ているという方も少ないと思うと、勇気のいるチョイスかもしれませんが、ブラックやネイビーには出せないちょうどいいカジュアルさはダークグリーンならではです。
そして、このようにダブルタキシードとしてお仕立てすると少しフォーマルさがプラスされて自然と引き締まった印象になります。

室内では黒っぽいグリーンに見え、自然光の下では優しいグリーンが際立ちます。
これまではカジュアルなガーデンウエディングや海外でのフォトウエディングなどでお仕立てさせていただくことが多かったのですが、最近では都内のホテルウエディングに向けて「グリーンのタキシードを着たい!」という方も増えてきました。
ダブルタキシードもスーツにリメイク

ボットーネが仕立てるタキシードは、ダブルの場合でも挙式後にスーツへリメイクすることができます。
「せっかくのダブルタキシードだから」そのままダブルスーツにするのもいいですし、「ダブルのスーツって着るのが難しそう」という方にはシングルのスーツ(いわゆる普通のスーツ)に変更することも可能です。
普通のオーダー店ではきっとこんなことは出来ないのですが、これによって「タキシードの時はダブルがいいけどスーツにするならシングルにしたい」という一見無茶なオーダーも出来てしまうんです。
最終的にシングルにすることもできるのであればダブルへのハードルも低くなりますし、選択肢も広がって皆様にとって少しでも選びやすいように工夫しております。
まとめ
今回は人気のダブルタキシードをご紹介させていただきました。
ブラックやネイビーのタキシードであれば、実際に挙式で着ている姿をある程度イメージしやすいのですが、形がダブルであったり、カラー系のタキシードとなるとなかなかそうはいきません。
ボットーネではダブルタキシードやダークブラウンからダークグリーン、カーキやオリーブ、ベージュなどのサンプルも一部ご用意しています。
オーダー専門店でこの辺りのサンプルを常備しているお店はあまりないかと思いますので、カラー系のタキシードも選択肢にある方は是非一度ボットーネに足を運んでみてください。
お持ちのイメージ、挙式会場の雰囲気やドレスとの相性を踏まえてじっくりご提案させていただきます。
ライター:その他クルー
2026年9月19日
結婚式タキシード タイムズ <新郎ルールブック>
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