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ビジネスシーン

グレースーツのコーディネート

風が強く、寒さが厳しい東京。

年が明けて約20日、2022年も5%経過したということになります。

5%と考えると、なんだか1年はあっという間のような気がしてしまいますね、、、。

さて、今回はスーツのコーディネートを組んでみました。

スーツ程便利なアイテムはありません。

シャツを着てネクタイをしめれば、誰しもが信頼を置かれる格好になり、

同じスーツであってもTシャツやニットをインナーに変えれば、一気にカジュアルダウンさせることもできます。

カーディガンではカジュアルにしか対応できず、『襟が付いていない』というのはビジネス面ではマイナスな印象を与えることもあるかもしれない。

カジュアル化が進むなか、スーツの価値は下がるわけではなく、むしろ『ちゃんとスーツを着ている人』が装いだけで他と差を付けれられると思います。

大人のカジュアルは、あまり崩しすぎてはいけません。

おすすめは、スーツやセットアップをカジュアルダウンさせてきること。

シャツはTシャツやニットに、

レースアップの革靴は、ローファーやスニーカーに、

ポケットチーフや靴下で控えめに色を添えてみれば、

ビジネスの時と同じスーツであっても、これだけ変化が付けられるんです。

こちらはS様の通算2着目となるスーツ。

ロロピアーナのチャコールグレーの生地をお選びいただき、素材や仕立ての良さを引き出す為にデザインはいたってシンプルにしております。

同時にオーダーいただいたシャツはホワイトとサックスブルーの2色です。

この2色が揃うだけで様々なネクタイとのコーディネートに対応することができますよ。

ボットーネのシャツ生地の中には、名の知れたトーマスメイソンやALMO、アンダーソンなどもありますが、こちらの生地は実用性を重視した形態安定素材です。

形態安定素材ながら織はキメが細かく、上品な光沢感もあり、なにより形態安定素材の一番の魅力である「シワの付きにくさ」は最高クラス。

それでいてコットン100%ですから、実用性も必要となる普段着=ビジネスシャツとしては本当におすすめです。

サックスブルーの色合いも丁度よく、多くのお客様に2枚セットでオーダーいただいております。

今回はホワイトでコーディネートしてみました。

ネイビーのレジメンタルですが、ネイビーにスーツにこれを合わせてしまいますとちょっと平面的になってしまいます。

グレーならどうでしょう?

とても誠実な印象を与えられると思います。

もう一つはピンクのシャツをセレクト。

男性は遠慮がちなピンクですが、全体のトーンが暗い場合にはちょうど良いアクセントになります。

ネクタイが浮いてしまわないよう、トーンを合わせてみると、いかがでしょう?

これならビジネスでも違和感なくお召しいただけるのではないでしょうか?

シャツとネクタイが変われば全く違う印象になりますよね。

最後は、同色のニットを合わせたリラックスコーディネート。

暗くなりすぎてしまいますので、首元にネッカチーフを巻き、ソックスも同色のブルーを合わせました。

全体はシックなカラーですが、ちらりと見えるところにアクセントのカラーを。

足元はリラックスした雰囲気を出すためにスエードのローファーを持ってきましたが、ホワイトスニーカーなんかも今風でおしゃれだと思います。

今回は同色のニットですが、ニットそのものに色が入っていても素敵です。

暗い色になりがちな季節なので、イエローやブルーなど明るい色を取り入れるのもいいですね。

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nakanomaruライター:nakanomaru一度は大手IT企業へと入社。その後、心の声に従い上京しボットーネに。
人生で情熱を注げることは2つ、1つはサッカー、もう1つはスーツ。
何事もコツコツ、地道に基礎を固め着実に行う動作の安心感の高さはクライアントからの評価も高い。

2022年1月21日
TPO | ビジネスシーン

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